
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
細胞懸濁液量を入れても、チューブあたりの細胞数は増えますが、濃度は高くなりません。
例えば、数がご提示の逆であれば、大いに可能です。
1x10^6cell/mlを用いて、2x10^4cell/mlを50ml作製するということです。
1x10^6と2x10^4が何倍違うかというと、
指数をやめると、100と2となり、簡単です。
100/2=50で、50倍希釈すれば良いことになります。
50mlの1/50(50倍希釈)は1mlですので、
49mlの培地に1mlの懸濁液を加えると、2x10^4cell/mlが50ml作れることになります。
細胞濃度は遠心分離して、細胞をまずペレットにしてそこに加える培地を減らせば良いと思います。
ご提示の数字から推測するに抜き取った培地1/50を加えると丁度所定濃度になると思います。
ただ、50mlは準備できないと思いますので、プレートをたくさん使わないといけませんが、
そんなに薄い濃度なのであれば、今日継代する必要もないと思いますが、どうでしょうか?
この回答へのお礼
お礼日時:2011/04/01 10:04
大変わかりやすいご説明をありがとうございました。
基本的なところでつまづいてしまいました(笑)
まず元を濃くすることから試してみます。
どうもありがとうございました!
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