債権者代位権は、原則、履行期にあることが必要だが、代位行使する権利よりも前に、被保全債権が成立している必要は無い。という民法の記述があります。この、代位行使する権利よりも前に、被保全債権が成立している必要は無いの意味がわかりません。被保全債権が成立していて初めて、債権者代位権を使えるのでは?。ちなみに、詐害行為取消権は、被保全債権発生後でなければ、ダメですよね・・・。???です。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (1件)

>代位行使する権利よりも前に、被保全債権が成立している必要は無いの意味がわかりません。



 「代位行使の対象となる権利(が発生する)よりも前に被保全債権が成立している必要は無い。」という意味です。言い換えれば、代位行使するときまでに被保全債権が成立していれば良いということです。例えば、

被保全債権    平成23年2月1日付金銭消費貸借契約に基づく貸金返還請求権
代位行使の対象となる権利 平成22年12月1日付売買契約に基づく売買代金請求権

でも良いと言うことになります。
    • good
    • 0

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q被担保債権と被保全債権の違い

被担保債権と被保全債権の違いを教えてください。
難解な用語だと理解が出来ないことが多いので、たとえなどを入れていただけると大変助かります。
わがままをいって申し訳ありません。
宜しくご教示お願いします。

Aベストアンサー

債務者が債権者に担保を提供している場合、債権者側から云うと、その担保されている債権を「被担保債権」と云い、任意に提供していない場合に、債権者が一方的(法律的)に、その債権を確保しようとしている場合の債権のことを「被保全債権」と云います。
簡単に云うと、当事者の契約によって保証されている債権か、債権者が一方的に確保しようとしている債権か、の違いです。

Q被担保債権ってなんですか?

初心者過ぎる質問ですみません。担保される債権です、といわれてもよくわかりませんでした。すこしたとえなど入れて説明していただけると嬉しいです。本当にすみません。宜しくお願いします。

Aベストアンサー

AがBから1,000万円の金を借りA所有の土地に抵当権を設定したとして、抵当権が担保債権、1,000万円の金銭債権が
被担保債権。担保を保証と考えるとわかりやすい。つまりお金が返ってこなかったら競売して回収できるので、金銭債権が抵当権で保証されてますよと。

Q債権者代位権と債権者取消権の非保全債権の履行期について

民法の独習者です。

債権者代位権と債権者取消権の非保全債権の履行期の扱いについて理解できません。

債権者代位権の要件の一つは非保全債権が履行期にあることとされ、一方、債権者取消権は非保全債権が履行期にある必要はないとされています。

なぜ、このような違いがあるのでしょうか?
内田先生の基本書、コメンタールなどを読みましたが、債権者取消権の非保全債権が履行期前でも行使できるのが当然のような書きぶりで、すっきりしません。

また、債権者代位権の方は、非保全債権が履行期にあることが必要ということですから、単純にイメージして、債務者が履行遅滞して、やっとつかえる権利ということで良いのでしょうか?

と、ここまで質問文を書いて、債権者取消権は裁判上の行使が必要だから、履行期という制約を課さなくても、債務者の権利行使に対する不当な干渉のおそれが小さいが、代位権は裁判外でも可能だから、債務者が履行遅滞になってやっと行使できるようにしたということかな、という気がしてきました。

とすると、同じ責任財産保全の制度なのに取消権と代位権でそんな違いがあるのかが疑問です。

要領を得ない質問で恐縮ですが、もし、詳しい方がいましたら、ご助言いただけると幸いです。

民法の独習者です。

債権者代位権と債権者取消権の非保全債権の履行期の扱いについて理解できません。

債権者代位権の要件の一つは非保全債権が履行期にあることとされ、一方、債権者取消権は非保全債権が履行期にある必要はないとされています。

なぜ、このような違いがあるのでしょうか?
内田先生の基本書、コメンタールなどを読みましたが、債権者取消権の非保全債権が履行期前でも行使できるのが当然のような書きぶりで、すっきりしません。

また、債権者代位権の方は、非保全債権が履行期にあ...続きを読む

Aベストアンサー

 まず,債権者代位が,被保全債権が履行期になければできないという認識自体が,正確には誤りです.
 履行期にない場合は,代位の前にその必要性等について裁判所のチェックが必要になるだけで,代位権の行使自体は可能です.また,保存行為は可能です.
 そして,債権者代位権の行使が訴訟によらなくてもできるのに対し,債権者取消権の行使に訴訟手続に限られるのは,次のような両制度の違いによるものです.

 債権者代位権では,そもそも債務者が第三債務者に対して有する権利を行使するだけですから,第三債務者の権利を侵害することはありません. また,第三債務者は本来の債務を履行するだけですから,その債務自体に争いがなければ,通常はそのまま履行することになります.
 一方,債権者取消権は,有効に成立した,債務者と受益者の間の契約を取消して,受益者や転得者から財産を取り戻すものですから,受益者に対する権利侵害の程度が非常に大きくなります.また,この場合,その取り戻しを受益者が争わないというのは,ほとんどあり得ないでしょう.

 このため,債権者取消権では,その権利行使について慎重に行う必要があり,必ず裁判所の判断を経ることが必要な制度としていると考えられます.
 そして,債権者代位権の場合も,被保全債権が履行期前であるときは,その行使の必要性について明らかとは言えないので,債務者にとっても不利益にならない保全の措置をとる場合や,債権者代位権を行使することについて裁判所の許可(非訟事件手続法75条)を得た場合に限って行使できるようにして,バランスをとっています.

 あと,債権者代位権は,債務者が自らの権利行使を怠っているときに,これを代わって行うものだから,被保全債権のためには,その履行期までにその権利行使を本人が行えば足りるものだから,原則は履行期後にしか行えなえず,必要性が認められる時のみ履行期前に行使できるとしても,差支えありません.
 これに対し,債権者取消権は,全債権者のために,債務者の一般財産が減少することを防ぐのが目的ですから,履行期前であっても,その行使の必要性は認められます.

 まず,債権者代位が,被保全債権が履行期になければできないという認識自体が,正確には誤りです.
 履行期にない場合は,代位の前にその必要性等について裁判所のチェックが必要になるだけで,代位権の行使自体は可能です.また,保存行為は可能です.
 そして,債権者代位権の行使が訴訟によらなくてもできるのに対し,債権者取消権の行使に訴訟手続に限られるのは,次のような両制度の違いによるものです.

 債権者代位権では,そもそも債務者が第三債務者に対して有する権利を行使するだけですから,第...続きを読む

Q第三債務者

「第三債務者」の意味をわかりやすく教えていただけないでしょうか?

よろしくお願い申し上げます。

Aベストアンサー

法律的に言うなら、「ある債券関係者の債務者に対して、さらに債務を負うもの」ですね。

具体的に言うなら、差し押さえを受ける人を雇っている会社が一番ポピュラーかと思います。
差し押さえを受ける人Aさんが債務者、
そのAさんを雇っているのですから、当然給料を支払うので、会社はAさんに債務を負います。なので、第三債務者になります。

本来、お給料は本人に支払うべき、差し押さえられるような金はAさんが債権者に支払うべきですが、差し押さえられると、第三債務者である会社は、本来Aさんに支払うべきお給料の一部を、Aさんをすっ飛ばして直接債権者に支払う訳です。

Q『更迭』と『罷免』の意味

皆様、こんにちは。

最近何かとよく耳にする『更迭』と『罷免』ですが、意味が同じように思えてなりません。(他にも『解任』などもあったりして)

どちらも、『人を辞めさす』という意味で間違いないと思いますが。
gooの国語辞典で調べると、『罷免』は単に辞めさす事。
『更迭』は他の人に変える事とでてきます。
だとしたら、『更迭』の用法としては『○○を△△に更迭する』という形となると思うのですが、新聞やTVなどメディアでは『○○を更迭』と使っている気がします。
これは単にメディアがきちんとした使い方をしていないという事なのでしょうか?

なんだかうまくまとまりませんが、『更迭』と『罷免』について分かりやすい用法や明確な違いをご存知の方がいらっしゃれば是非教えて下さい。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

罷免--免職と同じで、辞めさせる事. **を罷免する。はやくいえば首
解任---任を解く  課長の任、地位を解く。**さんを解任するはその人の任(地位)を解くで、**さんを辞めさせるという事ではない。結果的には首もあるでしょう.
更迭---人を変える。**を更迭する。--に***を更迭でもいいし、**を更迭するでも、どこへ行こうが更迭をされる事実がわかれば、いいのだから、**を更迭でもかまわいと思います.地位を下げられる人もあり.

Q縁もゆかりもない市町村の採用試験の志望理由

題の通りです.志望理由が浮かびません.市のホームページを見ても参考になるようなことは書いておらず,ほとほと困っています.

Aベストアンサー

 ただ単に「奉仕がしたいんです。」という受験者がいたら、私なら真っ先に不採用にします(本来の仕事ではありませんが、採用面接担当者の仕事自体は何回もしています)。
 <ほとほと困って>いるほど理由がない状態でこんな答えをされれば、私だけでなく、たいていの面接担当者は見抜くと思います。奉仕がしたいだけならば、ほかにも方法はたくさんありますから。

 仮に、あなたが民間企業に応募するとして、その企業の所在地に縁やゆかりを求めますか?
 公務員志望ならば、「安定した職場」を求めたと答える方が正直なように思います。どのみち、近くに採用がないと答えるなら、なおさらだと思いますよ。

 縁もゆかりもない市町村を受験した人に対し、採用担当者が思うことは、この人は本当に就職してくれるだろうか?という疑念に尽きると思います。ですから、あなたが「採用されたい。採用されれば、石に齧り付いても仕事をします。」という気持ちを採用担当者に伝えることが大切だと思います。漠然としたことでも、何をしたいか、自分の考えを自分自身の言葉で伝えることが肝要だと思います。

Q不法行為と違法行為の違いは何?

タイトル通りです。
不法行為と違法行為の定義に違いはありますでしょうか?

Aベストアンサー

私の理解している範囲での回答ですので、あくまで参考程度でお願いします。

「不法行為」=故意又は過失により、他人の権利又は法律上保護される利益を侵害する行為(民法709条)。行為者は損害を賠償しなければならない。
「違法行為」=「○○してはならない」という法令の規定に違反して、その○○をする行為。あるいは、「○○しなければならない」という法令の規定に違反して、その○○をしない行為。行為に対するペナルティとして、刑事罰や行政上の処分(営業停止、許可の取消しなど)が課される場合もあれば、課されない場合もある。(課されない場合の例:未成年者が飲酒する行為)

以下、例を考えてみました。
(例1)公道を運転中、スピード違反のために事故を起こして、第三者に損害を与えた場合。
公道でのスピード違反は、道路交通法22条(「車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。 」)に違反する「違法行為」です。そしてこの例の場合、第三者に損害を与えていますので、その第三者に対する「不法行為」をした、ということにもなります。

(例2)公道をスピード違反したら、白バイにつかまって切符を切られた場合。
この場合、道路交通法22条違反の「違法行為」であることは上記(例1)と同じですが、第三者に損害を与えてはいませんので「不法行為」ではありません。(※白バイにつかまらなくても、スピード違反は「違法行為」です)

(例3)(公道でない)駐車場で、車庫入れをしているときにうっかり第三者の車にぶつけてしまった場合。
この場合は、法律違反はありませんので「違法行為」ではないですが、過失により損害を与えていますので、「不法行為」ではあります。

私の理解している範囲での回答ですので、あくまで参考程度でお願いします。

「不法行為」=故意又は過失により、他人の権利又は法律上保護される利益を侵害する行為(民法709条)。行為者は損害を賠償しなければならない。
「違法行為」=「○○してはならない」という法令の規定に違反して、その○○をする行為。あるいは、「○○しなければならない」という法令の規定に違反して、その○○をしない行為。行為に対するペナルティとして、刑事罰や行政上の処分(営業停止、許可の取消しなど)が課される場合もあれ...続きを読む

Q公務員試験における「論文」ってどうやったら書けるようになるのですか?なにも書けないんです・・・

今年5月と6月に、国家公務員2種試験や県庁の公務員試験を受けますが、「論文」が苦手です。

白紙の用紙に「書け」って言われても書けないんです。
択一試験なら、ほとんど間違い探しみたいな感覚でできるのですが、
白紙の何もない状態から、自分の考えだけを1000字以上書き綴るっていうのが難しいです。

お金もなくて独学なんで、一応模範解答の読み込みをしているだけなんですが、実際に先日模擬試験の論文を受けたところ、なんにも書けませんでした。文法や日本語の使い方うんぬんよりも、

「なにをどうかいたらいいかがわからないんです」
それまでに暗記してたはずの知識もいざとなるとなかなかでてきません。せいぜい200字しか書けなかったんです。

すいません、こんな私に「論文」が書けるようになるためのアドバイスをください。まずなにからはじめれば良いでしょうか?お願いします。
(そのような対策本とかでも結構です)

Aベストアンサー

論文っていうのは、知識で書くものではないですよ。

minngaodenさんは今、こうして「質問文」を書いているわけですよね?今書いたこの質問文章で、全部相手に「何を質問したいか」を伝え切れているでしょうか?いや、まだ不足しているはずです。
例えば、どういうテーマが模擬試験のときに出たのでしょうか。暗記していたはずの知識ってどんなことでしょうか。法律?行政?相手により細かく伝えようとすれば、もっと書くことはあるはずです(字数制限があるから無駄なことは書かないですけどね)。

なぜ書こうと思えばかけるのか?
これはminngaodenさん自身に、「論文を書くにはどうしたらよいか」という問題意識があるから書けるわけです。
そもそも、minngaodenさんはどうして公務員になりたいのでしょうか。公務員になって何をしたいのでしょうか。それをかけばいいんじゃないですか。字数は後からついてくるものです。
これからは公務員といえども、企画力が問われる時代です。
とりあえず、自分が何をしたいのか書いてみてください。それをひたすら読み直し、訂正を加えていってください。自分が完成したと思ったら、それを気の置ける友人に読んでもらってください(恥ずかしいかもしれませんが)。
小説家だってエッセイストだって、もともと文章が書けるのではないんです。何度も何度も書き続けてそういう職業につけるだけの能力を得るのですから、ちゃんとした文章が書きたいのであれば、ひたすら書く練習を続けてください。

あと、「字は大きく書く」「極力きれいに書く」「改行や字下げは正しく」とか表現上のテクニックもありますが、とりあえず書くこと。自分で読み直しているうちに「こうした方が読みやすい」ということをいくつか気がつくはずです。

なお、もしもminngaodenさんの志望理由が、ただ単に安定しているからとか、親が薦めるからとか、そんなアレならそもそも受けてもしょうがないのでやめておいたほうがいいです。
これからは安定もしないですし(現に市町村合併によってリストラしている自治体もあります)、知らないかもしれませんが、増えるどころかここ数年の公務員の給料は減っています。普通はベースアップがあるから、大して減額にはなりませんが、昇給停止措置をとっている自治体もあります。

論文っていうのは、知識で書くものではないですよ。

minngaodenさんは今、こうして「質問文」を書いているわけですよね?今書いたこの質問文章で、全部相手に「何を質問したいか」を伝え切れているでしょうか?いや、まだ不足しているはずです。
例えば、どういうテーマが模擬試験のときに出たのでしょうか。暗記していたはずの知識ってどんなことでしょうか。法律?行政?相手により細かく伝えようとすれば、もっと書くことはあるはずです(字数制限があるから無駄なことは書かないですけどね)。

なぜ書...続きを読む

Q物権が債権に優先するとはどういうことでしょうか

一般に物権は内容の抵触する債権に優先する。これを物権の優先的効力という内容についてですが、具体的にどのような場合なのでしょうか

例などありましたら教えてください!
法律初心者です。

Aベストアンサー

例としては、「売買は賃貸借を破る」、「担保物権(抵当権、先取特権、質権、留置権)を有する者は一般債権者に優先する」、というものですね。

前者は、不動産賃貸借については、公示方法を備えることにより修正されています(賃借権の効力や建物登記による借地権の対抗力、借家権の効力)。効力の優劣が公示方法によって処理されます。

後者については、妥当します。例えば、先取特権ですが、会社が倒産したときに従業員の給与は最優先で支払われます(306条2号)。この場合、従業員が給与について先取特権を有していることになります。先取特権とは、債務者(この場合、会社)の財産に対して、他の債権者に先立って、自分の債権の弁済(この場合、給与)を受ける権利をいいます。債権の生じた原因が避けがたいものについて先取物権を認めることについて先取特権を認めることによって、日常生活の安定化を図ろうとしたものです。

Q上級庁と下級庁について

最近行政書士を目指し、勉強をはじめたのですが、行政不服審査法にでてくる行政庁の「上級庁」と「下級庁」のあるなしの違いが分かりません。行政処分の対象となる法律にもとづくもので、それを執行している行政庁の違いだとは思うのですが、具体的にどういうものが「上級庁」でどうゆうものが「下級庁」なのでしょうか?たとえば地方税の場合なんかは市に不服申立てをする場合、上級庁がないので、異議申立てしかできないらしいのですが、そこらへんのことを詳しい方教えてください。

Aベストアンサー

 こんにちは。

 まず「行政庁」とは何かを考えていただくと、分かりやすいかと思います。

○行政庁
 行政庁とは、行政主体の意思を決定し外部に表示する権限をもつ機関です。行政行為を行う権限をもつ機関と言ってもよいです。
 一番分かりやすいのは、大臣、知事、市町村長等です。また、他にも、法律で何らかの行政処分の権限が与えられていればよいので、税務署長、保健所長、(政令指定都市の)区長等も行政庁に該当します。

○例えば

 今回、地方税の例を聞かれていますからそれについて書いてみますと…

・通常の市町村の場合
 個人の市町村民税ですと市町村長名で課税しますので、市町村長が「処分庁」になります。しかも、個人の市町村民税は地方税ですから、地方自治体が課税権を持っています。
 つまり、市町村長が「処分庁」でしかも、市町村が課税権を持っていますから、市町村長の処分について審査する行政庁つまり「上級庁」がない訳です。ですから、この場合は「上級庁」がないので、課税処分に不服がある場合、市町村長に「意義申し立て」をすることになります。そして、その結果にも不服がある場合は、裁判所に提訴することになります。

・政令指定都市の場合
 政令指定都市の個人の市民税の場合、市長が区長に権限を委任していますから、課税は区長がします。
 つまり「処分庁」は区長で、その指導監督を「上級庁」である市長がしている訳です。
 ですから、区長の課税処分に不服がある場合は、「上級庁」の市長に「審査請求」をすることになります。

 ただ、政令指定都市の場合でも、税目によっては市長が課税している税目があります(法人市民税などです)。この場合は、市長が「処分庁」になりますから、処分(法人市民税は申告納付ですから、課税処分ではなく、更正や決定処分になりますが)に不服がある場合は、市長に「異議申し立て」をすることになります。

 政令指定都市は、お聞きの事を理解していただくのに良い例ですね。
 ただ、税金に関しては、指定都市の場合すべてが市長に「審査請求」となるわけではないです。前述のとおり、市長に「異議申し立て」をするケースもあります。ややこしい話です……

○余り自信はないのですが

>逆に、政令市でなくても、つまり町村であっても、税務課長のような担当課長に処分権限をゆだねることも可能です。

・すべての道府県や市町村の事を調べたわけではないのですが、地方税法第3条の2に、市町村長の権限の委任の規定がありますが、スタッフとしての課長職などへの委任は予定されていませんから、お書きのようなケースはないものと思います。

・つまり、例えば「○○県○○税務事務所長」が課長級であったとしても、それはあくまで「処分庁」の「○○県○○税務事務所長」に事務を委任したのであって、課長に委任しているわけではありませんから、処分はあくまでも所長名でするはずです。つまり、課長名での処分は出来ないです。

・お書きになっているのは「委任」ではなく、「専決」に関するお話ですね(多分)。
 
 委任……ある機関が,自己の権限に属する事務の一部を他の機関または部下の職員にゆだねて処理させることです。委任された事務は、受任者の責任とその名において行なわれることになります。

 専決…内容としては委任と同じですが、専決でされた事務は、受任者の責任ではなく、委任者の責任とその名において行なわれることになります。

・地方税法
(地方団体の長の権限の委任)第3条の2 地方団体の長は、この法律で定めるその権限の一部を、当該地方団体の条例の定めるところによつて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第155条第1項の規定によつて設ける支庁若しくは地方事務所、同法第252条の20第1項の規定によつて設ける市の区の事務所又は同法第156条第1項の規定によつて条例で設ける税務に関する事務所の長に委任することができる。

 こんにちは。

 まず「行政庁」とは何かを考えていただくと、分かりやすいかと思います。

○行政庁
 行政庁とは、行政主体の意思を決定し外部に表示する権限をもつ機関です。行政行為を行う権限をもつ機関と言ってもよいです。
 一番分かりやすいのは、大臣、知事、市町村長等です。また、他にも、法律で何らかの行政処分の権限が与えられていればよいので、税務署長、保健所長、(政令指定都市の)区長等も行政庁に該当します。

○例えば

 今回、地方税の例を聞かれていますからそれについて書い...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング

おすすめ情報