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箱を空けて猫を観た瞬間に生死が決まる。
これはAさんが観た場合とBさんが観た場合とでは生死が変わる事も有り得ると考えますか?

A 回答 (5件)

あっ、どうも、こんばんは。



>これはAさんが観た場合とBさんが観た場合とでは生死が変わる事も有り得ると考えますか?


F・ノイマンの主張では、あり得ます。

電子と猫の違いはそれを構成している琉すの数だけである。
量子力学では粒子の数が増えても、それらの粒子全部の状態を記述する波動関数は一つだけである。
つまり、理論的には猫の波動関数というものがある。
そうすると、電子と猫で本質的な違いはない。
結局、生か死かという波動関数の収束は、そういう判断を下す人間の脳の中で行われる。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/04 17:42

一点誤解があります。


http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6695986.html
でも指摘していますが、
>>>
箱を空けて猫を観た瞬間に生死が決まる
<<<
は、正確には
>===
「箱」が開いた瞬間に「箱の外の世界」にとっての生死が明らかになる(認識主体の有無に関係しない)
===<
です。
「観る」ということとは無関係です。

箱の中との情報伝達(情報収集)が全くできない状態なので、量子力学的な孤在系として扱わざるを得ない状況を想定せざるを得ないということです。(元々の主題が「量子力学的な孤在系として扱える箱」なので、「箱の中との情報伝達(情報収集)が全くできない状態」を要請しています)

多世界解釈の元にもなっている量子力学的な記述を宇宙全体に当てはめたときに宇宙全体が孤在系として扱いうるのであれば、まさに、宇宙の外に箱を設定する(別の孤在系として記述する)ということです。

宇宙全体を孤在系として記述できないのであれば(複数の孤在系の集合として記述できるのであれば)、宇宙内部に箱を設定可能ということです。

どちらにしても、孤在系同士が相互作用した途端に、一つの孤在系として扱われることになります。
箱の外の孤在系では、「Aが箱を開ける」のと「Bが箱を開ける」のとでは孤在系の記述が異なります。

Aが開ける箱の外の孤在系 ≠ Bが開ける箱の外の孤在系
なので
猫孤在系+Aが開ける箱の外の孤在系 ≠ 猫孤在系+Bが開ける箱の外の孤在系
です。

もっと言えば、
猫孤在系+Aが「生きていろ」と念じつつ開ける箱の外の孤在系 ≠ 猫孤在系+Aが「死んでるよね」と思いつつ開ける箱の外の孤在系
です。

「生きていろ」と念じつつ開けてみたら「生きていた」と「死んでいた」が25%ずつで、「死んでるよね」と思いつつ開けてみたら「生きていた」と「死んでいた」が25%ずつの確率で生じるというのが、量子力学的な孤在系の記述に相当することでしょう。

箱の外からは、猫の生死は「重ね合わせ」状態としてしか記述不可能であり、箱が開けられる瞬間(二つの世界が繋がり合う瞬間)に両者の状態が混合されて、箱の外にとっての猫の生死が明らかになるのです。

>>>
これはAさんが観た場合とBさんが観た場合とでは生死が変わる事も有り得ると考えますか?
<<<
ではなく
>===
これはAさんが開けた場合とBさんが開けた場合とでは、繋がり合う孤在系(宇宙が一つの孤在系として記述可能なのであれば「繋がり合う宇宙」)が異なるため、生死が異なっている事もあり得る。
===<
となるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/04 17:42

箱を開けた時点ではAさんとBさんの観測結果が異なることは想定外です。

かならず一致します。

じゃないと、博打ができんじゃろぅ。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/04 17:42

AさんとBさんが同時に同じ猫を同じ方法でみたら変わんないんじゃないかな。

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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/04 17:41

「常に同じメンバーが同じ時空を共有する」という古典的な


考えを捨てましょう。
4/26の別の方の「シュレディンガーの猫」についての質問
にも書きましたが、まず、量子論的に、この世界は複数の
可能性の重複したホログラム状態です(見る方向によって
違うものが見える)。
誰かに聞いても「同じものを見ている」と答えますが、それは
その「誰かさん」も、あなたの視点から収束された量子状態
に過ぎないからです。

量子論が抵抗があるのであれば、たとえば相対性理論に
おいても、「高速で運動する物体は時間が遅れる」と言うと、
人は「じゃぁ、私も高速で運動すれば長生きできるのか」と
問うが、実は、確かに地上にいる我々にとっては運動して
いる彼の時間の流れは遅くなりますが、逆に彼から見たら
地上の方が相対的に運動している=時間が遅れるのです。
いわば、互いに相対運動するごとに、世界は別の可能性に
分岐(パラレルワールド)している、という事なのです。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/04 17:41

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