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広島と長崎に対する原爆投下の写真では「キノコ雲」がよく知られています。

しかし、よく考えると、キノコ雲が原爆の特徴なのでしょうか。


原爆のキノコ雲は、通常爆弾でも「メガトン」の量を合わせれば、全く似たようなキノコ雲が作れますか。それとも、キノコ雲は原爆特有で、通常爆弾では無理ですか。

教えてください。

A 回答 (5件)

あのきのこ雲に、核物質を、のせて、広い地域に汚染させて、



威力をたかめているのです、爆縮レンズというのかな。

あのきのこ雲をイカに、作るかが原爆の命だそうです。
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理論上は通常爆弾でも可能らしい.



もちろん爆縮レンズとはまったくもって無関係.

参考URL:http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwi …
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それでは攻撃兵器として、どうやって火薬を運ぶんですか。


重量単位あたり高いエネルギーを狙ったのが核爆弾でしょう。

撮影用のきのこ雲なら、袋入りガソリン併用で揚がるらしいですよ。
どういう大きさで上昇する高熱燃焼の排気が残るか、だけです。
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きのこ雲自体は極めて局地的に大きな熱量を発生することが出来れば、原爆以外でも起こる現象です。

非常に大きな熱量が局地的に発生することによって、局地的な上昇気流が発生しそれに爆発などによって発生した塵や煙が乗って起こる現象です。従って原爆に限定された現象ではありません。きのこ雲を発生させる爆弾としてはデイジーカッターなどの通常爆薬を使用したものでも起こりますし、大規模な化学プラント等の事故でも発生します。

それから#1の方が述べられている爆縮レンズ(インプロージョンレンズ)ついては認識が間違っていますので訂正しておきます。爆縮レンズとは原爆の起爆装置の一つで、構造としては核物質を爆薬で取り囲み堅牢な容器に入れたものをさします。核爆発を起こさせるには、ある程度以上の濃度で一定量以上の核分裂を起こす物質を集めるだけで良く、外部から特別に点火するなどの必要はありません。これは、ある程度以上の濃度で一定量の核分裂を起こす物質を集めたとたんに爆発してしまうことを意味しており。これでは原爆は出来上がったとたんに爆発してしまいます。そこで、核物質の濃度を爆発には至らない程度のしておき、堅牢な鋼鉄製などの容器と爆薬で囲み、爆薬に点火することで内部の核物質を圧縮して、核爆発を起こす濃度まで一気に圧縮するという方法があります。この核物質を圧縮する機構をさして爆縮レンズとよびます。従ってきのこ雲の発生とは直接の関係はありません。

原爆を起爆させる方法にはもうひとつガンバレル方式というものもあります。これは爆縮レンズで濃度を下げて爆発に至らない状態にしていたのに対し、量を制限して爆発を抑える方式です。高濃度の核物質をパイプ状の弾頭の内部に複数に分けて入れておき、起爆の瞬間に一箇所に集めるという方式です。ガンバレルとは銃身を意味する言葉ですが、銃身のような筒状の容器の両端に高濃度の核物質を入れておき、起爆する瞬間にどちらか片方を、もう一方にぶつけるのでこのように言われているようです。もちろんこの方式でもきのこ雲は発生します。
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通常爆弾でも小規模に発生しています。



きのこ雲自体は、原爆特有のものではなく大規模な爆発によって発生します。
化学工場の爆発とか、大型爆弾の投下などでも出来ます。

原爆の雲とこれらとの違いですが、あまりにも巨大な火球を発生したため
雲がすぐに消散しなかったことと、成層圏にまで達したことです。
有名な写真には、このあと成層圏上の気流にきのこ部分の雲が
流されていくシーンもあります。
その後成層圏に広がって扇状になり消散していきました。

参考URL:http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei= …
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