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春に庭のフェンスにハンギングで苗を植えたいのですが、毎年すぐ枯れてしまうので、お奨めを教えて下さい。
関東なのでそんなに寒くはないですが、高台の為風当たりが強く、また外に植木があるので多少日陰です。
今まで植えたのはサントリナ、フィーバーフュー、カモミール、ラベンダー等です。
ラベンダー二鉢残して他は枯れました…ラベンダーも風で傾いてます。
多年草で、背丈の低いもの、花が咲くものが希望です。できればハーブ系希望でしたが、それ以外でも構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


関東のマンションベランダでハーブを50~60種栽培しています。
質問者様ほどではないかもしれませんが、戸建よりは風が強いので参考になるかと思います。

ハンギングでよく育っているお勧めは、
◎匍匐性のローズマリー
◎タイム(満開は圧巻です。花葉と香りの種類が豊富なのでイチオシです。斑入りは若干弱いです。オレンジバルサムが堅強でおすすめ)
◎スイートマジョラム(オレガノの近種なので、観賞用ならゴールデンオレガノとか、花目的ならケントビューティーとかいいかもです)
◎サラダバーネット(以外に花が地味ですが、葉がかわいいです)
(以上、質問者様の環境でも多分大丈夫)
○ミント各種(アップル・スペアが堅強です。)
○センテッドゼラニウム(私はローズとオレンジの鉢をワイヤーで固定してますが、アップル等だと匍匐性なのでハンギングにも合うと思います)
△ワイルドストロベリー(四季成りを選べば、うちでは真冬でも実がなってます。うちでは成功していますが、連日強風すぎるどどうかなあという感じです)
△スイートバイオレット(近主のパルマだと花が垂れるので見ごたえがあります。同上。)

全て「多年草で、背丈の低いもの、花が咲くもの」というご希望にマッチしています。花は地味ですが。(スイートマジョラムなどはそこはかとなさ過ぎます笑)。

素人が限られた環境の中でガーデニングを楽しもうとしているんですから、そんなに教科書通りがちがちに「あるべき姿」を追い求めることもないと思いますよ。
誰かからお給料をもらうわけじゃあるまいし、楽しくなきゃ趣味じゃありませんよ。
それに、どんなにプロのガーデナーでも、北海道から沖縄まで、標高が高いところから平地まで、遮るところがない畑から森の際まで、戸建からマンション高層階まで、ありとあらゆる環境で全ての植物の栽培を試した人なんているわけないんです。
同じマンションでも、ちょっと棟が西に傾いているかどうか、風を遮る建物があるかどうかでで環境はぐっと変わります。
プロが書いた「ハーブの育て方」など見ても、戸建の実家とマンションベランダのうちでは、土の配合など、どちらかにしか当てはまらないことはたくさんありますよ。
時間をかけて思考錯誤しながら、個々の環境と生活スタイル(忙しいのか毎日世話できるのか)にあった方法を手探りで確立していけばいいんじゃないでしょうか。

とはいっても、植物のしくみをきちんと知ることは、応用が利くので無駄にはなりません。

基本的に植物は(1)根から水を吸って、(2)成長に必要な水分を摂取した後は、(3)不必要な水分を葉から蒸発させるので、(1)>(2)+(3)の時は根腐れに、(1)<(2)+(3)の時は水枯れしやすくなります。
まずハンギングの場合は、プラスチック製のプランターを柵にかける場合はよいのですが、ヤシマットに直接土を入れる場合が多いので、格段に(1)が不足気味になります。
また、風が強い場合は(3)の蒸発が大量になるので、結果、(1)<<<<(2)+(3)となってすぐに枯れてしまうのです。

そこでハンギングの場合、(2)は変えられませんので、(1)を極力確保する工夫をして、(3)が少ない植物を選べばOKということになります。

(1)の保水性を確保するためには、土を工夫することもひとつですが、ヤシマットに穴を開けたビニールを敷くことも有効です。
私は大きめのビニールポットの底を切りとり、周囲を切り開いてヤシマットに沿って敷いています。これだけでプラスチック製プランターと同じ保水力になります。

(3)の、葉からの蒸発が少ない植物は、基本的には「乾燥を好む」という植物を選べばOKです。
一般的に、葉の表面に産毛が生えていたり、つるんとしていてしっかりした葉は、葉に水分をしっかり貯められるからでしょうか、それほど水枯れに弱くないように思います。上記に上げたものは、どれもこのような葉をしています。
反対に、柔らかくて表面がしっとりしていそうな葉は、水枯れが致命的になる場合があります。カモミールなどは、よい例です。

サントリナやラベンダーは確かに乾燥に強いですが、上に大きく伸びますので、基本的にそれに見合う根張りが必要なためハンギングには適しません。
地植えや大きめの鉢向けのハーブです。
ローズゼラニウムも大株になりますが、ハンギングにしたい場合は、大胆な剪定で小さく仕立てればOKです。
また、基本的に本来大株になるものを無理にハンギング仕立てにする場合は、やはり根詰まりによる生育不良を招きますので、2年毎に様子を見て根を整理した方がよいと思います。
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この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございました。ハーブの種類参考にさせて頂きます。
うちはヤシマットとプラスチック製の2種類を使っていますが、確かにヤシマットの方が乾燥するようでしたがプラの方は夏場でもむしろ根ぐされ一歩手前ほどになったので、水やりが足りないせいとはあまり考えられませんでした。
土は詳しくないのでハンギング用のをそのまま使いました。
枯れる、という表現が悪かったのかもしれませんが、茂ってもいないのに根元だけ枯れてきてしまい、上のほうは緑のまま、元気がなくなってだめになってしまう感じでした。
枯れた苗を抜くと根ぐされの後のように根が短くなっていました。水遣りよりも選んだ種類に問題があるのではと思いました。。。
場所がないので仕方ないですが、ハンギングは難しいんですね…勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/09 19:05

まずハンギングの長所と短所を十分に理解されているでしょうか。


あなたは単に風が強い事が原因のように思われていますが、確かに植物に
よって強風を嫌う性質を持つ植物もあります。枯れると言う事は必ず原因
があるからで、その原因を調べて究明しない限り何を植えても育つ事はあ
りません。

ハンギングの長所はフェンス等を利用するため、普段は使わない場所でも
効率良く使える事です。地植えや直置きの植木鉢とは違い、フェンス等に
かけてあるため、通常より風通しが良く蒸れによる根を痛める事が少なく
なります。風通しが良いため、病害虫の発生が軽減する事が出来ます。
ハンギングの短所はフェンスにかけてあるため、どうしても乾燥しやすい
事です。特に乾燥する事が激しい季節には、1回でも水遣りを忘れてしま
うとかれてしまいます。地植えや直置きの植木鉢などと比べると、どうし
ても寿命が短くなり長持ちしにくくなります。

あなたの場合は上記に書いた短所が主な原因ですから、ハンギングに適し
た用土を使用する事で、多少は枯れは防げるはずです。
市販のハンギング専用の土を使用されても構いませんが、現在は市販の土
を使用されているのでしたら、自分でブレンドをして見るのも方法と思い
ます。一例としては赤玉土(小粒か中粒を選び、使用前には目の細かめな
フルイにかけ、微塵を取り除いて使用します。)4:ピートモス(使用前
にバケツに水を入れて十分に水分を吸わせ、固くしぼった物を混ぜる。)
4:パーライト1:バーミキューライト1を混ぜて使用して見て下さい。
市販のハンギング専用の土を使う時には、赤玉土の小粒か中粒を3割程度
混ぜて見て下さい。赤玉土3:ハンギング専用の土7の割合です。

植え付けてから1週間は風が当たらない(当たる時は風避けを使う)場所
で、半日陰(午前中は日が当たり、午後からは日陰になる場所)の場所、
湿気を保つ状態にして十分に養生させます。

樹木により日陰になり易いようですが、樹木を剪定時期が来たら必ず剪定
をする事で、現在より日照時間を確保しやすくなります。剪定をすると風
当たりが強くなると思われるでしょうが、葉が生い茂ると強風に耐えられ
なくなり、倒木する恐れも出て来ます。強風は樹木の葉などに当たり弱め
てくれますから、日当たりを確保するためには剪定をして下さい。
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