電子書籍の厳選無料作品が豊富!

浜岡原発が停止決定になりました。この理由は30年間の大地震発生リスクが87%だからと首相が言ってました。中部電力は年間2500億円の損失とテレビで言われてましたが、莫大な経済的損失もやむなしとするほどデカい地震が来るという事でしょうか?

私は東京に住んでますが、巨大地震のリスクがある事は知ってましたが原発止まる位深刻なんだと思いました。
来るべき地震に備えて何か出来る事はあるのですかね?

A 回答 (7件)

>原発止める理由は地震リスク?




    ↓
安全性や生命・健康に関わる問題には、簡単にシュミレーション予測、不良率とか費用対効果とかVE(価値分析)で割り切れないものがあるからでしょう。

◇生産現場の歩留まりなら、商品に求められる性能&品質限度と検査や不良品の影響度より、不良率や品質目標とか精度が決められていますが・・・ex、5%以下とか1%とかシックスナインとか。

◇でも、その精度や品質保証や安全率はゼロを目指し、少しでもリスクは撲滅が求められる。
たとえば、狂牛病の危険性から、牛の年月だけでなく部位の特定をし、さらには抜き取り検査ではなく全頭検査を実施しているのも経済合理性を超えた安全への手当てなのだと思います。

◇同じように、宇宙での事故や故障・不具合が人命や調査の喪失に直ちに繋がるNASAの設計&品質基準は限りなく不良率や誤差許容値ゼロだと聞いた事があります。
ORとANDの繰り返すアレがダメならコレ、コレがダメでも更なるモノがリカバリーしているし、構成部品の品質にはΣゼロの精度を求められているので、あらゆる想定に耐え安全に機能するようにしている。
その上で、打ち上げに際しては天候や風向きや風速にも細心の注意と理想条件を待つそうです。

◇原発についても、放射線と言う人類が創り出した巨大なエネルギーを活用する面と万一の事故による想像を絶する被害や影響を考えると、設計基準に妥協は許されず、立地条件や安全対策、リスク管理も厳格でないと認可や操業は出来ないと思います。

◇それゆえ、設計基準や安全対策の想定条件を上回る今回の大震災を機に、現行の原発に対しての根本的な見直しやチェックが行われる。
その過程で、シンボリックな対象が浜岡原発である。

4つのプレートが鬩ぎ合う、東海地震の予知の地政学的にも範疇にある、海岸線に立地しており大地震や津波・台風等への耐震・安全対策が今回の大地震の教訓としてのM9以上、穿こう1お数メートルの津波には現状の状態では被害が予測される。

しかも、原発の特性として、運転を停止しても燃料棒の溶融や核分裂の可能性、水素爆発や放射線の漏洩問題が残る為、新安全対応が出来るまで、国民の生命と安全を期す為、当面の運転停止を菅総理は要請し、中部電力が受諾した。

◇現実的・下世話には、原発の国際ビジネスを展開する政権にとっての、これ以上の逆セールスポイント(事故・安全性への不安・メンテナンスコスト)は出したくない・・・一種の現状維持や自粛にて商談の芽を温存したい。
国際社会からの放射線放出・汚染水の放水に対する批判、環境先進国のイメージ失墜を恐れて、危うい浜岡原発を政権のパーフォマンス&延命保身に、節足に総合的なエネルギーー問題(中長期的ビジョンを含めた)を放擲したままにスケープゴート・逃げ道にした側面もある。

◇当面の応急処置・対策としては理解しても、将来への安全で快適な社会・産業・インフラに欠かせぬ電力供給に新エネルギーや新技術の開発進化と合わせて、後世に繋ぐエネルギーの総合ビジョンが求められている。

原油のシーレーン問題・資源ビジネス・CO2削減計画・新エネルギーの活用問題etc。
それらの諸問題や将来構想と合わせて総合的な判断・目配り・国民の合意形成を得る情報開示と説明責任があったかどうか、推進する政府や政策やリーダーに信頼性があるのかどうかが、今後の推移や今回の浜岡原発の運転停止の中で真意・客観的判断・代替エネルギー問題・デメリットやリスク管理(発電量・生産や暮らし・GDPへの影響と対策、諸外国や市場からの反応)が問われるものと思います。
個人的には、停止が与える影響もあるが、そこは助け合い精神と日本人の底力・英知で克服し、歴史的に、英断または杞憂となればと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧な回答に感謝します!目からウロコが落ちました☆参考にします。勉強にとてもなりました☆

お礼日時:2011/05/10 12:51

原発に関するしっかりした科学の知識を持っていない人たちの間で、原子力発電が実施されるようになり、世界中の国々が原子力発電に取り組んでおります。



電力を必要とする企業はどんどん増え続け、利益追求は止まることなく国を挙げて追い求めるようになり、クリーンエネルギーとして原子力発電が注目を浴びるようになったのです。

火力発電の稼働率をどんどん減らし、その代替エネルギーを原子力に変えていったのです。
火力発電の稼働を元に戻せば、真夏の一番電力が必要とされる午後1時~4時迄の三時間を節電すれば、従来の火力発電でも十分対応できるというデーターを明記している博士がおります。

博士は、当初から原子力発電に対して猛反対しており、その理由は、放射能という魔物の恐ろしさを十分熟知されていたからです。

人間が創った物で、壊れない機械などどこにも存在しません。ましてや日本という国は火山というとてつもないエネルギーをもった上に存在する国です。

このような条件下で原子力発電すること自体、間違った選択であると警告してきた博士です。

極一部の、科学に無知な人間による原子力発電の有効性を訴えた宣伝は、徐々に広がり、博士の警告を聞き入れようとはしませんでした。

国民の健康と安全、安心を理念として政治が執り行われなければならない政治家迄も国益を重視し、原子力発電所の建設に賛成してしまいました。

取り返しのつかない事態を招いてしまった福島の原発事故!博士は、この事態が必ず来ると断言していたのです。

無知な人達に国の舵取りを任せてきた責任は、無知な国民にもあります。

利益追求のみに明け暮れてきた文明開花とは一体何だったのでしょうか?

人間が自然界に対応して生きてきた、朝起きて昼間働き、夜は寝るこの法則を無視して世の中が稼働するようになってしまったのです。

電力事情を悪化させてきたものは、過剰なまでの人間の欲がもたらしたものです。

犠牲となるのはいつも国民の皆さんです。

しっかりした科学の知識を持った者が、国の舵取りをするべきです。そうでなければ国民を守ることはできない事を、今回の事故は伝えています。

無知な人々による、選挙制度の見直しも兼ねて目を覚まさなければならないのは、私を含めて国民の皆さんではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そういう見方もあるのですね(^◇^)一人で悩んでたので助かりました☆

お礼日時:2011/05/11 19:28

今回の地震でわかった、原発事故によって発生する補償額の大きさにビビったからでしょう。


たとえば今回の福島事故の補償額が10兆円。いっぽう浜岡で事故が起きたときの補償額が (首都圏に対する影響が大きいので) かりに50兆円とみると、浜岡事故によって今後30年後に支払うであろう額の期待値は、 50兆円 × 発生リスク87% = 43兆円となる。

いっぽう浜岡を停める損失が年間2500億円とすると、30年間では 2500億円 × 30年 = 7.5兆円。 すると浜岡原発を停めた方が断然安いとなる。 政府や企業がする意志決定なんてこんなものです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほどですね!参考にさせて頂きます☆かなり腑に落ちましたo(^-^)o

お礼日時:2011/05/10 13:58

東海地方には巨大地震が想定されますので、その際浜岡原発が今回の福島第一原発のような事態になったら日本全体が取り返しがつかない事態になります。

ですのでせめて補強用の防波堤ができるまで2,3年は止めておこうということです。

普通に家具の固定、防災グッズの用意、災害時の家族間連絡方法確保などでいいです。

ところで、いい加減な情報に惑わされたりしないでください。
「浜松原発も、福島とおなじ、1970年代、初頭」など、一知半解のでたらめです。
浜岡原発1号機は1976年、2号機は1978年ですでに停止して廃炉が決まっています。3号機が1987年からで定期検査で停止中です。稼働中のは4号機1993年、5号機2005年です。これを停止させるのです。
福島第1は1号機が1971年で以降6号機が1979年です。時期が全く違います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですね。納得ですー!!ご意見参考にさせて頂きますo(^-^)o

お礼日時:2011/05/10 13:59

いえ「殿、ご乱心」の程度でしょう。



参考:バカ殿は隠居せよ
菅総理が閣僚を増やすと言ったとき、「人を増やせばいいというものではない。バカ足すバカ足すバカは、やっぱりバカなんだ」と亀井氏は苦言を呈したが、やっぱりバカはバカだった。
バカ殿は、大臣の数さえ増やせばいい、プロジェクト・チームや会議をたくさん開けばいいと思っているらしく、会議は踊っているだけで何にも決まらないという噂が霞ヶ関に流れている。
防衛大学校の反日校長を議長にした復興構想会議も、どうせ「船頭多くして船山に至る」か「会して議せず」になりかねない。
東京都には立派な「震災復興マニュアル」があるから、それを参考にした方がまだマシだ。
もっとも、このマニュアルによれば、被災後1週間以内に復興本部の立ち上げ、2週間以内に基本方針決定とあるから、4週間以上経って復興構想会議を開くなどは遅きに失している。

そして、今度は細野首相補佐官を原発担当大臣に取り立てるという。
しかも自民党ではなくて公明党にその意向を伝えたというから首を傾げたくなる。
谷垣総裁を復興大臣のエサで釣ろうとしたが断られて遺恨を抱いているのか。
小池百合子氏(自民党)が誰を大臣にしようが、リーダーシップに欠ける菅総理の退陣を求めたのは当然である。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お陰様で引っかかってた疑問点が晴れました!!感謝します(o^∀^o)

お礼日時:2011/05/10 14:01

地震リスクですね。


3月の地震よりもに東海地震のほうが近いうちに確実に起こるだろうと言われていました。

浜岡原発は東海地震の危険区域内にあり、活断層の真上とも言われています。
一度事故が起きると数兆単位の損害が出ますし、浜岡が事故を起こすと東京を直撃します。

福島に加えて浜岡でも原発事故が起きたら、本当に日本は終わりです。

地震対策、津波対策を十分にしてから2~3年後に再稼動を検討するようです。

地震に備えてできることは、やはり普段からの備蓄ですね。
今までの災害の手引書では3日分の水があれば、水道の回復あるいは行政からの水の支援があると言われていましたが、3日どころではない地域が多数ありました。

水、カセットコンロ、エマージェンシーブランケットや寝袋、簡単な着替えなどは用意しておいたほうがいいですね。また、いざという時に持ち出したい貴重品はリュックなどに入れてすぐ持ち出せるようにしておくと便利です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、よく分かりました!!疑問解決です(^o^)ご意見活用します。

お礼日時:2011/05/10 12:53

部屋の棚やタンス、テレビが転倒しないよう、防止策を練るべきでしょう。

もし、窓ガラスが沢山あるへやなら、ガラスが飛び散らないシートがうっています。そういうものをガラスに張っておく、必要があるでしょう。車を使う人なら、ガラスを割る器具を備えておいて下さい。

浜松原発も、福島とおなじ、1970年代、初頭、もうつまり、40歳な、ご高齢なわけで、適齢期を10年も過ぎて使っています。当然ながら、今度と同じような、津波が、おこれば、大変なことになります。

というか、一番はアメリカから、管総理に停止の依頼が、何度も来ていたそうです。当然ですよね。福島と同じ年令の原発を使い続けることの危険が、今回で分かったわけですから。

もし、ここで、じこがあれば、東京が壊滅します。また、ヨコハマにきている、第七艦隊の寄港地が、なくなるそうです。アメリカとしても、これが、一番の理由だそうですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ずっと気になってた疑問点が解決し嬉しいです(*^o^*)ほんと感謝です!

お礼日時:2011/05/10 12:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!