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柿江は腹をぺったんこに二つに折って、胡坐の膝で貧乏ゆすりをしながら、上眼使いに指の爪を噛んでいた。

ちょっとお聞きしたいんですが、「腹をぺったんこに二つに折る」というのはどんな動作ですか。わからないんです。教えていただければありがたいです。お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



「ぺったんこに折る」というのは、一般的には、紙を折ったり、布団を2つにたたんだりするときに使う表現です。
「腹をぺったんこに二つに折る」という表現は使われません。
ですから、著者は、その様子を読者に想像させています。

私の想像では、上体(胴体)を、かなりの角度(70~85°ぐらい?)で前に倒した状態だと思います。
人間の腹には関節がありませんから、本当に腹の部分を折るのは無理で、実際は腰の部分を曲げている様子ではないかと思います。

「ぺったんこ」という言葉には、俗っぽく、ユーモラスなニュアンスがあります。
そして、「腹を(ぺったんこに)二つに折る」という大げさな表現をすることによって、ユーモラスさを高めているのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2011/05/06 17:47

あぐらをかいて座っていた状態から、上半身を前に倒しているさま・・・では?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2011/05/06 17:46

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