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地震の影響の円高のようですが、この状態は、どれくらい続くとおもいますか?
これから先も、円高になっていくのでしょうか?

阪神大震災のときは、かなりの円高だったようですが、皆さんは、どう思われますか?

A 回答 (1件)

円高の要因として現時点で挙げられているのは、


1.保険会社が支払い準備のために海外資産を解約しを円に両替している。⇒円買い
2.日経平均の急落など株価の下落でリスク回避で円高

の2種類となっています。

阪神大震災の時は日米貿易摩擦がテーマとなっていただけに海外の円高圧力は強かったわけですが、今はそうした圧力があるわけではないため1995年とは単純に比較できません。

1995/4/19につけた79.75円を試すような局面では日銀の介入も考えられそうで、すぐに80円を大きく割り込むようなことはないように思います。

ただ、長期的に円高進行が続けば介入の効果が薄れて、一段の円高リスクも考えられます。

もっとも、教科書的には日本売り=円安ですので、日本の経済状況の悪さが認識されればバブル的な円高は崩壊する可能性も。
いずれにしろ、ドル円がボラタイル(値動きが荒いこと)になる気がします。
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