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不勉強を承知で質問させて頂くことをお許しください。

去年の春、咲いている状態のモッコウバラを買い、南向きベランダの鉢植えで育てています。
今年の4月にはたくさん花芽がついて、順調に素敵な花を咲かせはじめていました。

それが、2週間ほど前の暴風雨の日から様子がおかしく、これから花開きそうだったつぼみも、そのまま開きません。
全体的に、開いている花もつぼみも枯れている、といいますか、端っこが薄茶色いような感じです。

暴風雨でヤラレテ(?)しまったのかなあとがっかりしていますが、これからどのような世話をすればよいでしょうか?
花は取ってしまったほうがいいのでしょうか?枝は少し切ったりしたほうがいいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

去年咲いた後肥料をやりましたか多分肥料に不足ですよ。


上が大きくなっていれば根がまわってしまっているでしょう。
植え替えた方がいいのですが時期が難しいです、極端に弱っていればすぐに
少しのことならもう少し新しい葉がしっかりしてからの方がいいです。
薔薇の培養土で今より大きな鉢にします、
大きくしたくなければ上も根も切り詰めます。
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この回答へのお礼

去年、咲き終わった後に大きな鉢に植え替えた(肥料つき)のですが…。何か足りなかったのでしょうね。花以外は普通に元気に見えますので、もう少ししてから剪定してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/08 17:48

実物を見ていないのでなんとも言えませんが暴風雨の日から様子がおかしくなったとの事ですのでその時の雨で黒星病か灰色かび病に侵された可能性があります。


黒星病は高温多湿期に発生しやすく葉の表面に黒点が生じてやがて黄変して落葉します。
病気が進展すると株は弱り枯れることもあります。
他の葉にも湿気を伝わって移りますが雨に当てない鉢物にはほとんど発病しませんが水やりなどの際に地表からの水滴のはね返りにより葉の表面に付着し侵入することもあります。
葉の表面が濡れている場合は数時間のうちに菌糸を伸ばし侵入します。
発病すると胞子を大気中に放出するので風にのって他の株に感染しますので病気に冒された葉および周囲を切り取って感染防止を徹底しましょう。
黒星病の特効薬はサプロールの1000倍液です。
ベンレートやダイセンなどは効きません。
一方、灰色カビ病は蕾をびっしりと灰色のかびが覆い開花しないで腐ります。
開花している花や葉にも移って行きます。
葉には最初褐色円形の病斑が出ますが濃い色のバラにはうす灰色で薄い色のバラには桃色から赤の水玉模様になり最後は葉先や葉の縁が褐色になりどろどろ状になって腐ります。
蕾・花・葉を指で弾くと灰色のかびが飛散します。
灰色カビ病の場合は蕾を開かなくしますが葉を激しく落とす事はあまりありません。
初期の段階ならサンヨール乳剤やサプロール乳剤を時間が経った場合はダイセン水和剤の500倍液をともに7~10日おいて2、3回散布すると消滅させる事ができます。
そしてこれらの薬は園芸店かホームセンターに売っていますが説明書をよく読んでお使い下さい。
しかし鉢の周辺までというすごい段階までいくと消毒でカビは消えても衰えたバラの復活は難しいかもしれません。
早く元気になると良いですね。
そこで治療の結果元気になってからのことですが、なれている人なら枝を短く切り詰めてすぐに植え替えますがそうでない場合は全体を1/2ほど切り詰めましょう。
水は鉢土の表面が乾いたらやり明るい風通しの良い所に置いて様子を見ていてください。
バラは年間を通して良く陽のあたるところに置いて栽培するのが基本です。
ただ西日だけが当たる場所は避けましょう。
そしてバラは病害虫があらゆる植物の中でも1、2位を争うほど多発する植物ですので常に良く観察して事前に防御することが必要です。
地植の植物と違って鉢に植えられた植物を順調に育てる最大のポイントは鉢土の通気性をいかに保ち続けるかにあると言ってもよいでしょう。
そのためには植え土は防虫網の目を抜ける細かい土をフルイで捨てます。
さらに3年に1回を目安に新しい土で植え替えて保水・通気を確保します。
水やりと通気性をバランス良く保つと蕾もたくさん付くようになります。
バラは私も大好きで挿し木を続けてドンドン増えて行き置き場に困っていますが、花木の中では虫や病気に罹りやすい点では1、2を争いますので充分注意が必要です。
先日の台風並みの暴風雨の時は雨のかからないベランダの軒下に非難して難を逃れました。
上記は普通の棘のあるバラについて記しましたが基本的にモッコウバラは普通のバラと違って剪定の必要は無く開花済の混み合った枝を間引く程度の剪定が無難ですが剪定をする場合と枝の誘引は冬に行います。
モッコウバラの花芽は今年伸長した枝の脇芽に出来ます。
そのため今年伸長してきた枝をあまり切りつめてしまうと翌年の花数は少なくなります。
また直立させると花付きが悪くなるので元気のよい太い枝や新しく出た枝を中心に斜め方向に誘引します。
このとき小枝や枯れ枝を整理し古い枝のみ切り落とします。
花芽は9月までにできていますので冬期によい枝まで剪定すると花芽を切ることになってしまいますので注意します。
なお繁殖は挿し木ができます。 頑張って可愛がって上げて下さい。
 
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答に感謝します。カビ病のような気がしますがもう一度よく観察して、必要な処置をとりたいと思います。
ベランダのフェンスに誘引してみたいのですが、まずはきちんとした指導書がわたしには必要みたいです。憧れだけではダメですね(笑)。どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/05/08 20:33

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