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 現在、震災の影響で、東京、東北電力館内で計画停電がなされていることは、マスコミを通じて知っています。
 
 国策会社のJパワー社が、中部以西の電力会社から、変圧器で50HZにして、電力供給を行うことができないものなのでしょうか?
 
 Jパワー社ができないのでしたら、変圧器の製作、稼動に莫大な資金が必要なのでしょうか?
 
 理論的には可能かどうかお分かりの方がいたら、教えてください。

A 回答 (4件)

No.2です。


> いっそのこと日本の電力会社を合併させて、50HZに統一すれば、有事の有事の対応ができるのではないでしょうか?
> 私は、電力インフラには、無知ですのであまり良い意見ではないかと思いますが~

・仰るとおりです。
明治26年に東京電燈が50Hzで営業を開始、明治28年に大阪電燈が60Hzで営業を開始し、当時の政府の予想よりも遙かに早く、東京と大阪を起点に、全国に電力網が拡大したのが国内の周波数を二分する原因になりました。

明治政府、大正政府、戦前の昭和政府の時代に、将来を見越した専門家達が何回も、当時の政治家に働きかけて、何度も、何度も、周波数の統一が検討されました。
しかし、地域の利権(票)が絡むため、本気になって周波数の統一を考える政治家がいなかったのが今般の、インフラへの影響被害の拡大に広がっています。

政治家の正しい評価は100年後に分かると申しますが、本当ですね。。。
今の政治家の皆さんはどうなんでしょうね。
今後は、将来の原子力政策の見直しも含めて、政治家の言動と注視して行きたいと思う今日この頃です。
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理論的には可能どころか、既に実用化され運用されていますよ



ただ、更に大電力を変換する設備を造るよりも、同じコストなら発電所を作った方が、もっと大電力を供給できます

同じ電力なら、新たな発電所の方が割安です

周波数変換は費用対効果が低いので、今後もあまり増設はされないと思います
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変圧器は電圧(電圧力)を変更するモノ。



今般、必要な設備は60Hzから50Hzへの周波数変換器。
周波数変換器は「交流60Hz=>直流=>交流50Hz」と手間と建設費用の掛かる設備。
オマケに変換効率も低く、電力会社間での融通電力単価も高く付くため、設置には消極的でした。

現在日本には3カ所(合計100万kW)だけが稼働しています。
真夏のピーク時、東電の不足電力は1500万kWですから、現在の周波数変換所の能力ではかなりキビシイですね。

・新信濃周波数変換所(60万kW)
・佐久間周波数変換所(30万kW)
・東清水周波数変換所(10万kW/5月より13万kW)

参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BF%A1% …
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この回答へのお礼

 そうですか、難しい問題ですね。しかしこのような震災が起きた時には、電力供給のインフラが産業に与える打撃は、計り知れないものがあるとみています。
 
 いっそのこと日本の電力会社を合併させて、50HZに統一すれば、有事の有事の対応ができるのではないでしょうか?
 
 私は、電力インフラには、無知ですのであまり良い意見ではないかと思いますが~

お礼日時:2011/03/27 13:37

十分な量の電力を西から東に供給するための変電所の追加には


1千億円以上かかるそうですよ、あとは政治判断ですね
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