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実用最大出力 20W+20W というミニコンポのアンプを、
最大許容入力が120Wのスピーカーに使用するのは何か問題あるでしょうか?

と言いますのは、入力が大きいスピーカーに対して、出力が小さ過ぎるアンプを使用するのは良くない、という意見を目にしたもので。
「発振してボイスコイルが焼損する」恐れがあるとか…。

ただ、どの程度で”小さ過ぎる”とか”大き過ぎる”と言うのか分かりませんが、この程度なら問題無いでしょうか?

A 回答 (5件)

>アンプの方が小さい数値ですが、それでもボリュームを上げすぎると過大入力になるものなのでしょうか?


これは逆の場合ですね。
アンプのほうが出力が小さい場合はボリュームを上げても音が思うほど出ないとか
かなりのボリュームにしなければならないなど過負荷な状態になります。
また、アンプが過負荷な状態は最段のトランジスタが焼損の危険が出ます。
それぐらい過度に働くと壊れる寸前に発振する可能性はあります。

また、アンプのボリュームは1時までが良いかも・・・
3時を過ぎると危険です。
それ以下でもスピーカーの制動に出力負けすると壊れたり、音が出なくなったり小さくなったり、締まりの無い音になったりします。
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この回答へのお礼

なるほど。ボリュームを上げなければならなくなるのでアンプに負荷がかかるわけですね。
アンプのボリュームは1時までですね。覚えておきます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/02/19 12:00

それは発振ではなく歪みが原因です。


アンプの出力を最大出力近くまで上げていくと、出力波形がクリップして急激に歪が増えます。
歪波は基本波の数次高調波成分を持っています。
これはフーリエ級数で数学的に説明できますが、興味があったらwikiあたりで調べてください。

特にミニコンポはゼネラルオーディオ(家電)扱いなので、測定基準(JEITA)が甘すぎます。
20W+20Wとはいってますが、このときの歪率は10%だったかな?
入力信号は1kHzの単信号のみ。しかも方チャンネル動作なので、ステレオ2ch同時に使えば歪率10%でも20W出るわけがありません。

まともなステレオアンプなら、入力信号(20~20000Hz)、歪率0.0?%、2ch動作時
これくらいの条件で最大出力を表示します。

つまり同じ出力表示でも、ミニコンポの最大出力は桁違いに歪が大きいということです。

歪が大きい→高調波発生→原音に存在しない高音エネルギーが増加→ツイーターの入力増大→ツイーターのボイスコイル発熱→ボイスコイル溶断
だからボイスコイルの断線はツイーターで起こります。

ツイーターのボイスコイルは巻線が細く、ほとんど動かないので放熱しにくく、もともと過大入力に弱いんですね。

要するに、まともな大出力アンプは大音量でも歪まないので、スピーカーにも優しいということです。
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この回答へのお礼

なるほど。勉強になりました。
120W程度のスピーカーなら、アンプの出力を最大近くまで上げるような機会は無さそうですね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/19 12:12

発振よりもボリュームの上げすぎによる過大入力で壊れる場合が多いかと思います。



発振する場合、インピーダンスが不適合
8~16オームとかかれたアンプに2オームや4オームの高能率、低入力(W)のスピーカーを繋ぐと
DCアンプだとボリュームを上げると軽く高周波で発振したことがあります。
ボイスコイルを壊すような出力ではなかったですが・・・

確か、KENWOODのKM何とかと言う日本では発売されていないパワーアンプで起こりました。
そのとき使ったプリアンプがDCカットの無いタイプなのでこちらが原因のひとつかも?ですが・・・

この回答への補足

最大許容入力が120Wのスピーカーに対して、実用最大出力20W+20W=40Wのアンプということで、アンプの方が小さい数値ですが、それでもボリュームを上げすぎると過大入力になるものなのでしょうか?

補足日時:2011/02/19 10:50
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結論から言いますと、「音質がどうか?」と言う事を問わないのであれば何も問題無いと思います。



つまりスピーカーの最大許容入力・・・この場合120Wに対して、それ以上の入力を入れると壊れる危険がありますが、アンプの最大出力が20Wですから、その危険はありません。

「入力が大きいスピーカーに対して、出力が小さ過ぎるアンプを使用するのは良くない、という意見を目にしたもので」
これは、入力が大きいスピーカーと言うのは、一般的にスピーカーユニットに大口径、例えば30cm以上のウ-ハーとか使用されている場合があり、この大口径のユニットを自在に駆動する為には、それなりのパワーが必要だろうと言う事から来ている意見と思います。

ただ、本当の所は実際に聴かれる質問者さんが、どう「聴こえるか」「満足できるか」ですので、まず実際に使用されて見る事が大切と思います。

「どの程度で”小さ過ぎる”とか”大き過ぎる”と言うのか分かりませんが」
アンプ出力が大きく、スピーカーの最大入力がそれよりも小さい場合でも、アンプのボリュームで調整すれば(近所迷惑になるような爆音で聴かれるなら話は違いますが)そんなに簡単に壊す事も無いと思います。
スピーカーの能力にもよりますが、一般的な家庭でそこそこの大音量でも10W程度・・・私の場合なら1Wを越す事はほとんどありません。

「発振してボイスコイルが焼損する」・・・これについては、発振すると言う状況が判りかねますので何ともですが、スピーカー最大入力20Wの製品に120Wのアンプで、ボリュームを最大にした状態で電源ONする様なまねをしない限り大丈夫です。
なので、上記の様な場合は、音楽聴き終わった時には、必ずボリュームを最小して電源を落とす様にするのがベターです。
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この回答へのお礼

>一般的な家庭でそこそこの大音量でも10W程度

そのようなものなんですか。
特に気にする必要は無さそうですね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/19 10:54

通常の使用では問題ないのでは?



アンプ、たとえば最大出力1chあたり100Wなどといっても実際に家庭で使うのは数W程度だったりします。田舎の一戸建てならともかく街中、とくに集合住宅では大きな音は出せませんから。最大出力近くまで上げるのは個人使用ではまずありえないでしょう。

過去の質問で、確かにそれらしい記述がありましたが、家庭の屋内での使用なら問題にはならないでしょう。
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