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専門家やマスコミは、「ただちに健康上の問題は生じない」としゃかりきです。

しかし、それらは、「だろう」「ちがいない」「だったらいいなぁ」など、津波さえ想定できなかった人々が考える机上の空論であり、妄想の域を出ません。

原発の爆発で、広範囲に撒き散らされた放射性物質によって、健康上の問題が生じるのか、実際にはどうなのか、癌患者や奇形児は通常よりも増えないのか、は、今後の長期に渡る、大規模な実態追跡調査の結果を待たなければ、決して確定されません。

専門家やマスコミは、まるで頭ごなしに、問題は無い、と火消し、洗脳を行うことで、「これから先、数十年後に現れるかもしれない、事実」、を調査する事への、人々のやる気を喪失させようとでもしているかのようですが、

今後、長期に渡る、大規模な実態追跡調査は行われるのでしょうか? 

A 回答 (24件中11~20件)

安全派のかた達は外部被曝と内部被曝の違いが理解できていないようです。


この二つをまともに医学、科学として把握するなら 「外部被曝x100~1兆=内部被曝」と評価されています。

それでも政府が安全と言い切るのは内部被曝が原因で発症する場合、数ヶ月~数十年と時間がかかるからです。そんな後になってからでは、原発との因果関係を立証するのが困難(「原発事故がなければ絶対に発症しなかった」という証明が必要)だからです。

チェルノブイリでも、「因果関係は認められない」としながら「この地域の○○病の疾病率は他の地域の○倍」といった報告が多いでしょう?

日本が採用しているICRP勧告自体が、責任逃れのための国際基準ですから追跡調査は熱心に行うでしょうが、チェルノブイリと同様に、「この地域の○○病の疾病率は他の地域の○倍。しかしながら原発事故との因果関係は認められない(因果関係は立証できない)」で、はいお終いです。そして、その被害者の大半は、今マスクも付けずに外出している東北~関東の子供達です。

雨で放射線量が上がりましたね?大気に大量の放射能が舞ってるからです。そして降り始めは高い値ですがすぐに低下します。地面に落ちて空間線量に反映されなくなるからです。放射能は雨が降るたびに大地を汚染し、政府発表の放射線量とは裏腹にどんどん高濃度になっていく。放射線を扱った者なら誰でも知ってるこんな事実を誰も言わない。というより、規制があって言えない状態です。
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さきの私の回答に追加する。


1、東京電力福島の事故の原因
地震のマグニチュードは1増えると、エネルギーが30倍になるようにきめられています。
地震のマグニチュードを8と想定して、対策がしてあっても、マグニチュード9の地震が来れば、30倍の勢いの津波が発生するということです。実際の津波の高さがどうなるかは簡単ではないが、この見積もりの誤算が原因の基本です。日本の歴史にも世界の歴史でも珍しい災害で、この誤算を責める資格のある人はいません。同じ誤算で、今回の津波の犠牲になった人は多いでしょう。
2、冷静でない対応とは
今から35年前に原子力船むつの放射線漏れの事故が起きた。この時の事故の規模は、
0マイクロシーベルトで、放射能の漏れはまったくなく、船の中の中性子線が予想外の所に当たる構造になっているのが見つかったので、それを直せばよいというものだった。被害を受けた人もまったくなかった。しかし、情報開示の失敗で、冷静でないマスコミが重大事故のように漁民を信じさせて、むつ入港の反対デモが起きるなど大騒ぎになって、むつは港に帰れなくなって、5年間母港がきまらず、1200億円の国家予算をかけたプロジェクトが無駄になった。25年の歳月をかけた研究者の努力は無に帰した。間違った発表をした記者は何も責任を問われなかったと思う。その前後から、原子力関係の研究者は、何が起きても自分の研究の失敗は秘密にしようと心の中で決めて、隠ぺい体質となった。下手に発表すれば、自分の生涯はメチャメチャになると思った。これは心の中のことなので、誰も確かめる方法はない。私が現役の勤め人の時は、地球は原子炉だという勇気はなかった。そんなことを言えば、国民に不安を与える不届きものとして、職を失うおそれがあった。
35年も経って隠ぺい体質がどれだけ改善したかは私の疑問である。
この質問の質問者も、「人体実験」の言葉を使うのは、冷静な態度ではない。
3、放射線の研究は多くの人の命をかけた研究で確固とした学問ができている。放射能の研究で2度もノーベル賞をもらったキュリー夫人は放射線を浴びて白血病で亡くなった。
その他にも、研究に命を捧げて亡くなった多くの人がいる。原爆を受けた人の経験も役に立っているそういう先駆者の努力で得た人類のおかげで可能になった専門家の意見を軽く見るような態度は賢明ではない。
4、放射線医学の国立研究所は放射線医学総合研究所であるが、そこのホームページは今回の事件にはまるで役に立たない。高級な研究の話ばかりだ。
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放射線の影響については、それこそ米ソによる核実験(実験室内ではなく、堂々と太平洋上とか砂漠でやっていましたよね?)や、広島、長崎などにおける被爆者の追跡調査などによって、だいたいこのくらいの影響があるものだというデータはでてきています。

また、核施設などで働かれた方の追跡調査データなどもあります。
それらからみても、今のところ核施設で働かれる方に対する規制値程度では癌やら白血病なども含めて影響があったとするような結果は出てこないということです。一般民間人に対する規制値はそれから更に大幅に引き下げられています。

日ごろから自然界から受けている分や、そもそも体内に誰でも持っている放射性物質もありますんで、なかなか難しいですね。
「ただちに」というのがなんとも玉虫色ですけど、要するに「みんながタバコを1日1本吸っている(誰しも受けている放射線分)ときに、一時的に2、3本吸ったら癌になる率がその分高くなるのか」「飲み会でヘビースモーカーの隣に座っていたけど大丈夫か?」みたいなものだと思えば良いんじゃないかと思います。生涯1本も余計に吸わなかった人と1本だけ余計に吸った人を比較して果たして有意な差があらわれるか否かといえば、たぶん差は出てこないでしょう。でも、1日何箱も吸うならたぶんそれなりの差は出てくるはずです。じゃあ1本なら影響はゼロなのかと言われたら「そりゃあ、すぐ何らかの影響が見られるようにはならないけど、完璧にゼロとは言い切れない」となるでしょう?

っていうことで、いかにも日本人らしい「玉虫色表現」になっているのでしょう。「ただちに」は「とりあえず」と読み替えても良いんじゃないかな?と思います。


>今後、長期に渡る、大規模な実態追跡調査は行われるのでしょうか? 
表立って言うかどうかは別にして、追跡調査はされると思います。地方公務員さんなんかは転居も少ないでしょうし、毎年健康診断を受けますので、良い(といっては不謹慎ですが)サンプルでしょう。ちなみに、最近になって言われるようになった肥満の目安のBMI値は公務員の方の健康診断結果から決まったそうです。
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原発と原爆の違いは他の方が回答して下さっていますので、私は大規模調査の件に付いて解答しましょう。



放射線による被ばくの疫学調査は、過去のチェルノブイリ、広島・長崎原爆の追跡調査およびロスアラモス研究所の研究結果(ネットで検索可能かも)等で行われております。その結果、質問者さんが危惧する部分の回答もある程度までわかってきております。しかし、人類が放射線を認識し、それを利用してからわずか200年足らずであり、完全な物とは言えませんが・・・。

それでも、奇形の発生確率はベトナム戦争時に使用された化学兵器(枯葉剤)よりもはるかに低いですし癌の発生確立も被爆していない人に比べて大差はありません。チェルノブイリでの甲状腺がんの発生原因は直接被ばくではなくその後高濃度の牛乳を飲み続けてしまった為ですし、原爆の死者も直接被ばくが要因で亡くなった方がほとんどです。

追跡調査は行われるでしょうけれども、洗脳しているわけではありません。
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 同感です。



 あの大本営発表時の情報操作を連想します。
 今、「放射能がヤバイ!」と騒ぐと、非国民扱いされかねないような雰囲気がありますね。
 一般の人達まで「安全神話」に同調しているのが不思議です。
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核燃料と核爆弾に使われるウランは濃縮度が違います。


また、長崎に投下された原爆はプルトニウムです。

放射線に関する単位
1、シーベルト(Sv)
放射線が人体に与える影響の度合い
2、ベクレル(Bq)
放射性物質が放射線を出す能力の強さ
3、グレイ(Gy)
物質に吸収される放射線のエネルギーの量
4、cpm
1分間当たりに計測された放射線の数

騒ぎになってる、ホウレン草などで、ベクレルが使われてますが、自然界の数値の8倍程度で農林水産省の暫定基準値を若干上回った地域と下回ってる地域があります。
ホウレン草以外の農作物では暫定基準値を上回ったものはありません。
尚、拡散された放射性物質は、15日の3号機事故のものと思われますが、現在は燃料棒の露出はないので放射線も放射性物質も出てないはずです。
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1、事実 今の放射線科学に基づく専門家の意見は、空論や妄想ではありません。

基本的にはっきりわかっていることと、今回の事件特有の情報不足でわからないこととは、注意深く区別して話しています。火消し、洗脳のために嘘を言っているわけではありません。ただ解説が不足しています。以下の基礎知識がないと、ニュースは理解できません。
2、安全レベルの共通理解 私は、今は専門外の立場にいますが、専門外の人は、政府は安全なことははっきり安全と言って欲しいと思っていると思いますが、その前提として必要な安全とは何かについての共通理解がありません。地球は一つの大きな原子炉です。原子炉の上に住んでいるから、我々は放射線を日常的に浴びています。原子炉の上に住んでいるから地震や火山や津波の被害を受けます。太陽は一つの巨大な原子炉です。夜空に輝く多くの星もみな原子炉ですから、宇宙線という放射線を出しています。絶対安全で、放射線と無縁の生活をしたい人は、あの世に住むしかありません。次の安全レベル目安は、自分が安全に成長してきた、日常レベルの安全を基準にするものです。日常レベルの放射線でも、わずかな害はあります。放射線で白血病になったり、奇形児が生まれます。それはまれに起きることだから社会問題にはなりませんが、当人や家族にとっては命にかかわる深刻な問題です。日常の安全とは、そういう危険を覚悟して生きる安全レベルです。
3、放射線の利益 放射線はDNAすなわち遺伝子を傷つけるので、人間の体にとっていいことはほとんどありません。しかし、放射線で遺伝子が変化したから、人間は猿からヒトに進化したのです。放射線がなければ、動物も植物も細菌以下のものから進化しなかったかも知れません。温泉は放射能が通常より多いが人々は楽しんでいます。数年ほど前に渋谷で温泉の放射能漏れ爆発事件がありました。X線検査は放射線そのものですが、健康診断には欠かせません。X線検査は日常より100倍高いレベルです。
これらは、放射線の利益と害を計算の上で、利用しています。事故による放射能もれでは、
日頃の電力の恩恵以外には利益はありません。しかし、放射能漏れ以外に、自然の塩分に含まれるカリウムなどの放射能もあり、あなたも塩分を食べているから、自分の体から放射線を発生しているのです。また人間の体は傷ついた遺伝子を修復してガンを防ぐ能力もあるので、わずかな放射漏れを問題にしても仕方がないことです。
4、日常レベルの何倍までは安全とするか
一生暮らすための環境としては、日常の平均が2400マイクロシーベルト/年として、そのほぼ4倍の1ミリシーベルト/年を国の基準として法律できめています。これは国際的に
も安全とされている基準です。すると、日常平均の1倍分と比べて3倍分の余裕幅があるので、一時的に強い放射線を浴びても、余裕幅の範囲に収まれば、良い事になっています。最近の事故で報道されているのは300マイクロシーベルト/時の前後なので、24時間までなら余裕幅に収まります。事故現場に24時間以上行く人は気を付けて下さい。職業上放射線を浴びる人は、その10倍まで許されます。飯の種のために自分の安全を売り渡すことが法律上許されます。東京電力の決死隊の人は50倍まで許されます。公共のために犠牲になります。それを越えると、決死隊の命を心配しなければならないので、隊員に重大事が起きないための制限です。原理は違うが、食品の消費期限を違反すれば、政府は警告を発せざるを得ません。でも私は期限切れのものでも食べてしまうことはしばしばです。政府の警告の最低線はこのレベルです。ホウレンソウでも洗えば放射能は下がります。だから計器で測って確かめれば、食べられるものも捨てているのです。もちろん、本当の危機には、それにふさわしい警告がでるものと私は期待します。それが冷静な対応です。
5、放射線医学の信ぴょう性 これまでの基本事項は、何千人の学者、研究者が命をかけて研究した事で、いまさら人体実験をしなくても、詳しくわかっています。事故が大きくなっても、漏れた物質の量や放射能の線量が分かれば被害の推定はある程度可能です。しかし、事故の現場が今どうなっているかは、過去の研究からわかるはずはありません。ですから、政府の発表のあいまいさの原因は、事故の状況把握の問題です。
あと、まだ書くべき重要事があるが、また質問があった時に書く。決死隊の数字だけは少し記憶があやしい。
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菅はじめ、民主党執行部と御用学者を原発の原子炉に縄でくくり付け、人柱にしたいもんですね。


被害は、十年、20年経ってからでないと「目に見えて」現れてきませんから。
本事件で原発推進は後退をせざるを得なくなりました。
この責任を「心配ない」「大丈夫です」って言ってる連中に是非取ってもらいたいものです。
こう云っている政府・御用学者輩を全員原発格納器に「人柱」にしたいものだ。
本人らが「大丈夫」「心配ない」って言ってんだから「じゃあ、自ら人柱になります。」って彼らは平気で答えられて当然だよね


汚染は数十年続く 避難範囲広がる恐れも指摘 仏原子力当局
2011.3.22 00:25
 フランスの公的機関、原子力安全局(ASN)のラコスト局長は21日の記者会見で、福島第1原発の事故で放出された放射性物質による汚染は、今後数十年続く可能性があると表明した。また汚染が避難指示区域である原発から20キロの範囲を超えて広がる恐れも指摘した。

 同局長は「放射性物質の放出は既に深刻であり、なお続いている。日本にとり(汚染との闘いは)何十年も続くことになるだろう」と指摘した。

 特に土壌への残留放射性物質の問題が深刻だとした上で「日本政府はまだ放射性物質の汚染地域の地図を示していないが、原発から20キロの範囲を超えて広がることもあり得ないことではない」と述べた。

 また別の担当者は「気象条件を考慮に入れると、汚染地域が原発から100キロ圏に広がることもあり得る」と述べた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110322/erp11 …
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ANo4&5です。


度々、失礼します。
JCO臨界事故で亡くなった2名は、多臓器不全が直接の死因でした。
そして、その被曝量は17,000mSvと8,000mSvです。
(放射線致死量7,000mSv)
3,000mSvを被曝した1名は亡くなってません。
因みに、今回の福島原発事故での最大放射線量は15日午前に3号機付近で観測された400mSvです。
また、拡散された放射性物質の多くは、半減期が8日とされる「放射性沃素」です。
他に、半減期が30年とされるセシウムも拡散されてますが、骨髄に蓄積されるとされる「ストロンチウム」は検出されてません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。セシウムだとガンになる可能性もあるのではないでしょうか。放射線強度は、距離の二乗に反比例すると聞くので、ほうれん草の上からプローブを振り回して測定した値よりも、胃や腸などに、ほとんど距離がゼロでへばり付いた場合の方が、シーベルト値は、かなり上がるのではないかとも想像します。しかも、体内にある間、長時間にわたって影響を受けます。

放射性「物質」によって、ガンなど病気になる可能性は出てくると思います。

お礼日時:2011/03/22 13:58

ANo4です。


内部被曝の意味は?
私は、茨城県在住で東海村で起きた「JCO臨界事故」を目の当たりに知ってます。
大量の放射線に曝されて2名が白血病で亡くなりました。
そして、放射能汚染されたと決め付けられて、茨城県産の農作物は売れなくなりました。
このような風評被害を経験してるのです。
分かったような事を言って風評被害を拡げたいのですか?
JCO臨界事故では、作業員2名以外は健康被害を受けてないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。たとえば、広島のリトルボーイには50kgのウランが使われたと言われています。しかし、福島原発で使われている量は、何百トン、全部では、何千トンにもなるかもしれません。そのうち、一体、どれだけの核物質が撒き散らされたかを考えると、広島・長崎を越える量であっても不思議ではないです。

「物質」は、シーベルトだけでは表されないのではないでしょうか。群馬のほうれん草まで影響を受けるとなると、膨大な量が撒き散らされた可能性があります。

お礼日時:2011/03/22 13:23

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