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真空管アンプの回路と調整について、2つ質問があります。
このアンプはKT88のプッシュプルです。

質問(1)プッシュプルの片側だけ、突然、カソード電流が減少して、VRで調整しようとしても、40mAまで増えません。
  以前は、VRの真ん中あたりで40mAまで流れていたのに、今は最大に回しても、35mAまでしか増えません。
  実際には、カソード抵抗10Ωで測定しているので、0.35V位です。
  真空管に異常があるのでしょうか?
  異常なら、球を早く手配したいです。

質問(2)KT88の第2グリッドとプレートの間に47pFのコンデンサが付いています。Webで調べてもこの意味、効果がわからないので、教えてください。
  オシロで波形を見ると、方形波の時に、リンギングが少し減る様に見えますが。
  この手法はあまり知りませんので、ぜひ教えてください。

A 回答 (5件)

他の回答者様の指摘のとうり、真空管の寿命です、早めに予備の真空管と交換してください、真空管は半永久的に使えるトランジスタ半導体素子とは違いだんだん性能が劣化する消耗品です、また片方が寿命が着ます、プッシュプル回路ですので、なるべく特性が沿ったペアの真空管を選んだほうが歪が少なくなります


真空管は内部インピーダンスが高く、以上発振を、しやすいので、それをとめるために、コンデンサーで、出力の一部を入力側に逆位相で戻すことで、、打ち消してとめるのです、以上発振防止コンデンサーです、真空管回路では、増幅率が高いので、どうしても起こりやすい現象です、高周波増幅回路では真空管自体を放熱用の穴が開いたシールドケースに入れて防止します、内部インピーダンスの低いトランジスタ回路とは違いのひとつです、

この回答への補足

真空管は、さっそくGold Lionを4本、USへ手配しました。

補足日時:2011/04/07 01:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

第二グリッドとプレート間についてるコンデンサーに関してですが、発振防止、リンギング防止という事はわかりました。しかし、回路には出力から初段のカソードへオーバーオール負帰還もかかっています。こちらの帰還抵抗にコンデンサを抱かせるのも同じ効果と思いますが、どの様に違うのでしょうか?

お礼日時:2011/04/07 01:17

「バリッ」と音がするのはともかくとして、


デジタルテスターで触った程度で真空管が光るのは、やっぱり変ではないかと思います。
デジタルテスターの入力インピーダンスは1Mohm以上あるでしょうから、
触ったぐらいで真空管が光ったりはしないのではないかと思います。
触った場所はグリッドではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

多分、グリッドを触ったのでしょう。
グリッド触るときは、真空菅を抜いてからにします。

お礼日時:2011/04/08 23:23

#3です。


真空管が明るく光るのも、12kHz~18kHzにディップがあるのも、変です。
発振はしてないですよね。していればオシロスコープでわかると思いますので。

まずは明るく光るというのが心配です。
光るのはガラスでしょうか、プレートでしょうか、ヒーターでしょうか?
ガラスの場合はあまり気にしなくても良いかもしれません。
プレートだったら要注意です。
ヒーターの場合は、良くわかりません。電球が切れる時に明るくなるのと
同じようなことがあるのでしょうか。

一番考えられるのはプレートなのですが、プレートが光る場合はグリッドバイアスが
来てないというくらいしか思いつきません。
でもそういうことなら、プレート電流は「多すぎる」はずで、現象とは符合しません。

まずは無負荷で、真空管も抜いた状態で、グリッド電圧と、その他の電極電圧を
デジタルテスターで測定された方が良いと思います。
グリット抵抗はどのくらいの値でしょうか?
多分100kohm以下だと思いますが、もし大きいと、デジタルテスターを当たった時
影響が出るかもしれません。
回路に直結部分がある場合は、どの範囲の真空管を抜いて調べるか、注意が必要です。
電解コンデンサの耐圧に余裕がない場合は、あまり長い時間真空管を抜いたまま
電源を入れない方が良いです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

言葉足らずでした。「バリッ」と音が出たり、一瞬「ピカッ」と光ったりするのは、テスターで触った瞬間です。真空管にダメージを与えていそうで、とても、怖いです。

回路図は、やっと先日、解析し展開したところです。まだ、不十分な所があり、清書してません。

参考までに、以下が私の改造履歴のgooブログです。
「My Audio Life (趣味のオーディオ)」です。真空管アンプの改造、真空管CDPなど書いてます。

お礼日時:2011/04/07 14:06

皆さんの仰っている通りかと思いますが、デジタルテスターをお持ちでしたら念のため、各電極の電圧を確認してペアの側と比較されておいた方が良いかと思います。

もしかするとバイアス回路に何かの異常がある等ということもあるかもしれません。
「突然」というところがちょっと気になります。
PPの真空管を交換してみても良いと思いますが、その場合には今悪いと思われる真空管がついている方の回路のバイアス電圧を最初深くしておいて、いきなり大きなプレート電流が流れない様にされた方が無難です。
それと、ゲッター(銀色の所です)をコンロであぶると(一時的に?)復活するという話を聞いたことがあります。私自身試したことがありませんし、保証もできませんが、ダメ元で良ければ試してみても面白いかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

デジタルテスターもオシロスコープも持っています。
しかし電圧測定するとき、測定箇所によっては、出力からいきなりバリバリっと大きな音が出たり、バシッと真空管が明るく光るときがあります。どの箇所が危険なのでしょうか?
オシロスコープは、高電圧は測定できません。

また、SP outにダミー負荷8Ωをつけて、オシロスコープで周波数特性を測定したところ、左右で特性が違います。片側だけ、12kHz位で下がり、18kHz位で0dB以上に上昇します。反対側はフラットです。何がおかしいのでしょうか?

お礼日時:2011/04/07 01:24

質問(1)普通に考えて、エミ減でしょう。

真空管の寿命が近いことになります。

質問(2)高い周波数での負帰還のために入れます。高周波発振やリンギングを防ぐのに使います。
>リンギングが少し減る様に見えますが。
そのために入れます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
わかりました。

お礼日時:2011/04/07 01:33

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