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学校での「常勤講師」という立場について、どなたか「法的に問題だ」とか「こんな法例がある」とか「こういう理由で廃止すべきだ」など、何とかこの立場から抜け出せる、つまり「常勤教諭」になる手だてがないものか、ご存じありませんか。仕事は正規の教諭と100%同じなのに、昇給もなく、手当も半額、1年ごとに「契約してもらえるか、首なのか」の不安を抱えて、採用者側にはとても重宝な制度なのでしょうが、本人としてはたまらないものなのです。ヨロシクお願いします。

A 回答 (5件)

元校長です。


制度的には問題ありません。確かにおっしゃるように採用者には重宝です。
教諭になるには、採用試験を受ける必要があります。都道府県によっては、講師を何年かしていると、試験の一部が免除になったりするところもあるようです。この部分はよく調べてください。
ただ、平素の働きぶりが合否に反映されるかと言うと、私の勤めた自治体では全く反映されません。それが証拠に、採用試験にかかわって校長に講師についてヒアリングされたことは一度もありませんから。あくまで採用の可否は当日の試験管が見て行います。
常勤講師は、勤務時間も正規と同じで部活も持ち、場合に依ったら担任も持ちます。
確かにおっしゃるように大変だと思います。しかし、私がみてきた講師の多くは、その大変さをバネにして採用試験に合格してきました。

講師は矛盾のある制度だとは思いますが、不平を言っていても始まりませんので、何とか採用試験に合格するように猛勉強してください。
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この回答へのお礼

ご助言有り難うございました。

お礼日時:2011/05/17 08:51

ご自分の周りだけでなく、周囲を見渡しましょう。


雇用形態というのはさまざまです。

あと1点、正式に採用される意義を考えましょう。
公務員になること、正社員になることというのは、雇用側にとって費用的リスクも飛躍的に上がりますが、“それ以外の義務”という点でも、雇われる側が思っているよりはるかに重大な決断です。

で、社会的に回答するのであれば
「採用試験に受かるしかないんじゃない?」
ってことだけですね。
教師に限らず、どの職種でも言えることです。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりです。有り難うございまた。

お礼日時:2011/05/17 08:52

>「常勤教諭」になる手だてがないものか



採用試験に受かるって話はないのですか?

講師を何年かすりゃ採用試験を経ずに正規教員になれる手立てがあるなら、それこそコネ採用の温床として問題がありますね。

採用試験に受かる見込みがないのなら、さっさと転職すればいいんじゃないですか。
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この回答へのお礼

がんばります。有り難うございました。

お礼日時:2011/05/17 08:52

公立高校→私立高校に勤める者です。




他の方の回答にあるように法的に問題はありません。


私の以前勤めていた公立高校でも、常勤講師の方は教諭の倍ぐらいの仕事をふられていました。教諭と100%同じと言うよりは、教諭の200%ぐらいの仕事はさせられていましたよ。


担任はもちろんですが、それも問題のある生徒・保護者を集めたクラスの担任をして、学年分掌は生徒指導と教務、部活動は野球、サッカー、ラグビー、テニスなど長時間練習が前提の部活の主顧問になっていました。


一方で教諭の先生方は、副担任とか部の所属で、部活動も週に1回ぐらいしか活動していない文化部の顧問という人が多かったです。


それで、生徒や保護者ともめることがあると(たいていの場合は生徒や保護者に問題がありましたが)、常勤講師の方の対応を「経験不足」ということで管理職(校長・教頭)から責められていました。


立場上、言い返すことのできない常勤講師の人たちに「俺の言うことを聞かないで採用試験に通ると思っているのか」という趣旨の発言を管理職がよくしていました。そういった逆境に負けずに採用試験に合格した人も少数いましたが、多くの人は疲れきってしまい、辞めていってしまいました。


採用試験に合格した常勤講師に対しても「俺が合格させてやったのに、俺の言うことを聞かないのか」というような発言をする管理職もいたので、ひょっとしたら大分の事件にあったように採用試験には勤務校の管理職の影響はあるのかもしれません。公には「採用にコネはが関係しない」としか言えませんが、あのような発言を管理職がしていることから信じがたいと思っていますし、以前の大分の事件が大分だけの事件だったとはとても思えません。


常勤講師の間は大変だと思いますが、頑張って教諭になって下さい。そうすれば、サボりたければサボって常勤講師に仕事を振ることもできますし(~_~;)、雇用の不安なく思いっきり仕事にも専念できますから。


どうしてもいやなら私学を考えてみてはどうでしょうか?現在の私の勤務校だと常勤講師の担任ということは考えられません。保護者の信頼を得るためにも、担任、部活動の主顧問など主立ったところはすべて教諭です。講師の方は副担任もいますが、仮に誰か担任が病気等で長期療養することがあっても、担任になることはありません。


恥も外聞もなく常勤講師に担任や部活動の主顧問を押しつけるのは公立学校だからだと思います。
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この回答へのお礼

現実的なお話有り難うございました。

お礼日時:2011/05/17 08:53

一般的には派遣と同じ立場ですから、雇い主の都合の容易条件で勤務となるのは、前政権が法律で決めたことです。


それによって、企業は社内留保を貯めることができましたが、公務員は人件費を削減できています。
貴方も常勤講師の待遇改善を言っても今はどうにもならないと思います。
それに、法的手段に出たり反抗するようなことを言えば来年の契約はないと思います。
また、それに屈しないで戦ったとしても二度と講師として採用されることはないと思います。
考えてみてください。貴方が社長で契約社員に文句を言われたり、法的手段に出てきた人を正社員として雇いますか?
それより、早く採用試験に合格し正規教諭にならないと、今の待遇から脱出できないと思います。
来年、再来年位は、多くの教員採用試験で大幅な採用を検討しているところが多いようですから、今が採用される可能性が高いと思います。
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この回答へのお礼

その通りです。頑張ります。有り難うございました。

お礼日時:2011/05/17 08:54

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