最速怪談選手権

もしも中国が民主化に成功したらどうなると思いますか?

私の予想は以下です。
・反日感情
→ 民衆レベルでは台湾のように徐々に親日に。でも政治材料として反日は継続。
・歴史認識
→ 共産党の嘘(南京30万人など)がばれるがそこは譲らない。
・民度
→ 民主化に関係なく先進国として時間がたてば徐々に向上。
・外交
→ 中華思想継続であんまり今と変わらない。軍部も継続して拡大。
・経済
→ 混乱を経るが最終的には今以上の脅威。

結局、日本にとっては国としては今よりやっかいになる気がします。(民主化反対ではありません。)でも韓国人よりは中国人のほうが接しやすくなるのかなぁという気もします。

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (8件)

3000年の昔から、


独裁政治が馴染んでいる民族です。
今さら民主化するのは無理でしょう。
民主化が進んだら、
国が崩壊すると思います(^^;
     
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/23 18:51

>中国が民主化に成功したらどうなると思いますか?



中国共産党の一党支配は早晩終焉を迎えます。 これは歴史の必然でしょう。

そうなった暁には、中華人民共和国は解体します。 50を越える少数民族には独立の機会が生まれます。 一番最初に内モンゴル自治区が蒙古共和国に併合されます。 次にはチベットの独立。 南の広西省に住む少数民族は隣りのベトナムに編入されます。

新疆ウィグル自治区には、中央アジアのカザフ、ウズベク、タジク、キルギス民族が住んでいます。 彼等は旧ソ連邦のスターリン時代に国を追われた人々が国境を越えて移り住んだもの。 彼等は祖国へ帰りたい者は移住して行き、残りたい者は残るでしょう。 新疆ウィグル地区は地下資源の宝庫です。 この省の砂漠地帯は現在着々と砂漠の緑化が進んでおり、再び豊かな西域の再興が出来るでしょう。

現在、中国は総面積で日本の26倍。 しかし、民主化の後は十数ヶ国に分かれて行きます。 二十世紀に世界で進められた民族自決の風潮は、二十一世紀の中国少数民族独立で一応の幕引きとなるのです。 

最後にもうひとつ。 中国の民主化で北朝鮮は後ろ盾を失います。 そうなると、南北朝鮮統一に何の支障もなくなります。 東アジアに一大経済圏が成立します。 日本を縦貫している超高速鉄道は朝鮮半島から北京、上海、ベトナム、タイ、マレーシアを経てシンガポールへと繋がって行くのです。
    • good
    • 1

中国が民主化することは、チベットや東トルキスタンなどの、漢民族以外の土地での漢民族支配を否定することになりますから、西蔵、新疆、東三省などでの独立運動は避けられず、国内の経済的混乱だけでなく、悪くすれば内戦になるかも知れません。

むしろ、国力減退の危険性すらあります。

中国人の中華思想は骨がらみなので、政治体制とは無関係に、日本を「東夷」と見下そうとする姿勢は変わらないでしょう。ですから、「日中友好」は半永久的にあり得ないことだと思われます。「大熊猫外交」に惑わされない心構えが必要ですね。

民主化すると「中華思想」と「学問の自由」とのせめぎ合いが始まると予想され、中国の歴史関連の学界も相当に混乱すると思います。ですから、少なくとも北京政府は「民主化なんて絶対許さん」でしょうね。外交カードから絵札が1枚減るでしょうから。

沿岸部の都市の民度はある程度向上するでしょうが、内陸部は相変わらずの貧窮に苦しむでしょうし、民度向上はあまり期待できないのではないでしょうか。

それから経済ですが、中国の地図には書いてはいませんが、中原平野には「どう見ても砂漠」としか思えない地帯が広がっており、温暖化・乾燥化による農業環境悪化は進んでいる状況のようです。工業国になるためにはきれいな水に困らないように農業を興し、そのためには治山・治水をやらないといけませんが、今の中国は、「技術はカネで買えば良い」というような振る舞いをしており、純国産技術の力を涵養する姿勢が感じられないのですね。私はこれが中国の経済の足を引っ張ると見ております。

中国は地理的環境が苛烈で食糧事情が劣悪なこともあり、中国人は現実主義が徹底しております。ですので、謙譲を以って美徳とし、民族系統も異なる日本人とはあまり相性がよくないのではないかと思われます。むしろ、同一民族系統の韓国とは、過去の経緯や近親憎悪さえ乗り越えれば中国よりもうまくやって行ける可能性があろうかと思念します。
    • good
    • 4

全部の質問について明確な回答が出来るわけではないので、


 
 ・反日感情
 ・外交
 ・軍(外交の一部と捉えず、独立させるべきでしょう)
 ・経済
 

 について、回答します。

・反日感情
1、民主化すると、政治材料としては、存在意味が基本的にはなくなる。
⇒ 『独裁制』は望ましい政治形態ではないという考え方が政治学では一般的です。その政治学の考え方に対して、中国共産党が「一党独裁」使っている独裁制を正当化する唯一の理由が、「日本の侵攻に対して、中国国民を守って戦ったのは、共産党だけ。」という論理です。

 従って、民主化(=複数政党が合法的に存在する)すると、「共産党独裁政党化論理」は不要となりますから、政治的に反日という必然性がなくなります。

<参考>
・現在の中国の反日の背景
 理性的に政治的判断をするなら、65年以上前の戦争時に日本とたたかったことを理由に、現在の独裁制を正当化できるはずがありません。では、独裁政権を維持するには、どうすればいいのか。
 この、無理な「独裁政権維持」を可能にする努力を、長期に渡って行った結果、多くのひずみが現在の中国社会に溜まっています。

 具体策
 日本のように、65年前の戦争を「過去」として、理性的に第三者的視点から国民に見せ、教育する本来の「歴史」教育をやってしまったのでは、現在の独裁制とのつながりが断ち切られるので、政治的に利用できません。
 そのため、中国では、65年前の「過去」が「昨日の出来事」であったかのような、『物語的歴史教育』を行って、国民が「理性的」な捉え方をするのではなく「感情的」捉え方をするように、教えています。「中国共産党は国民の為によく頑張った」のが昨日のことであるかのように感じさせることで、今日、今現在の一党独裁を受け入れる感情を、持たせようという『歴史教育』をしています。

 いつから・・・
 中国が毛沢東思想によって、思想統一をしていた時代には、このような『毛沢東思想』こそが教育すべきものでした。ところが、共産主義を封印して本格的に資本主義化を行い、外資導入を行うという共産党の本質をなくする改革を、江沢民体制下で行ったとき、共産主義ではない「一党独裁」を正当化する強力な論理を導入する必要がありました。

 中国政府の矛盾
 日中国交回復時に、日本政府・中国政府は、「日中戦争の責任は、A級戦犯にある。」という共通認識を示し、「日本国民も中国国民もその被害者である。」という考え方を打ち出すことによって、中国政府は、日本に対する国家賠償の放棄を中国国民に納得させました。
(ですから、A級戦犯の合祀をしている靖国神社への日本政府首脳の参拝は、中国政府が日本に騙されたことになってしまうので、中国としては受け入れられないのです。)
 
 『過去の日本の中国侵攻は認めないが、現在の日本とは友好関係を取りたい。』というのが、合理性を踏まえた今の中国政府の姿勢です。
 しかし、感情的な『歴史』教育を受けた国民の側は、「抗日運動をした共産党支持」=『今現在の反日感情』となるのは極めて自然なことです。
 
 中国が発展するためには、日本の協力が必要だが、政権を維持するためには、感情的な歴史教育は止められず、反日感情の醸成をやめられないのです。 
 
<結論>
 従って、政治材料としては、大きなものではなくなります。
 民主化しても、既に、国民の間に「歴史教育」してしまったものは残ります。
 韓国では独裁政権の間、経済成長の為に日本の協力が必要なため、国民の反日感情を政治的に押さえていましたが、民主化後は、政権が「国民世論」に従うようになったため、反日感情が大きく表に出てきました。
 中国の場合も、民主化によって、反日世論が今以上に大きく表に出るようになり、政権がそれを押さえようとすると、政権を失うという状況になることもあり得ます。

・外交
 中華思想なんて、既に影も形もありません。中華思想とは全く相反する、どの国にでもあるような単なる民族主義(漢民族至上主義)がはびこっています。

・軍
 人民解放軍(=中国政府軍ではありません。要注意)は、共産党軍の性格を持っており、民主化(⇒政権が他の党に移る)に際して、大問題となります。軍をコントロールできない政権などありえませんから、平穏に中国の民主化が行われる場合、その前に人民解放軍の国軍化(=軍制改革)が必要になります。軍制改革なしに民主化すれば、人民解放軍が割れて内戦になるかもしれません。そうなった場合、核兵器管理はどうなるでしょうか。

・経済
 一人っ子政策の影響で、あと15年~20年たてば、日本以上に激しい少子高齢化に直面します。どう対処するでしょうか。
    • good
    • 0

まず、混乱が起きます。

ロシアのように独立するところも出てくるでしょうし、
内乱が起きる可能性があるでしょう。いずれにしてもダムが決壊するような形になりますが、
日本は極めつけの外交下手です。おそらく、その混乱に巻き込まれるでしょう。

現時点では、あらゆる面でそれを望むことはできないです。
大陸側だけで混乱するのであれば、それは日本の国益に繋がるでしょう。
    • good
    • 0

もともと、中央政府の力が落ち、地方軍閥が跋扈しては


国が崩壊するという歴史を繰り返してきたわけですから、
民主化が成功したら、モンゴル、ウイグル、チベットなどの
自治区が独立し、内乱、内戦につながるのではないでしょうか。
    • good
    • 0

私も、中国という統一国家は民主化していないからこそ存在しえると思います。



もし民主化すればチベット、内モンゴル、昆明などが独立するんじゃないかと思います。そうなれば、おそらく中国本土も南北に分かれるでしょうね。
中国という国は始皇帝が統一してから中央集権国家が生まれたってことになっていますけど、秦から今の中華人民共和国に至るまで、直接支配的な中央集権統一国家はないんですよ。各地方を豪族みたいのが支配していて、そこに皇帝が君臨しているというイメージです。これは今もあんまり変わらなくて、例えば台湾で総統選挙があると中国海軍が脅しのために台湾のすぐ近くで軍事演習し、中国軍高官が「台湾なんぞひとひねりだ」と過激な発言をしたりします。しかしその一方で上海市長なんかが「台湾と本土との結びつきは切っても切れない関係だ」などと発言するのです。
今の中国も、国家主席がいて、書記長がいて、首相がいる。誰がどう権力を分け合っているのかさっぱり分かりません。首相は内政で外交はやらないかというとそうでもない。書記長は名誉職かと思うと結構実権がある。誰が人民解放軍を指揮するのかもよく分かりません。
40年くらい前の中国ジョークでこんなのがあります。刑務所で政治犯三人が集まって話をしていた。一人の男がいった。「俺は華国鋒を褒めたら投獄された」するともう一人の男がいった。「俺は華国鋒を批判したら投獄された」「中国の政治は分からんなあ」「分からんなあ。おい、お前はどうしてここにいる?」聞かれた男が答えた。「うん?俺が華国鋒だ」
    • good
    • 0

中国が民主化したら、チベット、東トルキスタン、内モンゴルは独立しますから、国力はかなり落ちると思いますよ。

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!