ウサマビンラディン氏って

悪いやつなんですか？
報道を見ていると、
正義の国アメリカと、悪の枢軸アルカイダ
みたいな感じですけど、
実際のところアメリカもアルカイダも、
やってることは似たようなことじゃないんですか。
いくらアメリカに守ってもらっているからと言って、
きちんと正論を伝えるのが報道の役目だと思うんですが。
それにそもそもアルカイダって、
最初はアメリカがさんざん武器やら金やら援助したんですから、
アメリカは自分で自分の首を絞めてるだけでしょ。
ところでアルカイダに友達がいるっていってた日本の政治家先生は、
この事態に何かコメントしたんですか。
お悔やみとか。

No.1 回答者： Yuu197904 回答日時： 2011/05/03 11:10

ビンラディンが悪いやつかどうかという話であれば、

少なくとも我々日本人に多い倫理観で言っても悪い人です。

『無差別に人を殺す』

と言うという方法で自分の主張を通そうとするのは多くの方が受け入れられないと思います。

一方で、アメリカが正しいともいえません。
おっしゃるとおり、旧ソ連のアフガン侵攻の際には、
アメリカが援助していたわけですし。


原因が最終的なところで、文明の衝突、言ってしまえば宗教観の対立ですから、
どっちが正しいなんてことは言えないと思います。
まして、確たる宗教を持たない我々が（みんながみんなじゃないですけど）、
彼らの間違いを指摘することなどできません。

しかし、無差別に人を殺すと言う手法で主張を通そうとする、これだけは承諾できないことです。
9・11の時の報道の記憶では、イスラム教徒であっても過激な原理主義者を除いて、
ビン・ラディンのやり方は許せないものだそうです。

イスラム教には『聖戦』の思想があって、戦士として戦うことが信仰の証ではありますが、
無差別な殺戮、例えば9・11のような、ひょっとすると同胞もいるかもしれないところに、
攻撃を仕掛ける手法は、イスラム法的にも許しがたい面があるとか。


アメリカが正しいとは言えません。
そして、ビンラディンが死んだからって、イスラム過激派のテロがなくなるわけではありませんし、
返って彼は神格化され、壮絶な殉死を遂げた人物として英雄視されてしまう可能性もあります。
ここ、１～３ヶ月ぐらいの間に、報復のテロ、特に要人の暗殺なんかがあるかもしれません。


アルカイダに友達がいると言っていた政治家、
鳩山の弟さん（でも自民党。今はどうだったか・・・）については、
まだ報道にもでてこないですね。

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#134018 回答日時： 2011/05/03 11:35

一般には、９１１同時多発テロの主犯とされ悪人とされています。

しかし、世の中、情報がものを言います。たとえば、今でもテレビで、たまに見かけますが、イラクのクウェート侵攻時に、アメリカの公聴会か何かで、「家族が目の前で殺された」と証言したクウェート人の少女とされた人物が、実際には、クウェートとは関係の無いアメリカ在住の少女であった、ということもありました。

こうしたウソの情報操作が平気で行われますし、９１１同時多発テロの場合、不審点が多く、犠牲となった家族で、オサマ・ビンラディンが死んでしまったことで真実が闇に葬られた、と考えている方々も少なくありません。何が正しくて、何が間違っているのか、突き詰めなければならないのではないでしょうか。

No.3 回答者： yagina46 回答日時： 2011/05/03 11:53

アルカイダもアメリカも悪いです。

シンプルにアメリカは戦争国家です。戦争を10年ごとにしないと経済が成り立たないと言われたりもします。戦争をすれば武器商人が儲かります。そのため、意図的に戦争を起こそうとしている人たちがいます。
反対にアメリカを戦争に引き込もうという人たちもいます。
アメリカは正義をかかげておせっかいをして戦争に介入することがあるのでそれを利用します。


中国のように外に常に敵を作っていくことは国内の民衆を操りやすいのです。
今の経済が悪いのは外国のせいだ。みたいに。

そもそも、国なんて嘘で固められてやっと成り立つものです。
正義のアメリカというより、戦争に勝ったほうが正義です。

もともとは欧米諸国とイスラム国家は仲がよかったはずです。しかし、中東の石油のような利権を手中に入れようとする正義の国家がイスラムの国にお節介をしたため、アルカイダといった過激派が生まれました。
話がずれました。すいません。