プロが教えるわが家の防犯対策術!

注入された冷却水の排出の表現が、ついに開き直って「放出」へと変わりましたね。徐々に世論の地均しができたころと判断したようです。おむつ用ポリマーとか新聞紙の投入、白色色素で経路を調べるなどは、結局ごまかしの茶番のようでした。

海に放出する量は、低レベルで何万トンの単位と言っていますが、重要なのは放射性物質の総量です。どれだけ環境にばらまかれたかです。海流は気象ほど急な変化はありませんから、放射性物質の拡散予測はかなりな精度で出来るはずです。日ごとの予想値を分りやすくグラフィックで公表すべきです。

日毎に2回計算されている「SPEED」による大気拡散予測も、公表されていません。この隠ぺい体質が、国民を不安にしていますね。野菜や水道水などが安全だと言われても、このような体質であれば不安を煽るばかりですね。

各政党の先生たちは、このような事態になっても何も動かないのでしょうか。(選挙で忙しいって?)
国民の不安を和らげるためにも、もっと知りたい情報をリアルタイムで公表すべきではないでしょうか?

A 回答 (6件)

これから正確な情報を発表されても……何か信じられないような………。



開き直って海に捨てるって………………
もう笑うしかないですね……。

これからどうなるんでしょうか………???
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
政府の指示に従うかどうかは、どれだけ信用できるかの信頼関係が基盤になりますから、正確な第三者によるリアルタイムなデータを公表し、不安を抱かないようにすることが重要だと思います。毅然とした態度で真実を示して欲しいですね。

お礼日時:2011/04/04 18:44

鼻から、大気へは、やむなしと放出されてきましたが、海への場合は、悪質で、放水した水を、故意に、海へと放出してきた、と思います。

ただ、法律上、故意に放出してきたことを、認めてしまうと、犯罪になってしまいます。

コストさえかければ、海外からの支援を受けて、まだまだ、水をためることはできますが、海へ捨てた方が安上がり、と踏んだのでしょう。

ネットで出回っているドイツの予測などが、読売も、すでに情報統制意味なし、と思ったのか、ようやく日本での公開に踏み切りました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404- …

この回答への補足

下記のお礼の誤字訂正

‥不安になるのは分っていると思いますが、買占めとか非難パニック‥

補足日時:2011/04/04 19:35
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「流出」は不可抗力的なイメージですが、「放出」は意図的に行うものですから、被害が出れば人災になります。正確なデータを出せば将来起こる可能性のある損害賠償の証拠データとなるのを恐れているのかも(結局お金の問題なのか)
情報操作すれば、余計に不安になるのは分っていると思いますが、会が目とか非難パニックになると考えるからなのでしょうか(民衆は政府が思うほどアホではないです)

お礼日時:2011/04/04 18:52

その通りです。


原発からはるか何百キロ離れて暮らしている人たちさえ不安がっているのですから。

我が家は問題の原発から直線距離で50kmです。
今のところ皆避難していませんが。
犠牲者が数人出てからでは手遅れです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
低レベルで身体には影響ないレベルといっていますが、こう言った表現は過去にもあり、様々な環境汚染による被害を出してきています。

身近であれば、受動喫煙ですね。アスベストの飛散による肺がん、皮膚がん訴訟は最近です。少し前には水俣訴訟があります。水俣では、元凶とされた無機水銀が、御用学者による無害のデータで否定されましたが、その後に有毒な有機水銀として体内に蓄積された事が示されました。それまで白い目で見られていた大勢の被害者が勝訴しました。

被ばく量は、海産物だけではなく、農産物、呼吸、水道、土壌などからの総合されたもので評価しないと、一つだけクリアしても意味ないです。

海洋汚染では、漁業関係者や釣り人、サーファなど広範囲に影響受けるでしょう。これからの季節、潮干狩りや海水浴など、子供たちが楽しみにしていることがいっぱいです。安心して遊べる海を残してあげるのは、今の大人の責任ですね。

細かい監視網の設置と、リアルタイムで正確なデータの公表が望まれます。

お礼日時:2011/04/04 19:29

>重要なのは放射性物質の総量です。

どれだけ環境にばらまかれたかです。

最初は、燃料棒の何センチ下までしか水が入っていないなどと、まるで中の
様子が管理できているように言っていたので、激怒する気持ちはわかります
し、私もまったく同じような陰鬱な気分です。

ただ、報道をちゃんと追っていくと、燃料棒がどうなっているか、どこが
壊れているか、どれぐらいその中の水が出たのか??まったく現場で理解
されていないわけですよね。実態は、核爆発を起こすような高濃度の核物質
じゃあないから、停止から日が経過しているので、すぐにはチェルノブイリ
みたいな派手な火柱が立つわけじゃあないっていうことと、でも足したら結構
な量っていう放射性物質が保存されていることしかわかってないみたいですよ。
隠しているわけではなくて、不安をあおるから言えない・・・頼りないと
思われるからわかりませんって言わない・・・例えて言うなら”生徒から質問
されたが回答がわからない先生が、まじめな顔でそういうことは自分で調べな
さい!」と虚勢を張っているのに似ています。

>日毎に2回計算されている「SPEED」による大気拡散予測も、公表されていません。

これは、私の専門なんで、怒りのホコ先はマスコミにあります。シュミレーション
プログラムなんて、初期値を入れないと意味のある数字がでないんです。初期値
とは、拡散前の元になる漏えい量です。この場合のパラメータは、風向(地形を含む)
と強さ、天候等になると思います。過去の報道発表を見ていただくとわかるのです
が、初期値はほぼゼロになってます。つまり、施設外への大規模流出は認められない
ので、ただちに健康には被害はないが、念のため・・・。ここにきて、初めて
プルトニウムが発見され、原子炉が無傷はあり得なかった・・けっこうな量が出て
いたらしいと驚きあわてているわけです。「SPEED」がシュミレーションプログラム
なのに、予想をさせずに検出量から逆に拡散過程をシュミレーションしているわけ
です。マスコミの誤解説でしょうね。

せっかく放射能の専門部隊がアメリカから来ているんですから、情報収集にもっと
力を借りたら良いのに・・・。情報がないことが責任追及になりかねない・・・
だから情報を出してないって怒られても反論しない・・・そう見えますが・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ドイツで日々公開されている予報マップは、測定されたデータを境界条件として組み入れて、全体像を計算しているんですね。日本の場合、予想結果を勝手に公開しないようにと、上からの規制があるとニュースコメントにありました。自由なようで締め付けのある社会は怖いです。
チェルノブイリは大陸でしたが、今回は世界で初めての海洋汚染を伴っています。海流や海底地形は、潜水艦のデータとして詳しいものがありますので、海流のシュミレーションによる予報マップも公開して欲しいですが、被害範囲が時間空間的に大きいので、無理だろうなぁ

お礼日時:2011/04/04 20:28

政府も含めて、東電・日銀などの対応や対処には、もの申したくなる事が幾つかありますね。

ただ僕は思うのですが、ここまで多くの被害を出している今の状況と、世界から注目されている状況を、引いた観点から観直しますと、今、一番何が重要なのかが見えてきた気がします。

それは、復興の方向性についての議論を一人ひとりから起こしていく事だと思います。

今回の東北地方太平洋沖地震の意味とは何でしょうか?

僕は、今の時代は69億人が運命共同体となっていて、部分的な幸せや部分的な不幸はもはやありえないという事であったろうと思いました。人・モノ・金・情報が世界中を行き来する中で、そして大震災の最中での日本人の国民性に世界中が感動し、賞賛・賛美・畏敬の念を抱いてくれている事などを鑑みまするに、今から日本が考えていくべき事は被災地の復興という事に留まらない事だと思っています。

つまり、被災地の復興は、日本の復興であり、世界の復興であり、人間の復興であり、サムライの復興であると思うに至っています。世界中が繋がっている状態で、被災地だけを見ていて復興・・・だなんてありえないと思います。

ですので、日本がこれから歩むべき道は、世界の為に原発問題を解消・解決できる道を研究開発する事ですし、同時に日本経済の長期沈滞がもう20年も続いていますが、これもこの機会に払拭するべきですし、教育問題・経済問題・政治問題を全て一掃する時期に来た事を確信しています。

つまり、もう一部の人だけに任せるのを終わりにさせねばなりません。

被災地の復興は、世界の復興、人間の復興に直結しています。そんな中で、一部の人だけで何とかなる筈がありません。一人ひとりの力が全て結集した時に、初めて可能となります。

幸い、日本と言うこの国はそうした事にとても相性の良い国ですね。

危機が迫る程に、素晴らしい団結をもって世界を驚愕させてきた歴史があります。黒舟来航の後には明治維新が起きていますし、第二次世界大戦敗戦後はMade in Japanが起きています。両方とも世界を驚愕させ感動させている歴史があります。

それが日本の底力です。

今回、確かに危機には違いありませんが、これをチャンスとして日本が国民一人ひとり団結力を高めていく事で、また世界を驚愕させ感動させる事が可能である事をしきりに感じています。

今、日本は心が一つになろうとしています。

この時に益々重要なのは、未来のビジョンをどうしたいか?という話ではないでしょうか?誰か特定の人にビジョンを描かせる時代はもう終わりです。これからは、僕たち一人ひとりが日本をこう創りたいだとか、こんな生き方をしたいだとか、復興のビジョンはこれだ、という事を真剣に語り合うときに来ていると思います。

確かにマスコミや政府には、もっと情報開示をして欲しいと思うところがありますが、国民一人ひとりからの本気のディスカッションや提言を積極的に仕掛けていく事で、徐々にマスコミ・政府は変わります。

ですが、国民一人ひとりが受身ですと、いつまでもマスコミ・政府は変わらないでしょう。情報開示されるのを待たずして、今の状況からだけでも復興のビジョンやグローバルビジョンや日本の方向性は描く事が出来ます。それを活性化させる事が、最も事態を収束に向かわせる一手だと確信しています。

如何でございましょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
そう思います。今先の見えない未曾有の災害の中で、求められているのは、これからこうしていくという、ビジョンだと思います。
強力な指導力のもとで、ロードマップを示すことが、希望とやる気を与え、復旧にはずみがつくでしょう。人は明日への希望が無ければ生きる気力を失います。

スリーマイル、チェルノブイリに加え、フクシマは原発災害として歴史に残るでしょう。その時、私たちがどう対処したかが歴史に刻まれると思います。未来の子供達に誇れる教訓として残ることを祈念します。

お礼日時:2011/04/05 07:26

zakky74でございます。



世界中から感動され、賞賛・賛美・畏敬の念を頂いているのは、日本のリーダーシップや責任者に対してではなく、日本の国民性や一人ひとりの対応に対してでした。

冷静な対応、秩序を守ろうとする姿勢、それは条件・状況・環境によらない日本の心、ひいてはサムライの心、サムライの精神が根底に根付いているからです。その日本の心、サムライの心に対して、世界はとても感動して、まだまだ見せて欲しいという事で、世界中から心・想いが寄せられています。

今、日本が一日も立ち上げていくべきなのは、リーダーシップや責任者たちの対応や姿勢なのではなく、国民一人ひとりのフォローシップや支えあいなどを通した日本の国民性、日本の心、サムライの精神ではないでしょうか?

ですので、一人ひとりからリーダーシップを発揮して連帯するグループリーダーシップが求められていると思います。その意味で、僕たち一人ひとりから政策提言や日本復興のグランドビジョンを策定し、積極的に身近な人と疎通・交流しながら政府に提言していく事が肝要かと思います。

即ち、グループリーダーシップとは、国民一人ひとりのリーダーシップが連携した強烈なフォローシップの事です。ですから、そこから生まれるビジョンは、必ず団結に向かう事となるでしょう。

>回答ありがとうございました。そう思います。今先の見えない未曾有の災害の中で、求められているのは、これからこうしていくという、ビジョンだと思います。

これからのビジョンは、政府・日銀・東電などから待ち受けるビジョンではいけません。民間からも、国民一人ひとりからでも積極的にビジョンを発信していくべきですし、全てのビジョンを包含しながら実現させていくグランドビジョンが必要な時です。

復興のモデルは、そこから生まれます。

>強力な指導力のもとで、ロードマップを示すことが、希望とやる気を与え、復旧にはずみがつくでしょう。人は明日への希望が無ければ生きる気力を失います。

同感です。

そしてその出発は民間から、僕たち国民一人ひとりから提出されるものかと思います。

>スリーマイル、チェルノブイリに加え、フクシマは原発災害として歴史に残るでしょう。その時、私たちがどう対処したかが歴史に刻まれると思います。未来の子供達に誇れる教訓として残ることを祈念します。

日本は、危機には違いありませんが、歴史からも学べる通り、日本は危機と出会ってこそ本領が発揮されます。黒舟来航の危機と出会って明治維新を開花させましたし、第二次世界大戦敗戦の危機と出会ってMade in Japanを開花させました。

今回の東日本大震災は、単なる自然災害だけではなく、文明災害も含んでいますから阪神淡路大震災の時とは次元が違います。今回は、世界にまで視野を向けて、未来にまで洞察せねばなりません。

この危機と出会って、日本はMade in Japanに続く第二の国家ブランドを創建できると思います。それがHeart of Japan。日本は、必ずこの危機をチャンスにひっくり返し、高度経済成長期を遥かに超えた経済成長と共に、すさまじい復興を成し遂げる事でしょう。

復旧・復元ではなく、復興。
それも真の復興をなすのが日本の国民性の仕事だと思います。

共に日本を創っていきましょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!