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狂人との議論は百害あって一利なしでしょうか?

A 回答 (7件)

反面教師として、内省に役立てることができます。

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この回答へのお礼

お忙しいところご回答いただきありがとうございます。

「他に異なった思惟形式があるはずだとは誰でも感ずるであろう。何処に?その頭蓋をうちわっている狂人を眺めているかのような表象を私はつねにもつ。
・・・そうだ。私は蚕になったこともある。
忌わしい魂よ。
だが、そこになんら記すべきものもない頭蓋の空白とはいかにおそるべきものであろうか。」 Credo,quia absurdum

お礼日時:2011/02/25 03:59

狂人と狂人が議論をしても議論にはならず無意味(「百害あって一利なし」でもいいです)でしょうが、狂人と狂人でないひとが議論することは、場合によっては実りを生むことがあるのではないでしょうか。


狂人にもいろいろあって、常識人を突き抜けた、常識では理解できないひとを狂人とする場合があって、常識人のうちでもかなりそういった狂人に近いスケールのひとは狂人をある程度理解することが可能な場合があって、そこで狂人との議論:会話が成り立つわけです。いわば狂人の頭の中をわれわれのために仲立ちし翻訳して分かりやすくしてくれるという状況が生まれるのですね。
そういった今の時代における常識をはるかに突き抜けた「狂人」は多くの場合不遇のうちに死ぬのですが、百年後、5百年後にそれらの狂気が一般常識になっていることは多々ある都思います。
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この回答へのお礼

どうもご回答いただきありがとうございます。

真面目にお答えいただきたいへんうれしく思います。

なんとなく砂漠でオアシスに出会ったような気分です(*^-^)。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/03 20:01

>kigurumiさん



>サイコがサイコと話をすることで、自分自身がわかってくるわけです。

ということは、拙者もサイコさんということですか?
ドキドキします。
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この回答へのお礼

いや、ponpon88899990さんはサイコさんではないので、永久に自分自身がわかってこないです(^_^)

お礼日時:2011/03/01 23:21

人が「え?」っと思ってつっこみの書き込みをしたくなるような質問をすることで、多くの人から返信をもらおうとする。



そういう人は自覚してやっているのか、無自覚であるのか。

うーーん

AをするとBの結果になると思うと、Bの結果が心地よいと思うと、CでもDでもなくAを無意識に選んでいるのかも。


えっとですね。
ドラマは冒頭の文句で視聴率が左右されると思う。
ここにどんな台詞をもってくるか。

<シリアルキラーと呼ばれる殺人鬼たちは慎重かつ大胆に犯行をやるとげる頭脳を持つ。

この物語は我々と彼らの命をかけた戦いなのだ>


クリミナル・マインドの冒頭の言葉ですが、「かっこいーーー」と観ているのですが、まず犯罪が起こった場合、それが行き当たりばったりの無計画なものか、緻密に計画された犯行かに分けるんですね。

その時の衝動でつい我慢できず って場合は、犯人をつかまえやすい。
計画してやっていないので、証拠も残すし、逃げることも計画していないので、犯行現場で捕まってしまう。
BAUの場合は、そういう人が対象じゃなくて、緻密に計画して犯行を犯す者が<狩り>の対象。

連続殺人鬼は、どうしたら捕まらず、ずっと犯行をし続けられるか知っているわけです。
捕まらないので、ずっと犯行を行えるので、<連続>殺人鬼 となるわけです。


で、前回同じ脳を持っていながら、片方は連続殺人鬼、もう片方はそれを研究する人になったという話を書きましたよね。
前頭葉辺り特徴がある脳をお互い持っているのですが、紙一重。


クリミナルマインドの中でBAUのホッチが「BAUを辞める理由はいくらでもある。が辞めない理由はどこにも無い」って言ってた。
何故自分は家庭が崩壊しても続けるのかと自問自答してた。

「そりゃ あなたも<破壊の群れ>と同じだからさ」って思った。

<破壊の群れ>ってエピソードでは、顔が判別つかないまで殴り殺すことを快楽とする人たちが、動物を狩るように人を狩り殺していくわけです。
彼らは自分達が狂っているってことを知っている。
だけど辞められない。  
捕まれば止められる。
だけどそんな終わり方は好みに反する。
自分を殺すには、狩をする自分達を、自分たちと同じ者にによって狩り殺されること。


破壊の群れの3人も警察も同じタイプ。
ただし、警察の方は<狩っていい理由(破壊していい理由)>をひっさげ、狩りをする。
<むごたらしい殺人を繰り返してきた者が銃をこっちに向けたので撃ち殺したまで>という理由で、狩りをしたいという欲望を叶えている。

ホッチもそう。
だからBAUが辞められない。

紙一重なわけです。

ロッシは「シリアルキラーの密かな欲望」を書いたが、これは警察によって狩られる側だけじゃあないんですね。
ロッシ自身も同質。


片方は非難され、同じことをやっているのにもう片方は褒められる。
後者の方がイタイ人なわけです。
頭いいので、正当な理由をひっさげ狩りを続けられる。
誰にも気づかれず、気づかれないから止められることが無いと知っている。


<連続殺人をする者を捕らえないと、市民が被害に遭いつづける。我々は市民を守るために犠牲を払ってでもやる抜く>って非の打ち所の無いことを言う。

「やっていることは同じだよ。捕らえても捕らえても獲物が枯れることが無い。それを知っているから安心して仕事を続けられるわけでしょ」って思うのね。


<ウイッチブレード>のオープニングの言葉。

ウイッチブレード
それは、戦う意思しか持っていなかった。
古代から繰り返される、戦いの陰にそれはあった。
大いなる力はそれを求める者を絶たず、命を落とすものは数知れない。
ある者は神の武器といい、ある者は悪魔の手と呼ぶ。
「ウィッチブレイド」。魅入られた女が待っているのは、恍惚と破滅。

ビリビリきちゃいます。
クリミナルマインドもビリビリきちゃいます。


私はサイコさんの匂いがするとわくわくして、「仲間よ」とじゃれついちゃいます。
まだ覚醒していない同じ種族にじゃれつくと殴り返してこられ、「きゃ まだ自覚していない青さがたまりません」って恍惚感に・・・
 
まあ 要するに自覚していようと自覚していまいと、サイコはサイコです。
匂いが明らかに違うのでわかるもん。

で、サイコがサイコと話をすることで、自分自身がわかってくるわけです。

この回答への補足

すいません、つい感情的になってしまいましたm(_ _)m

補足日時:2011/03/01 22:59
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この回答へのお礼

どうも貴重な見解をありがとうございます。

私が一番腹が立ったのは、もう削除されましが、フィッシュボールさんが寄せた回答へのあのおっさんの反応なんですよ。Fさんの発言の内容は、言語の音と意味の対応関係は科学の対象ではないという趣旨の全く正当なもので、しかも差しさわりのないように婉曲的に表現したにも拘らず、全く自身の誤謬を省みようとはしないどころか、不毛な概念と己の妄想とででっち上げた与多話を、恥ずかし毛もなく常識を超えた理論だとか何とかほざいて得意げに吹聴している。

まさにクレイージーにしか見えないですよ(笑)

お礼日時:2011/03/01 22:21

うん、私はサイコパスと呼ばれたことがあり、私も自分を客観視するとサイコさんに分別します。



で、20年目の決断の中にガルシアって出てくるのですが、彼女の設定はFBIの危険人物リストの上位にランクインしているという設定。

FBIにとってこの超危険人物をどう無害にしかつ自分達にとってとっても有益に活用できるかというと、FBIに雇っちゃえ ってなったわけです。

あったまいー って思いました。

超危険人物は敵にせず味方につけろ。
それが分かれ目だと思う。

私とあなたって同じ脳を持っているね。笑
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この回答へのお礼

kigurumi さん、貴重なお話ありがとうございます。

むかし、ある知人が一時期狂気に陥ったことがありましてね、でそんな彼のところへ次から次へと訪問客が訪れるわけです。まあその原因というのが後から気づいたんですが、床の間の上には常時現金封筒が置かれてましてね、訪問客の目当はその現金封筒だったわけです(笑)。
当人も現金をばらまかないと人が寄ってこないということに気づいていたわけですから、多少は狂気の自覚はあったのでしょうね。今ではすっかり回復して、あの当時は申し訳なかったと私に申しておりますが。

しかし、真の狂人というのは全く自覚がないようです。
夢の中で夢の自覚がないのと同じですね。

お礼日時:2011/02/25 17:18

んー



連続殺人鬼の脳を20年間研究している人は、自らも連続殺人鬼の脳を持っているのだそうです。
要するに同じ脳の障害があるってことですね。


で、同じ脳を持っていながら、片方は連続殺人、片方はそれを研究する専門家になったわけです。

どうして同じ脳を持っているのに、真逆になってしまったのかと不思議に筆者は思って、どこか違いがあるから、真逆の人生に別れてしまったんじゃないか と推論して、さらに研究をしていった。



クリミナル・マインドに「20年目の決着」ってのがある。

殺人鬼は、笑いながら「殺人が楽しいからしょうがない」みたいなことを言ってた。
楽しくなければしなかった 悪いね って感じ。
自分がまともだったどんなによかったかと俺も思うよ と。
どんなに命乞いをしても、少女達を殺すと俺が決めたら、それが覆ることは無い。
俺に捕まったらどんなに命乞いをしようと奉仕を申し出ようと決定は覆らない 少女たちに出口は無かった と。


死刑執行の前にFBI捜査官を呼んだ本当に理由がわかった。
「FBI職員を二人殺したら、来週の死刑は中止だな。」って。


で、拳銃が撃てないFBI職員は、最強の武器で自分達を殺そうとする相手に対抗した。

「どうして君の人生が普通じゃなかったのか説明できると思うよ」と言い、説明を始める。


一番の原因は脳。
脳は両親の遺伝子(設計図)で作られているわけです。
遺伝子で脳ができ、脳は発達していくわけです。
発達段階で環境も脳の発達に影響を与える。

この殺人鬼の両親の暮らしは荒れていたので、脳に障害があったので、生活が荒れることになったわけです。
その遺伝子で作られた殺人鬼の脳は、脳に障害を持って荒れた生活をするしかない両親の元で育ったわけです。

ハードウエアとソフトウエア 両方に問題があった。
良い家庭に里子に出されてかわいがられたら、殺人をするまでには、、、至らなかったのか。
それでも犯罪者にはなったと思います。


不良ハードウエアに不良ソフトAが搭載された場合、1の行動をする確率はそうではない人に比べて何倍 とか統計数字で説明。
さらにBのソフトウエア(環境)が加わると、もっと殺人を犯す可能性が高くなり、、、、とパーセントで説明をしていく。


そして これらすべてのソフトウエアが搭載された状態になると、連続殺人をする確立は100%。
生まれながら死刑になる運命っを背負い、着実にその階段をルール通りに歩んでいったというのを統計学を使い犯人に説明してあげた。


「そうだったのか」と今までわからなかった最大の謎を説明してもらえて、唖然としていた。

「俺に捕まった少女たちに出口は無いと君は言ったが、無かったのは君だったんだよ」ってFBI職員に説明されてた。


このドラマには実際の犯罪統計資料のデータが使われている。


で、プロファイルは殺人鬼たちと面接をしたり、生い立ちや人生を調査して統計を出し、それによって新たな犯罪の犯人像を絞り込む技術。
その統計の資料を取るために、「殺人が楽しくてしょうがない」という人たちに会うわけです。

議論するためじゃあない。


会話するのは死刑に処することをやめさせる理由を探すためじゃあない。
罰したり諭したりするためじゃあない。
有効な資料のデータを取るため。


20年間殺人鬼を研究している人の著書は<脳が殺す>です。
人が人を殺すのではなく、脳が人に殺人をさせる という意味。


で、このクリミナルマインドのこのエピソードは、人が脳(遺伝子)から独立することの難しさを語っていると思う。


カウンセリングの人は、過去にこういうことがあったために と関連づけて、おかしなことを言う人の言葉がそうなる理由を説明できるとしている。
じゃあ 考え方を変えれば、人生がガラリと変わるはずだ と。

基礎である遺伝子は変わらない。
その人の暮らしの質がどうなるかは、その人の脳による。

ということで、刑務所に服役したことがある人は再犯を繰り返すしかないわけです。
脳から出られなくて。

で、それがわかったところで、犯罪は止めることができないのですが、犯人が誰かわかり、犯罪ができない刑務所に入れることができる。
そのことで、犯罪件数を抑えられる。
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この回答へのお礼

お忙しいところご回答いただきありがとうございます。

ご回答の内容とプロフィールの写真の濃度が 一致して、妙な相乗効果をうみ出しますね。
本当に殺人鬼のイメージがわいてきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/25 04:16

 


あなたの質問に答えるとこは、百害あって一利なしでしょうか?
 
そこに、答えのヒントがあると思います。
 
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この回答へのお礼

お忙しいところご回答いただきありがとうございます。

例えばバタイユはこう言っています。
「狂気もまた理性の笑いを打ち砕くことはできない。狂者は理性的である。拍子がずれたまま理性的になっているのだ。・・・理性だけが目の回るような笑いに到達する。この笑いは、もしも理性が私たちのうちでおかされるものであれば、消えてなくなってしまうであろう」

非日常的な想像力の飛躍による狂気の発現も理性的なものなんですかね。

お礼日時:2011/02/23 23:47

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