Aは、Bに対して、100万円の貸金債権甲を有していたが、 弁済期を過ぎても、未だに返済を受けていない

Aは、Bに対して、100万円の貸金債権甲を有していたが、
弁済期を過ぎても、未だに返済を受けていない。
この場合に関する次の記述のうち、誤っている記述の個数を示す選択肢を、
①～⑤から1つ選びなさい。なお、Bは、無資力であるとする。（2点）

ア　Bは、Cに対して、100万円の売掛金債権乙を有している。
　　Aは、Bに代位して、乙を代位行使した。
　　この場合、Aは、Cに対して、直接100万円の支払いを請求することができる。

イ　Bは、Cに対して、300万円の売掛金債権乙を有している。
　　Aは、Bに代位して、乙を代位行使した。
　　この場合、Aは、Cに対して、直接300万円の支払いを請求することができる。

ウ　Bは、Cに対して、100万円の売掛金債権乙を有している。
　　Aは、Bに代位して、乙を代位行使した。
　　この場合、Bは、Cに対して、100万円の支払いを請求することができる。

エ　Bは、Cに対して、100万円の売掛金債権乙を有している。
　　Aは、Bに代位して、乙を代位行使した。
　　この場合、Cは、Bに対して、100万円を支払うことができる。
①　1個

②　2個

③　3個

④　4個

⑤　0個


この問題について教えていただけないでしょうか

No.1 ベストアンサー 回答者： yuchang 回答日時： 2022/06/06 17:49

Cさんは、売掛債権を

債権者代位権を行使したAさんにも、
債権者Bさんにも、
どちらにも、支払うことができます。

ただし、イの場合は、
Bさんは、３００万円払ってもらえますが、
Aさんは、１００万円までしか、請求できません。

したがって、
間違いは１個です。