あなたの「必」の書き順を教えてください

単に「YES」「NO」だけでなく、理由まで細かく教えてください。
もしくはそのような解説のあるサイトを教えてください。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

#4にあるように「アルカリ」と「アルカリ性」とを区別するというところがポイントでしょう。


その意味では質問文に混乱がみられることになります。

「水で薄めると」というのは水溶液の性質について考えていること意味しますので「『アルカリ性』という性質がどのように変わるか」を質問していることになります。
これは「薄めればどんどんアルカリ性は弱くなっていく」というごく普通の結論になります。

水溶液の場面で「アルカリはどうなる?」、とか「酸はどうなる?」に対しては答えようがないのです。
水溶液を考えた段階でアルカリそのものとか、酸そのものとかを考える場面ではなくなっています。

#3
>水酸化ナトリウム濃厚水溶液を薄めれば「弱アルカリ性水溶液」にはなりますが、水酸化ナトリウムの物性は変化しませんので、水酸化ナトリウム自体は「強アルカリ性物質」です。

これはやはり読んで首をかしげる内容になっていると思います。
水に溶かした時にどういう性質を示すかというのも物性の一つです。濃度によってその性質が変わるのです。
ある物質を「強アルカリ」であると呼ぶのは「その物質を水に溶かすと強いアルカリ性を示す」からです。
当然濃度を指定しないと決まりません。目安は0.1mol/LでpOH≒1(pH≒13)です。
こういう条件を満たしている物質を強塩基(強アルカリ)と呼んでいるのです。

水酸化カルシウムは水酸化ナトリウムに比べてかなり溶解度が小さいです。水酸化カルシウムを強塩基であると呼ぶのは溶解度がこの濃度ぎりぎりなのです。
イオン性化合物は水に溶ければイオンに別れますから常に完全電離です。[OH^-]は電離度ではなくて溶解度で決まります。イオン性化合物の弱塩基は溶解度の小さい物質です。

分子性の酸、塩基の場合は2段階です。
「水に溶ける=電離する」ではありません。
溶解度と電離度の両方が酸性の強さ、またはアルカリ性の強さを決めることになります。
よく出てくる酸はたいてい水によく溶けますので酸性の強さが電離度だけで決まるとしていいでしょう。
でもこれを酸、塩基の全てに一般化してしまうとおかしくなります。
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No.1です


前回の話からもう少し掘り下げます。

物質の違いによって、まず強アルカリ(塩基)、弱アルカリ(塩基)に分かれます。
強アルカリは水を加えるとPHが大体13~14付近になりますが、弱アルカリはそれほどでもありません

この違いについては水に溶ける事で物質が分解(電離)しますが、
アルカリになる「素」(水酸化物イオン:OH-)がどれだけ水の中に漂っているかによって決まります。
強アルカリは殆ど分解し、この「素」がほぼ全量水の中で漂っています。
弱アルカリは逆に分解しきらず、この「素」の一部が漂っています。
大雑把に説明しますと、「この素がどれだけの割合で存在しているか」が
アルカリ性を示す指標(PH)になっています。
但し煮詰めても上限が変わる事はありません(×弱→強)

薄める場合は、この「素」の割合が少なくなりますので
中性に近づいていくことには変わりません。
洗剤をどんどん希釈すれば『ほぼ』中性にする事は出来ます。(○強→弱→中性)
(※お約束として書いておきますが
 危険ですので間違えても他の洗剤と混ぜたりしないでください)


余談ですが
「アルカリ性食品」と云うジャンル分けは
化学の分野で定義された物ではないので、実際のPHとは異なる場合がありますので
表題のような事は一概には言えません。
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> ワインは煮詰めると、非常に強い酸液ができるのでしょうか???



なりません。

ワインに含まれる酸は弱酸ですから、それを煮つめても、弱酸の濃厚液 が出来るだけです。
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化学の知識がないと言われると説明しにくいですが・・・というより、そういう人がなぜ理由まで求められるのかわかりませんけど、取りあえず真面目に答えます。



まず、大事なことは「アルカリ」の強弱と「アルカリ性」の強弱を分けて考えることが前提です。
「アルカリ性」というのは水溶液の性質であり、溶けているものの種類や濃度が関係します。pHはそのアルカリ性の強さの尺度になります。その「アルカリ性」は希釈すれば弱くなります。化学的に厳密な話ではありませんけど、たとえばpH14の強アルカリ性水溶液を10000倍に希釈すればpHは10程度になり、そこまでなればさほど強いアルカリ性とは言えないでしょう。

それに対して「アルカリ」の強弱というのは、水に溶けているものの固有の性質です。たとえば水酸化ナトリウム水溶液のアルカリ性の元になっているのは水酸化ナトリウムとい化合物であり、アンモニア水のアルカリ性のもとになっているのはアンモニアという化合物です。水酸化ナトリウムとアンモニアであれば水酸化ナトリウムの方が強いアルカリです。ですから、同じ濃度で比較すれば水酸化ナトリウムの方が強い「アルカリ性」です。
しかし、水酸化ナトリウムの濃度が極めて低く、アンモニア水の濃度が極めて高ければ、アンモニア水の方が強い「アルカリ性」になります。しかし、水に溶けている水酸化ナトリウムとアンモニアという物質を比較すれば水酸化ナトリウムの方が強い「アルカリ」です。

ややこしくなったので再度まとめますと、「アルカリ性」というのは「水溶液の性質」でpHと関係します。「アルカリ」というのは水に溶けてアルカリ性を示す「物質」について語る言葉です。

ということで回答は以下のとおりです。理由は上に述べたとおりです。
>強アルカリは希釈すると、弱アルカリになるのですか?
なりません。
しかし、強アルカリ性の溶液を希釈すれば弱アルカリ性の溶液になります。もちろん希釈の程度によりますけどね。


なお、アルカリとアルカリ性を区別できない人は世の中に大勢いるので、それを分かっていない人であれば、上記の意味ではない使い方をしている可能性はあります。
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定義なしで使うと異常な答えになります。


水酸化ナトリウム濃厚水溶液を薄めれば「弱アルカリ性水溶液」にはなりますが、水酸化ナトリウムの物性は変化しませんので、水酸化ナトリウム自体は「強アルカリ性物質」です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

つまり、水酸化ナトリウム濃厚水溶液は(どの程度“濃厚”かにもよりますが)、「強アルカリ」ですが、それを薄めると「弱アルカリ」になるという理解で良いのでしょうか?

となると、ワインは煮詰めると、非常に強い酸液ができるのでしょうか???

補足日時:2011/04/22 15:35
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はじめまして。



詳細は↓などをご参照下さい。
http://www.gokkun.com/ph.htm

強アルカリ、弱アルカリとはその性質が強いか弱いかという、
目安の表現ですので、どちらもアルカリです。

pH値が、
0~3が強酸性
4~6が弱酸性
  7 が中性
8~10が弱アルカリ
9~13が強アルカリ
と表現します。

よって、希釈すれば強アルカリでも弱アルカリになります。

しかし、希釈する場合に一度に大量の希釈を行うと、
急激な反応が起こり大変危険ですので、
少量ずつ行うようにして下さい。

参考になれば幸いです。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございました。
Webサイトわかり易かったです。ありがとうございました。

No.1の方の補足にも書かせていただきましたが、希釈して強→弱となるのであれば、逆に考えるとワインを煮詰めると胃酸のようなphになるのでしょうか?
(アルカリではなく酸のケースですが・・・・・)

補足日時:2011/04/22 14:49
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多分塩を生成するプロセスでの話かと思いますが…


薄くはなりますが、性質までは変化しません

○酸と塩基の話
水溶液中で溶質の殆どが電離(イオン化)している物を強酸・強塩基と言います。
逆に電離していない物を弱酸・弱塩基と言います。この性質は濃度では変わりません

○濃度の話
水で薄めればPHは7、つまり中性に近づいていきます。
水自体のPHが7であり、溶媒が多くなり溶質のイオンの濃度が低下する為です。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
せっかく詳しくお教えいただいたのですが、当方化学に関して知識がなく、あまり理解できませんでした・・・・・。

今回質問させていただきたかったのは、単にキッチンハイターのようなアルカリの洗剤を水で薄めると弱アルカリに、更に薄めると中性になるのかなぁと思ってのことです。(塩水濃度のようなイメージで)

水で薄めていくと中性に近づいていくということは、逆に、水分を蒸発してあげる(煮詰める)と、強アルカリになるのでしょうか???

補足日時:2011/04/22 14:55
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