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子供が新生児仮死で生まれ、脳死状態となり、21日後多臓器不全で亡くなりました。

初産。28歳。身長149cm。妊婦検診では異常なし。
40週で前期破水し入院し、4時間経過観察されたが、陣痛の発来がないため、アトニンの点滴を開始。胎児の心拍は一時的に徐脈になることはあったが、回復はしていた。
(どの程度の徐脈であったのか、心拍モニターはまだ確認出来ていません。)
アトニン開始後約10時間後子宮口全開大。
経膣分娩を試みるが娩出困難。
吸引分娩、クリステレル圧出法を行うが娩出できず、帝王切開施行。
帝王切開施行までは、赤ちゃんは無事だと説明されていた。
アプガースコア1分は2点(心拍のみ)、5分は2点(心拍のみ)の重症新生児仮死。
総合病院からNICUの医師を呼び、ルート確保、挿管など蘇生処置。
NICUへ搬送され入院。
脳低体温療法施行。
入院2日目で帽状腱膜下出血出現。
入院4日目で脳死と判定。
入院21日目で多臓器不全により死亡。

妊娠経過には異常はなく、胎盤、臍帯にも異常はありませんでした。
子供の身体にも先天的な異常はありませんでした。
子供を助けられなかったことが悔やまれてなりません。
やりきれない気持ちでいっぱいです。

分娩にはリスクがあることは理解しています。
しかし、当事者となってみると、結果には納得がいきません。
医療の結果の責任を問うことができるのかどうか、ということについては判断が難しいところではあると思いますが、結果から考えると、早期に帝王切開をしていれば助けることができたのではないかと思っています。また、誘発分娩が適切だったのか、吸引分娩が適切だったのかについても疑問があります。病院とは話し合いの最中です。

この経過についてどう思われますか?
また、これから、どうしていったらよいのか、アドバイスを頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

前期破水は、陣痛誘発の適応です。

破水したまま長時間経過すると、子宮内感染を起こし、やがて胎児感染を起こす可能性が出てくるからです。陣痛誘発をしたこと自体は問題ではありません。では、どこに問題があったのかということになりますが、いろいろな可能性があります。

まず、陣痛誘発剤(アトニン)の使用法は適切であったかという点。過剰投与となると過強陣痛となり、それが胎児機能不全(胎児仮死)の原因となります。アトニンは適切に使用されていたかということです。実際に陣痛が何分間隔であったのか、持続時間はどのくらいであったのか、確認する必要があります。

胎児心拍が一時的に徐脈になることはあったが回復していたということですが、通常は徐脈は出ないものです。回復すればいいというものではありません。胎児徐脈には、早発性一過性徐脈、遅発性一過性徐脈、変動性一過性徐脈とあります。早発性一過性徐脈は新生児仮死につながるものではないので、様子を見てよい徐脈でありますが、それ以外は吸引・鉗子分娩や帝王切開を考慮すべき徐脈です。徐脈が出たからといって、即、吸引・鉗子分娩、帝王切開というものではなく、徐脈の程度(心拍数がどのくらいに落ちていたかや、持続時間、頻度など)によります。軽度の徐脈で陣痛が来る度に毎回というものでもなければ様子を見てもよいことが多いのですが、重度で陣痛が来る度に徐脈が見られるという状態であったなら、医師、助産師に過失があった可能性もあります。

また、吸引分娩は何回試みたのでしょうか?通常は3~5回吸引して分娩に至らなければ、帝王切開に切り替えるべきとされていますが、それ以上に粘ったとすれば、ここにも問題があったということになります。
それから、吸引分娩、クリステレル圧出法の適応(行った理由)は何だったのでしょうか?胎児には問題なかったけど、分娩が遷延していたから(子宮口全開後もなかなか産まれてこなかったから)でしょうか?それとも、胎児に異常があって、早く出してあげる必要があったからでしょうか?医師の説明では胎児には異常はなかったということですが、それなら、新生児仮死になったのはなぜなのかということになります。医師の説明が正しいとすれば、吸引分娩を諦めて帝王切開にするまでの間に急激に悪化したということになりますが、そうであったにしても、分娩前にその兆候がなかったかということになります。本当に赤ちゃんが無事だったとすれば(NSTに異常がなかったとすれば)、医師・助産師には過失はなかったということになりますが、どうでしょうか?

私は、医師や助産師に過失があったと言っているのではありません。過失があったのかどうか、これだけでは判断できないのです。医師や助産師の記録、NSTを確認する必要があります。
あなただけで病院と話し合っても、うまく言いくるめられる可能性もありますし、納得していないのであれば、やはり弁護士に相談するべきです。まず、医療訴訟の経験のある弁護士に相談することを勧めます。それから、本当に過失があった場合は記録を改ざんされる可能性があるので、NSTを含めた診療記録の開示をできるだけ早く求めるべきです(コピーをとらせてもらってください)。そして、何日の何時頃に何があったか、何と言われたか、できるだけ詳細を記録しておいてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(1)陣痛誘発剤(アトニン)の使用法は適切であったかという点。
⇒アトニンの使用量、陣痛の間隔、持続時間に関してはわかりませんので、確認してみます。分娩監視装置は前期破水で入院してからずっとつけていましたので記録はあるはずですので、確認してみます。分娩後の説明では、分娩監視装置上は、徐脈はあるものの問題はなかったと言っていましたが、もう一度確認させてもらうつもりです。
(2)徐脈の程度について。
⇒記憶では、徐脈はたびたびありました。姿勢を変えると改善することもありました。徐脈の種類については確認できていません。分娩監視装置はつけており、ナースステーションでも確認できると説明されていたので、徐脈はあっても問題ない種類のものであると考えておりました。今後確認させてもらうつもりです。
(3)吸引分娩は何回試みたのでしょうか?
⇒吸引は5回したと聞きました。吸引と合わせてクリステレル法も行っていました。二人の医師がいましたが、交代で行っていました。翌日おなかを見るとおなかに内出血のあとができていました。子宮口全開大してから帝王切開で娩出されるまで約2時間ありました。はっきりした時間経過は今のところわかりませんが、帝王切開の準備が30分程度ありましたので、経膣分娩を試みて、吸引分娩、クリステレル法で娩出困難と判断するまでの時間は1時間半程度かかっていたと思います。この時間経過は普通なのでしょうか?確認してみます。
また、素人考えですが、児頭骨盤不均衡だとしたら、吸引分娩とクリステレル圧出法を行うことは胎児に致命傷を負わせることになるのではないか、という気がするのですが、どうなのでしょうか。さらに、帽状腱膜下出血は吸引分娩の合併症ではありますが、児頭骨盤不均衡があるとしたら、無理な吸引分娩とクリステレル法が帽状腱膜下出血を引き起こしたのではないかという気もしています。
(4)吸引分娩、クリステレル圧出法の適応(行った理由)は何だったのでしょうか?
⇒この点についてははっきりしていないので確認します。
子宮口全開大前の説明で「赤ちゃんが十分に降りてきていないから吸引が必要になると思います。」と言っていたのを覚えています。
また、子宮口全開大後、分娩前にも「少し吸引しないと出せないかもしれません。」と言っていました。

確認すべき点を教えて頂きありがとうございます。
次回の話し合いで明らかにしたいと思います。

お礼日時:2011/04/04 23:44

経膣分娩で吸引分娩を3回施行しても効果が見られない場合、


鉗子分娩適応となるのですが、
鉗子は使用しなかったんでしょうか?
全開大であれば鉗子でできたのでは、と思うのですが・・・

臍帯卵膜後壁付着も事前に見つかりませんでしたか?(診断がついてないとわからない場合がありますが)
前期破水の場合、誘発分娩をし、分娩を行わないと
産道の感染のリスクが高まると思いますので誘発分娩は仕方無かったのでは?
病院側はカルテの開示を行いましたか?

NRFSの兆候が見られたか病院に説明は受けましたか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
前期破水後、明らかな陣痛はありませんでしたので、誘発が必要であったことは納得しています。
鉗子は使用しませんでした。
臍帯卵膜後壁付着は事前には指摘されておりませんでした。
徐脈はあったものの胎児機能不全の兆候はなかった、と説明は受けましたが、分娩監視装置のデータそのものは見ておりませんので、今後見せてもらうつもりです。
カルテの開示も今後話し合いの中でお願いしていきます。

お礼日時:2011/04/04 23:51

お気持ちお察しします。


辛い体験をなさったのですね。
お腹の中で育てた我が子に会えたと思ったら、信じがたい現実に遭い気持ちの持って行く場がないでしょう。
文面を拝見していてあなた様の身長が低いのですね。
分娩が近くなった時期に、骨盤のレントゲンは撮られましたか?
低身長や細身の妊婦の場合、児頭骨盤不均衡と言って赤ちゃんの頭が骨盤を通れるか検査しておく必要があります。
医療の問題の場合、素人と専門家の戦いになるとともに弁護士をつけても弁護士も医療に関しては専門家ではありません。
何が正しかったのかと思っていらっしゃるようですが、産婦人科医の中でも誘発に賛成派、反対派がいます。平均的な身長で順調に経過しても赤ちゃんが弱ければ残念な結果になることもあります。
トラブル続きの妊娠経過でも、普通に誕生し元気に育つこともあります。
それくらい妊娠・出産は予測が出来ないことも多いのです。
吸引に関しては、児を娩出するやむを得ない方法になるので賛成派も反対派もありませんが・・・
納得出来るかどうかは、子供さんが亡くなられた事実を考えたら、病院側に落ち度があったとしても、なかったにしても赤ちゃん自身の寿命であったにしてもあなた様が納得出来る日は来ないかもしれません。
せめて記録の開示をしてもらい状況を知るくらいでしょうか。
間違いなく言えることは、お母さんのせいで子供さんが亡くなった訳ではないと言うことです。
御自分を責めないでください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
骨盤のレントゲン写真はとっていません。
その点について担当医に質問したところ、「最近はルーチンでは骨盤のレントゲン写真はとらない」との返事でした。
しかし、前期破水後の診察時に、「骨盤が狭い。」と言っていました。
また、誘発後約三時間後の診察では子宮口開大3センチ、「骨盤が狭く卵膜も固いから、帝王切開になるかもしれません。赤ちゃんの頭が十分に下がっていなくて心音が下がったりしてるから、へその緒がからまっていることがあるかもしれない。」と言っていました。
子宮口全開大後、分娩前には、「少し吸引しないと出せないかもしれません。」と言っていました。
児頭骨盤不均衡の可能性は担当医も念頭にあったと思われます。
分娩後の説明で児頭骨盤不均衡の可能性についてしつもんしたところ、「赤ちゃんは頭の骨を重ねて出てくるので、出てくる可能性はあった。これはやってみないとわからない。」とのことでした。

お礼日時:2011/04/04 23:15

ご愁傷様です。


さて、例えお子様が生還されたとしても、体が弱く長くの入院生活や、
本人やご家族の大変な負担。同級生との大きな劣等感で悩む
日々を送ると思います。赤ちゃんは母様に苦労をかけまいと思った
結果かもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
亡くならなかったとしても、障害をかかえて生きることが、本人にとって幸せなのかどうかは、闘病中何度も考えていました。
しかし、厳しい状況の中でも一生懸命生きようとしている姿を見ていると、どんな障害があったとしても、生きていて欲しい、と思いました。なんとかして支えていこうと思いました。
しかし、それもかないませんでした。

お礼日時:2011/04/04 22:52

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