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以前も質問させていただきました。とても参考になって助かりました。

もう一つ質問させていただきたいのですが、もし軽度の発達障害の人が介護職に就くのは無謀でしょうか?
言い方は悪いですが、(観察力、洞察力、視野力に欠けてしまう)利用者さんを怪我させてしまったり、病気の症状を悪化させてしまうリスクは通常の介護職員より高いでしょうか?

あとADHDの人が介護職員になってる人はいるのでしょうか?

A 回答 (5件)

どうも、no3です。



時間がなかったので、「ぐぐれ」で済ましてしまったので一応補足です。

>もし軽度の発達障害の人が介護職に就くのは無謀でしょうか?

この質問を受けて、グーグルで検索をかけて見ましたがno4さんの仰っている通り、精神障害者・知的障害者の就職援助としてホームヘルパー2級講習を行っているところもあり、ブログ等で介護職に就いたという障害者の方の報告もありました。軽度発達障害の方が介護職に向いているか向いてないかは別にして、障害者を持っていても介護職に就きたい・障害者でも介護職が勤まると考えている方々が少なからずいるようで、"無謀"とまでは言えないと思います。

>リスクは通常の介護職員より高いでしょうか?

介護職員の重要な仕事は「利用者を知る」ことです。利用者に毎日or毎週と常に接する介護職員は利用者の変化に気付きやすく、また利用者の生活習慣や性格や考え方を理解しやすい存在です。
それを医療専門家や福祉専門家に伝えて利用者の生活上の問題を解決してもらいます。転倒などの緊急時も専門家ではない介護職員が"一人だけで"判断してはいけません。様々な専門家と協力して利用者を支援していきます。
それは、介護職員同士でも同じで、力のある人・大雑把な人・話好きな人・観察眼がある人・若手・ベテランなど様々な人が自分の得意な事や個性を活かした視点で利用者を観察・支援して行きます。
ハンディキャップで苦しんできた障害者から見た、徐々に衰えつつある高齢者を見た視点というのは一般的な人では気付かない高齢者の気持ちや考え方を発見できるかもしれないと私は考えます。
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この回答へのお礼

#3さん。#4さん。回答くださってありがとうございます。
発達障害を持ってる人が利用者さんの変化に気づけるのかが疑問で不安だと言う気持ちは拭えませんが、障害者でも就いてる方はいるんですね。やはりその場合は周囲の理解やサポートが一番重要となってきますよね。
一度県の方に問い合わせてみようと思います。

お礼日時:2011/03/02 13:02

こんにちは


もと障害者施設の職員でした

私が住んでいるところでは、県が障害者の方のためのヘルパー講習会を実施していました。
勤務していた施設からも何人か受講されていました。
他の施設の方が現場実習に担当者の方と、一緒にこられていたこともあります。

勤務していた施設の隣に特養があって、そこでは積極的に障害者雇用もされていました。

ただ講習会を受けてこられても、ヘルパー2級ではなかったので、介護職のかたの補助的な仕事をされていました。身体介護はなく、車椅子散歩・洗濯・レクの補助・ユニット型の特養だったので食事のテーブルセッティング等々頑張っておられました。

仕事をしながら、先輩介護職のかたの力を借りて、ヘルパー2級の資格取得を果たした方もいらっしゃいました。その方は、夜勤のローテーションもこなしていました。


その特養は、年配の介護職の方が多く、障害者のかたと一緒に働くこと(高齢者のケアと障害者雇用した方の指導)が雇用の条件のようでした。

これは、ほんの一例です。
他の、都道府県でも障害者雇用促進のため、このような事業をされていると思われます。

問い合わせてみられてはいかがでしょうか。
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ホームヘルパー2級 発達障害 で、ヤホーで検索してみてください。


障害者 介護 就職 でも関係する情報や感想が出てくるかもしれません。また、県の社会福祉協議会に該当する職員の例が存在するか聞いてみては?
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昨日回答しましたnoelです。

 A君が退社し数年が経ちましたが、彼の事は今でもたまに同僚との会話に登場します。何だかんだとありましたが嫌われては無かった事は救いです。現在A君が勤めている職場から転職してきた人の話では、仕事振りは相変わらずらしいのですが比較的お母さん世代の包容力のある人が多いらしくA君はかなり大目に見て貰っているとの事。又、介護度が低い(要介護1,2とか)入居者が多い事もA君にとって働き易いのかもしれません。A君の事で学んだり考えさせられた事は多かったです。

>夜勤では看護師さんがいないから介護士の方が1人で対応してることもあるとのお話がありましたが、やはり介護士の方も医療知識はある程度ないとだめなのでしょうか?

私が努めている特養の事を前提にお話させて貰いますね。
介護士の医療知識は凄く勉強している人は別として基本的には差ほど無いです。介護の勉強はしても看護師の勉強はしていないので、多くの介護士は実際に仕事を進めながら必要な知識を積み重ねています。看護師の配置人数は少なく(50人に対し2名程)、経管栄養(胃に穴をあけ栄養を流し込む)、痰の吸引、褥瘡の処置、様々な医療処置・・目も回る程の多忙さです。当然介護士が検温、血圧などを測定する事は多く、Nsのお手伝い的な事もします。知りたい事は看護師に聞いたり、働いているうちに知る事もありますので最初から医療の知識が無くても大丈夫ですがバイタルの正常値や治療中の疾患の観察ポイント、対応の根拠などを知っておく事は必要だと思います。


>例えば利用者さんが夜中に熱を出したとかとなれば、看護師さんだったら薬の知識や病気の対応などの知識は豊富だから対応が出来ますが、介護士の方の場合は当然医療行為が出来るわけではありませんよね。こういった場合は病院に連れて行く、連れて行かずに応急処置などの判断がいるのでしょうか?

看護師不在の場合、夜間突発的に起こる要医療状態のケースに関しては夜中でもNsに連絡して指示を仰ぎます。急な高熱、転倒して縫合が必要な程出血、重篤な発作が起きた、亡くなっている・・等様々ありますがNsも介護士に理解できるように指示してくれます。1名で対応と書きましたが1フロア1名という事なので、何かあったら他のフロアに協力を仰いだり相談出来ます。

しかし、日中から要観察状態であるケースの方が多いので事前に対応が決まっている事の方が多く必要な薬は概ね用意してあります。いずれにせよ、特養はチームで仕事をしている為、全く一人で判断する事はないですし、ベテランになれば必要な対応を心得ています。
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この回答へのお礼

丁寧に説明してくださってとても分かりやすかったです。介護職は夜勤時の病気や怪我の対応に対して1人で全て判断しなければならないのだと思ってました。でもとっさの判断力が求められることには変わりないですよね。

>A君の事で学んだり考えさせられた事は多かったです。
そうやって振り返る、考えることもなかなか出来ないことだと思います。
通常だったら「あの人のせいでこっちが嫌な思いをしたわよ。これまでの時間を返してほしいわ」との気持ちになるでしょうし、またそれが人情(自然なこと)なのだと思います。

どちらにしても、お話を聞いて発達障害の方が介護職に就く(他の職業もあてはまりますが)のは積極的に勧められるものではないですね。
ただでさえでもハードな仕事なのに周囲がより負担を背負わなきゃいけなくなりますよね。それ以上に利用者さんが不安になっちゃうでしょうから。

再度回答してくださって感謝してます。

お礼日時:2011/02/24 22:52

現在特養で施設ケアマネをしていますが、ケアマネ業務をする前は現場の主任をしていました。

その時、soujinohitoさんの質問内容にあるようなケースがありましたので返答させてもらいました。

 ある年、専門学校新卒の男性職員が入職(A君)、新人のうちは物覚えや要領の悪さは気になりながらも成長には個人差がある・・と大目に見ていました。指導もひと段落し、A君がケース担当を持つ事やフロアの介護日誌を任されるなどケアワーカーとしての独り立ちをするようになると次第にA君の仕事っぷりが他の新人職員に差がつくようになりました。 <指示した書類を期日までに仕上げる事が出来ない(その後何度も期日を伸ばしても仕上げない)、落ち着きがない事がある、指導や話を聞いているようで理解していない、業務内容でしなければならない事やっていないのではないか指摘しても「やってます」と言う。裏が取れている事を話すとオドオドして挙動が落ち着かなくなる > その他、不信な行動数知れず・・。初めのうちは怠け者?嘘つき?私をナメてるのか?など、どうしたら良いのかAを怒ったりもしました。他の職員からもクレームの嵐。 ある時、Aが車椅子の移動介助時に利用者が転落し前額部を切傷する事故を起こしました。事故を起こした事自体最初のうちは反省が乏しく、本当に介護福祉士の資格を持っているのか疑問に思う程でした。 
 ですがA君の行動や指導している時の反応に何か普通と違うものを感じ始め、次第に性格とかだけでは無いと考えるようになりました。


>ADHDの人が介護職員になってる人はいるのでしょうか?

 で、結局の所A君の行動や反応等からADHDではと・・ADHDだとすれば概ね辻褄が合うのです。正式診断ではないので何とも言えません。決まっている日課業務はそれなりに動けていましたが、決定的に臨機応変さに欠けていました。介護は人の命を預かる現場ですのでご指摘の通り、当然観察力、洞察力、視野力に欠けてしまうと事故のリスクは高くなりますし、信頼して仕事を任せる事が難しいです。職業としての介護であれば尚更、場合によっては看護師に状況を報告し適切な処置に結びつくようにしなければなりません。特養は特に夜間看護師がいない所もありますし介護士がカバーする事は多いです。結局A君はその後もミスを繰り返してとうとうご家族からのクレームで辞めました。

本当は障害がある事を同僚に理解してもらった方が周りも多少は大目にみてくれて仕事のフォローもあり、人間関係を良好に保つ事が出来ると思うのですが、言い出し辛い事も理解はできます。
発達障害があるのではないかと思えるような人は他にもいました。中には精神科に通院している人、手を15分くらいずっと洗う人、絶対みんなでお昼ご飯を食べない人、知能が低い訳では無いのに仕事を覚えられない人・・色々な人が採用されては程なくして辞めて行きます。皆さんナイーブで人間関係が上手くいかない感じでした。ただ、障害が無くても務められない人も居るので障害があっても、最後は人間性になるのだとは思いますが。

 長々と書きましたがA君は今某グループホームに努め、数年経過しています。本人と職場の相性が合っていたのではないでしょうか。なので、質問の答えとしては⇒ADHDの人が介護職員になってる人はいる・・となります。一概に無謀とは言い切れませんが、ADHDのがある事で自分なりにフォローしなければいけない所を認識する必要はあるのではないかと、A君を通して感じました。

PS・障害に事に対して失礼な表現をしている所がありましたらすいません。
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この回答へのお礼

詳しく説明くださってありがとうございます。
とても参考になりました。

障害のことで失礼なことを書いてるとは思いません。事実を語ってらっしゃるだけですから。
やはり障害があると通常の人より難しいのですね。
そのAさんと言う方はグループホームで数年働かれてるようですが、そこで働いてる他のスタッフの方の理解や協力があってこそ出来るのかなと思います。
(noel927さんやの同僚の方が問題だといってるわけではないですよ。発達障害を抱えてる人のフォローは大変ですし、相当懐が広い人でないと困難かと思います。不快な表現でしたら申し訳ありません。)

もう一つお聞きしたいのですが、夜勤では看護師さんがいないから介護士の方が1人で対応してることもあるとのお話がありましたが、やはり介護士の方も医療知識はある程度ないとだめなのでしょうか?
例えば利用者さんが夜中に熱を出したとかとなれば、看護師さんだったら薬の知識や病気の対応などの知識は豊富だから対応が出来ますが、介護士の方の場合は当然医療行為が出来るわけではありませんよね。
こういった場合は病院に連れて行く、連れて行かずに応急処置などの判断がいるのでしょうか?

お礼日時:2011/02/24 19:22

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