重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

 本来なら、石油の利権を守りつつ、イスラエルの支援も行い、親米の国をサポートしていかなければならないはずのアメリカなのに、なぜ何のコミットメントもないのでしょうか?

A 回答 (5件)

アメリカとしては親米独裁政権の存続を図りたいところですが、さすがに公に民主化阻止はできません。


影でCIAが暗躍している可能性は否定できません。
ただアメリカとしても、現政権の存続が確かにならないと、新政権との関係悪化を考えると手が出せないでしょう。
    • good
    • 0

アメリカも国連の一員。


その国連は「政治的紛争に介入しない」のが原則。

だからアメリカに限らず各国どこも参入してないでしょ?


というか、それ以前に「親米」って勘違いしてるよ。
中東各国は革命後も反米国であることは変わらない。

リビアの反政府軍なんかあのアルカイダが支援してるんだからね?

道義的な面で考えても支援する義理はないかと。
    • good
    • 0

>アメリカが中東の問題に何もしない理由は?



チュニジアから飛び火した既存政権打倒・民主化要求のドミノ現象は、質問者様が仰る通り親米政権である国家が殆んどでありますが、アメリカの積極的なコミットがみられない理由としては、当該国家の政権が概ね長期独裁政権で腐敗し、多少のてこ入れは国民の反発を招くのみで大した効果は考えられない事、既存政権打倒後の政体が民主化に向かい引き続きアメリカとの良好な関係を構築出来ると読んでいる事、共和党に比して本来党の姿勢として他国への介入に積極的ではない民主党政権である事、対外的にはアフガン・イラン問題、内政的には経済問題で手一杯である事等が考えられます。
但しアメリカの読み筋通り、当該国家群が民主化・親米政権へと向かうのか、私個人としては大いに懐疑的です。

過去に似た事例は1979年に起こったイラン革命の際にも見られ、当時もアメリカはやはり民主党政権でしたが、親米パーレビ国王治世時のイランで不穏な空気を察知しながら積極的に行動しなかった、イランの重要性はホルムズ海峡に面するその地理的環境・石油輸出に占める割合から現在のチュニジア・リビアの比ではなかったにも関わらず。

どうやら当時史上最低の無能大統領と酷評されたカーター大統領及びその周辺は、パーレビ後の政権の行方を読み誤った節が伺える、即ち王政打倒で民主化政権でも良しとし、ホメイニ師という怪物が亡命先より帰国して反欧米・イスラム主義の国家が樹立され、現在に到る世界最大の反米国家が出来上がるとは考えなかったようです。

当時カーター政権はCIAの予算・人員を大幅縮小し、CIA自体の諜報活動能力が劇的に低下しておりましたが、それでも反欧米・イスラム主義国家成立の可能性はホワイトハウスに伝えられており、時の政権がその全てを握りつぶして現在に到ります。
    • good
    • 0

中東問題は独裁政権からの民主化です。



本来のアメリカなら民主化万歳的な態度をとっていただろうが、今回は独裁政権によってもたらされていた利権と最近G2思想が持ち上がってきた中国への配慮から何もできないのです。

実際オバマ大統領が非難の言葉を発した際に国民から「独裁はいけないと言うならなぜ世界最大の独裁国家である中国に言及しないのか」という鋭い突っ込みを受けました。

そう、アメリカはヒーローでもなんでもなく自国の利益しか考えてない国です。
今回は大人しくするのが得策だという意見に行き着いたのでしょう。
    • good
    • 0

すでに手一杯なのです。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!