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こんばんは。福島第一原発から汚染水を放出したことについてなのですが、近隣の魚コウナゴから基準値越の放射性物質が確認されていますよね。そのことで質問なのですが、海流の流れや海は広いから拡散して濃度は薄まるから日本海の魚介類や北海道の魚介類は大丈夫とか言われていますが、実際の所どうなのでしょうか!?
日本海や北海道のものでも回遊魚だったらやっぱり危ないでしょうか!?

子供の保育所でもイワシやサバ、サンマが給食にでるので心配で・・・

回答お願いします。

A 回答 (3件)

福島第1原発の事故の海への放射性物質の大流出については、今もそれが継続してますし、詳細な現況が調査発表されておらず、予想しづらい面もあるのですが、汚染の拡散予想は国内外で各種出ています。


一例として、

http://xwin2.typepad.jp/xwin2weblog/2011/04/firs …
上の図が汚染当初の時。下の図が汚染が広がっていった時。

これとは別に15年?ほど前に、イカの体内汚染度を検査する事によって世界中の海洋汚染を調査する研究が日本で行われた事があります。
イカは世界中に広範に生息し、食物連鎖のかなり上だったかに位置するか、或いは海洋汚染の影響を受けやすくて、イカを調べれば海の汚染度が如実に把握できる… のだそうです。
それで研究の結果、世界で一番汚れていたのが日本の周辺の海。
その次がイギリスあたりの海だったと記憶してます。

当時日本海ではロシアの軍用原子炉・高濃度放射能が廃棄されてましたから、日本海の汚染は酷かったはず。
今は中国の大規模環境汚染が東シナ海まで拡大してきていますから、九州近海も相当汚染されてるでしょうし。
こんな中で三陸沖・茨城沖… そのあたりは汚染が比較的少なく、海流のぶつかり合う海域である為に絶好の漁場であった訳ですが、そこが今度の大事故で×になりました。

福島沖に流れ出ている放射能汚染水はプルトニウムや放射性ストロンチウムを含んでいると推定されますので、かなり危険です。
昨日も海底の土壌検査で放射性ヨウ素や放射性セシウムが高濃度で検出されてましたが、地上とは異なりそこには同時にプルトニウムやストロンチウムが含まれていると断定できます。

水深の浅い海では海底に沈殿した放射性物質が舞い上がって上部の海水を汚染しますから、特に危険であり、汚染海域で採られた魚介類には気を付けてください。
魚は回遊して汚染海域に立ち入りますから、本来ならば魚全部が汚染されていると考える用心深さが望まれます。(日本の周辺海域は放射能以外でも世界で最も汚染度が高いですし)
汚染の少ない魚を選択する工夫が必要です。

また、魚その物を買う以外にも、鰹節やら缶詰やらの加工食品や外食にも汚染魚が含まれてきますので、面倒ですね。
保育園の給食も同じです。
本日の午前中に、TVで潮干狩りのレポートが放送されてましたが、場所によりけりですが汚染地帯での潮干狩りは絶句するほどの危険性がありますね。
本日のTVでは木更津の潮干狩りでしたが、放射能の問題を除いても、東京湾全体の潮干狩りは汚染度大で危険だと思いますが。。。

ちなみに木更津にはまだ放射能は到達していない可能性が大きいですが、TVのアナや出演者がしきりに潮干狩りを勧めているのに気が滅入りました。
TVカメラにはTVに向ってジャレあうバカ丸出しの潮干狩り客が映ってましたが、今時、汚染地帯に隣接する危なそうな場所に潮干狩りに行くのはああいうバカ風の人達しかいないのかな?とも思ったり。
TVのデマに騙されて大人1600円?、子供1000円以下?、追加料金アリで… する価値が有るのか。

日本人は数百年を待たずして、淘汰されますね。バカな家系は衰退します。
以上、放射能を好む人にとってはウンクサイ部分もあるだろう回答でしたが、放射能を食べたい人は食べればいいし、放射能を浴びたい人は浴びればいいので、何も文句は無いのですが、しかし、バカそうな人に近づかないようにし、アホそうな人は家に上げない注意がこれからは大事になってきますね。
放射能汚染の危険度が高い人は、弁別排除しなければ。
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重金属などの水質汚染で問題となるのは食物連鎖による生物濃縮です。

生体内に取り込まれた物質が排出されることなく体内に蓄積する場合、食物連鎖の上位にいる個体ほど濃縮され、体内濃度が環境水(海水)中濃度の数万倍以上になることも珍しくありません。
放射性物質の生物濃縮については多くの研究がありますが、幸い重金属類のような蓄積はほとんどないようです。振る舞いは核種によって違いますが、最大はセシウムの魚類への濃縮で環境濃度の100倍程度です。
環境濃度については普通に拡散、希釈してくれればすぐに心配ない濃度まで薄まりそうですが、海水の拡散挙動はよく分かっていないことが多く、温度などによっては水塊があまり混ざらずに移動することもあるようです。
とはいえ、過去の水中核実験や旧ソ連の放射性廃棄物海洋投棄の際も多くの調査が行われましたが、いずれの調査でも問題は報告されていません。今回もある程度サンプル抽出検査をした結果問題がなければ、あまり心配する必要はないでしょう。
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海洋深水は、海水と交わることなく数百年~数千年回遊していますし、


水温・塩分濃度が異なれば海水同士だって交わりません。

なので、汚染水層と非汚染水層の住み分けが出来る可能性があるため
必ずしも福島沖の魚だからと言って汚染されているとは限りません。

深海と海面を行ったり来たりするクジラのような海洋生物は被曝のリスクが高いと思いますが、
海流によっては、生涯被曝をしない魚たちも存在するのではないかと思います。
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