幼稚園時代「何組」でしたか?

不等式 (x/2)+(y/3)+(z/6)=<10 を満たす負でない整数の解の個数を求めよ

xについて絞り込みを考えて、0=<x=<20,
これで、x=0のとき、x=1のとき、・・・・x=20のとき
と考えれば、個数はわかるが、こんな解法なはずはない。
この種の問題の数え方を教えてください。

A 回答 (5件)

こんにちわ。



考え方の一つとして「格子点」で考えるというのもありますね。
(x/2)+(y/3)+(z/6)= 10という平面を考えると、
x軸上の点(20, 0, 0)、y軸上の点(0, 30, 0)、z軸上の点(0, 0, 60)を通る平面となります。
この平面と xy平面、yz平面、zx平面で囲まれた立体に含まれている(面上の点も含めて)
格子点の数を数えることになります。

たとえば、x= 0とすると不等式は y/3+ z/6≦ 10となります。
yz平面で y≧ 0、z≧ 0、z≦ 2y+ 60を満たす格子点の数を求めます。
以下、順番にやっていくわけですが
おそらく x= 2m(偶数)のときと x= 2m-1(奇数)のときで場合分けできるのではないかと。

それぞれの場合について求めて、最後に mについて和(Σ)をとれば全部の格子点の数が求められると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
x= 2m(偶数)のときと x= 2m-1(奇数)のときで場合分け
で考えたいと思います。

お礼日時:2011/03/08 16:38

格子点に関しては、ピックの定理というものがある。



http://kurihara.sansu.org/theory/pic.html

それを使えば解けるんだが、これは高校数学の範囲外だしなぁ。。。。
もつとも、これを直接使うわけではないが、この定理が下敷きになってる入試問題は珍しくない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
格子点の数で面積をもとめられるのは、意外です。
面積から、格子点の数を求めるという方向ですか

お礼日時:2011/03/09 10:03

別のアプローチですが、



x/2+y/3+z/6≦10
から
z≦60-3x-2y

x,yが決まれば、zの個数は(61-3x-2y)個になるので、
求める個数は、
Σ[x=0...20]{Σ[y=0...(60-3x)/2](61-3x-2y)}
となります。

xが奇数なら(60-3x)/2も奇数なので、xを偶数のときの奇数のときに分けて、

=Σ[x=0...10]{Σ[y=0...(60-3*2x)/2](61-3*2x-2y)}
+Σ[x=1...10]{Σ[y=0...(60-3(2x-1))/2](61-3(2x-1)-2y)}

あとはこれをゴリゴリで計算するだけ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
z≦60-3x-2y
と変形して、あとは、xの奇偶を考えていく
のは見晴らしがよいと思いました
あとは、Σの計算だけど慣れていないとうまく処理できないのではと
思いました

お礼日時:2011/03/09 07:56

整数問題は、時として“数え上げる”事が必要になるにしても、simpleな解法が思いつかない。


10 という数字が邪魔になる。

分母を払うと、3x+2y+z=2(x+y)+(x+z)≦60 より x+z=b、x+y=a、とすると b+2a≦60
0≦a≦30、0≦b≦60 である。
a=30の時、b=0 から 1通り。
a=29の時、b≦2 から (3+2+1)=6 通り。
a=28の時、b≦4 から (5+4+3+2+1)=15 通り。
a=27の時、b≦6 から (7+6+5+4+3+2+1)=28 通り。

最後まで計算してないが、推測すると個数は規則性のある数列(ひょっとして、階差数列?)になるんだろうか?

数え上げる事は到底無理。だから、整数解の個数?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
b+2a≦60 2変数に持ち込むというのは参考になります
あとは、数え上げるしかないのか

お礼日時:2011/03/08 16:32

そんな解法でいいんです。


ただ、
値の個数が少ない z から考えていくほうが
少し楽です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
0=<z=<60で、個数が多いように思いました

お礼日時:2011/03/08 14:43

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