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福島事故では、直接の死者は0です。今後も放射線障害など
起きるはずもない低被ばく量でありことが知られています。

ところが一旦大雨が降れば、各地で死者が出ているのです。

大事なのは国土強靭化がまずありきで、原発の補強など
それに比べればはるかに緊急性の低いことです。

にもかかわらず、原発を止め不要な支出を垂れ流しています
その金額は年間10兆円を超えると言われています。

このお金を国土強靭化に使えば、今後大雨などで失われる
生命が格段に減少できるのです。

原発反対論者は、自然災害でお亡くなりになる方は仕方ないけど
実際は起こらない原発事故対策にかけるお金が大事なのか
お教えください。

A 回答 (10件)

”原発を止め不要な支出を垂れ流しています


その金額は年間10兆円を超えると言われています。
 このお金を国土強靭化に使えば、今後大雨などで失われる
 生命が格段に減少できるのです。”
     ↑
素晴らしい提案だと思います。

10兆円を超えるかはともかく、膨大なお金が
外国に流れていることは確かです。
そんなお金があれば、国土強靭化以外にも、いくらでも
有効な使い方があるだろうに、と思いますよね。


”原発反対論者は、自然災害でお亡くなりになる方は仕方ないけど
実際は起こらない原発事故対策にかけるお金が大事なのか
お教えください。 ”
   ↑
彼らはそんなことは念頭にありません。
ただただ、日本を弱く、ダメな国にしたいだけが
目的だからです。

原発問題は、技術的な危険性の問題では無くなって
います。
右だ、左だ、のイデオロギー論争になっています。
左がそうしたのですが、そういうことで、
危険性、安全性、合理性を論じても彼らは聞く耳を
持ちません。

反対派はそういう人達が中心になっているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

本当に反対派にはもう少し日本国民の幸せを
考えてほしいと思います。

お礼日時:2014/08/21 20:09

#7です。



原発反対論者が今の日本を動かしているわけではありません。気にし過ぎです。
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#8です。

お礼ありがとうございます。

失礼ですが、質問者様は「安全」に関する考え方が完全にまちがっています。
私は防災管理の仕事をしていますので、原子力発電の難しさには関係なく、時系列で追って見ると不備がいくらでも見つかり、フクイチが日常的に「安全」を軽視する(軽視というより、全電源喪失はありえないと考え対策を怠っている)姿勢がありありと見えてきます。

>原発は、福島1・2、女川とも正常にシャットダウンしたのです
耐震性能は十分であることが証明されたのですね

耐震性能はこのさい十分であるかどうかは関係ありません。なぜならフクイチはシャットダウンした後の安定的な状態を続けることができず、全交流電源喪失状態に陥っているからです。
ここには重大な欠陥があります。

これはたとえば中国での高速鉄道事故と同様な問題です。そもそも自動車や鉄道は、非常時には完全に停止することが「安全を確保する」もっとも基本的な行動です。
中国の高速鉄道事故も最初の列車は安全に停止しています。しかしそこに停止しなかった別の列車が突っ込んだために大惨事となりました。つまりシステムとして「安全を担保するのに必要な措置」がたりなかったのです。
日本の新幹線は「ひとつの列車が止まったら、同じ路線上の全部の列車が止まる」システムになっており、これが個々の列車の安全とシステム全体の安全を担保しています。

フクイチは停止状態を維持することが出来ませんでした。これは重大な事故といえます。


>想定を超える大津波ですから、それで事故になることは
仕方ないのです。物の設計とはそういうものです。

はい、物の設計というのは確かにそのようなものです。しかし、物の設計とは同時に「壊れたときの対応」を想定しているものです。

フクイチの全交流電源喪失状態は「想定され備えられていた」とはとてもいうことができません。東電も監督官庁も政府も原子力に関わる学者も「そんなことは起こるはずがない」という考えで思考停止していたからです。

そのため、全交流電源喪失状態の後、そもそも想定していなかった、または知られていなかった事実がどんどん出てきて、対応を後手後手にさせていきます。
・全電源喪失を想定した対応マニュアルがなかったこと(そのため手動ベントなどに時間がかかった)
・全電源喪失になると非常用復水器の弁が自動で閉じることが知られていなかったこと
・3号炉の高圧炉心注水系(HPCI)が手動停止している事実を知らなかったこと
などです。

そして決定的なのは所員たちが「津波がきて全電源を喪失し冷却ポンプが作動しなくなっても、非常用復水器 (IC、ISO (Isolation) CONDENSER、イソコン) など各炉冷却系が起動し冷却するはず」と思いこみ、初期対応に余裕があると思い込んだことです。

しかし実際には「全電源喪失すると、非常用復水器は機能しなくなる」わけですから、システムとして欠陥があった、という結論になります。物の設計を上げるなら全電源喪失したときだからこそ非常復水器は機能するように設計しなければなりません。

ここまで読まれて「人間の記憶や能力には限界がある、だからしょうがない」とお考えなら、やはり「安全」というものに対する考え方「安全を担保する物の設計思想」について、無知であるとしかいいようがありません。

>フランスで1000年に一度の大雨によってダムが決壊し
大勢の方がなくなった後、フランス政府は同じものを
作り直しました。
なぜなら、500年に一度の大雨に耐える設計だったので
1000年に一度の大雨で壊れるのは仕方ないとの
判断なのです。

ダムなら作り直せばいいのでしょう。ダムなら決壊の前に被害が想定される人々を避難させれば被災者はゼロであり、土地や家屋を失っても金銭的な保証で大体の解決は図れます。

しかし、原子力事故の場合、500年だろうと1000年だろう1万年に一回だろうと、いったん制御を失えばチェルノブイリのような自体に陥ることがありうるわけです。「今回のフクイチは奇跡的にそのような状態にならなかっただけである」という点については反駁が無いようですので、その点は質問者様も認識されているのだろうと考えます。

原子力発電所がそもそも「安全神話」を構築せざるを得なかったのは、と原子力を良く知っている人々が「想定を超えた事象によって壊れたら取り返しがつかない」ということを知っていたからです。

ですから、そもそも「想定外の想定」がなされていないことが問題なのです。
たとえばフランスではフクイチの後、電力会社に「緊急対応部隊」を創設しましたし、戦争による原発破壊のシュミレーションをしているアメリカは以前から海兵隊内に「即応部隊」を常設しています。
またスイスは原発の周辺住人にヨウ素錠剤を配りはじめています。

これが本来の「想定外のことが起きたときの想定と対策」です。日本では「想定外は起きない」とされてきましたが、実際には想定外のことがおき危機的な状況に陥ったのです。

そしてそれを経験として取りれた各国は「想定外の想定」のために必要な手配を取り始め、リスクそのものを下げ始めています。

>それが不満だとしても、津波のことさえクリアすれば
原発を止める必要はないのです。

これも間違った認識です。重要なのは「津波で原発が止まるのは想定されていなかった」ということです。つまり「想定外のことも起こりうるから、それに対して備えよ」というのが今後取るべき教訓です。
次回の原発事故がいつどこで起こるかはわかりませんが、想定された事故であればチェルノブイリやフクイチのような暴走事故にはつながりにくいでしょう。
問題は「次にどのような想定外が起きるかは、想定外だけに分からない」ということです。でも「想定外の事象は必ず起きる」のは知ってしまったのです。

私は今後日本で原発を動かすのはかなり難しいだろう、と思っています。ひとつは「想定外の対応」そのものが難しいこと(たとえば現在ある原発とか新規原発の周辺住人に、あらかじめの対応策としてヨウ素を配るのは相当に難しいでしょう)、そして日本の国土の規模では一旦暴走して高濃度放射能が放出されたら、国そのものが終わってしまう可能性が高い、ことです。

福島はたまたま運よく被害が少なかったわけですが、原発がある以上リスクが下がったわけではありません。ですから、フクイチの事故の重大さを軽く見ることが一番危険なのです。

私は原発推進派の人々がリスクをきちんと見積し、それに対応する提言をすることを望んでいます。推進派が「結局死者はゼロでしたよね」というように発言すれば、それは今後のリスクを軽く見積もっているようにしか見えず、原発の本当の怖さ(制御不能になったときの対応策の少なさ)を見ないふりをしているようにみえるからです。

原発推進派であるからこそ
・想定外に備えるために自衛隊に放射能即応部隊を作ろう
・重大事故と認定されたら、速やかに指揮権を政府が取れるように法整備しよう
・周辺住人を説得して、再稼動する際にはヨウ素剤などを配ろう
という提言をしてもらいたいものです。
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この回答へのお礼

私の考えとは相いれませんが、ご回答ありがとうございます。
私は、あれほど不幸が重なったのに誰も死なないほど原発と
いうものは安全に設計されていたということを褒めるべきだ
と考えています。

3年で30兆円ですよ、外国だけを儲けさせたお金は。
原発を動かしていれば払わなくて済んだお金が・・・・

例えば鉄筋コンクリートで津波に耐えられる市営住宅を
作ったとすれば、住宅1戸の建設費なら1300万円程度なので
30兆円÷1300万円で約230万戸分です。1住戸平均4人と
すれば約一千万人分の安全な住宅ができるお金です。

ヨウ素剤など当てにせず、普段からワカメや昆布を食べて
放射性ヨウ素なんか取り込めない体作りをしてください。

私は、エダノとかいう人が実際には被爆しても問題ない
線量であるのに非難させたためにストレスでお亡くなり
になった方々は、エダノ+民主党に殺されたんだと
思っています。事実です。

お礼日時:2014/08/23 09:59

#4です。

お礼ありがとうございます。以下補足です。

>質問にも書いてますが、大事故だと騒いでいる福島ですが
誰も直接には死んでいないのです。

現在の知見では避難した方の殆どは避難しなくても
健康障害の起こらない程度の被爆しかなかったはず
なのです。

どこが大事故なのですか?

そう、多少の避難区域、あまり多くない面積だけが今後立ち入り禁止になるだけで、今のところ死者はいないし(疫学的な知見からも今後もそれほど死者はでないでしょう)、被害は少ないほうであった、といえるでしょう。

ただしそれは「結果論」です。
1号機の燃料プールに対して、大キリンとあだ名された60mもの高さを一気に上げられるポンプ車がなければ、水が無くなって核反応を制御することができなくなり、大量の放射性物質を放出していたでしょうし、他の原子炉も反応炉の爆発まであと少し、というところまで行きました。
本当にギリギリの状態であり、4つある原子炉のうちひとつでも大量の放射性物質を放出してしまえば、文字通り日本の半分は人が住めなくなってしまっていたのです。

今回は奮闘してくれた人々の努力が大きいとはいえ、瀬戸際で回避できたのは運もよかったといえます。

いま、ここでフクイチのことを「大事故だったか、そうでなかったか」と議論できるのは運が良かったからです。

原子力に限らず、安全というものは「制御下にあるか(ANDER CONTROL)」という形で判断されます。その転で言えば、フクイチは3年たった今でも「完全に制御されている状態」には至っていません。

なぜなら、一旦暴走した原子炉を「完全に制御する方法」がまだ無いからです。

単に死者が居なかったから大事故ではない、という言い方をするなら、たとえばハドソン川に奇跡の着陸をした飛行機も「死者が居ないから大事故とは言わない」という言い方もできてしまいます。

質問者様は、ずべてのエンジンが停止して操縦もほとんど出来ない状態で、でも死者も出さずに着水できた飛行機について、大事故とは思わないのでしょうか。

私は、そうは思いません。「安全でなければならないシステムが、制御を失うこと」こそが大事故であると思います。その結果が大量被爆であって、今回はフクイチの作業員の努力と運でそれが回避されたにすぎないのです。

そして、いまだに福島第一原発は完全に制御を取り戻せていませんし、他の原発についても、同様の状態になったときに、制御をとりもどす方法は見つけ出されていません。

だからこそ「想定外を含めた想定」により「絶対に制御を失わない状態」を作ることしか「安全とはいえない」ことになり、それを知っている原子力規制委員会は「検査に合格しても安全と証明されたわけではない」などとコメントすることになるのです。

このような状態は、安全学からすれば「システムとして破綻してる」状態です。

そのような教訓を与えてくれ、なおかつ未だに制御も完全で無ければ廃炉の方法も決まらないフクイチが「大事故でなかった」はずはありません。
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この回答へのお礼

なんどもありがとうございました。

結果論といえば1000年に一度の大津波でお亡くなりになった
おびただしい数の方々こそが大事個です。

原発は、福島1・2、女川とも正常にシャットダウンしたのです
耐震性能は十分であることが証明されたのですね

想定を超える大津波ですから、それで事故になることは
仕方ないのです。物の設計とはそういうものです。
フランスで1000年に一度の大雨によってダムが決壊し
大勢の方がなくなった後、フランス政府は同じものを
作り直しました。

なぜなら、500年に一度の大雨に耐える設計だったので
1000年に一度の大雨で壊れるのは仕方ないとの
判断なのです。

それが不満だとしても、津波のことさえクリアすれば
原発を止める必要はないのです。それにかかって海外に
流れたお金の何ともったいないことでしょうか・・・

お礼日時:2014/08/22 05:23

原発の補強は、原発維持派によって原発再稼働のために行っていることです。


補強や安全性確認を省略して再稼働することは承認されていません。
福島事故は、直接の死者が出ていなくても、多額の費用を掛けても廃炉になります。
誰としても(電力会社としても)、くりかえしたくないことです。


私は原発反対論者ではありませんが、おそらく原発反対論者のほうが「原発なんかの補強よりも国土強靭化が必要だ。東日本大震災では原発が災害をひどくした。」と考えているでしょう。

私は原発推進派でもありませんが、おそらく原発推進派は、「原発は極めて重要な設備。自然災害で壊れることは絶対に許されない。原発を強靭にすべき。周辺地域を含めて補強を行うべきだ。」と思っているわけです。

日本政府は原発反対ではありません。原発を止めたわけではありません。ただ再稼働の手続きに時間が掛かっているだけです。時間が掛かっているのは、原発反対派の抵抗ではありません。

国土強靭化は、原発が再稼働されなかろうと、貿易収支が悪かろうと、必ず行われます。原発推進派も反対派も防災には賛成です。
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この回答へのお礼

原発反対派の多くは土木工事により国土強靭化に反対する
方々であり、木を植えればダムはいらないと言って
ダム建設に反対している方々と同じ政党であり市民団体で
あるのはご存知ですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/22 05:15

強引な論法ですね。


原発の補強、というのは安全対策でしょうか?
日本の核技術を革新させるには、安全対策も必要です。アメリカの国防が凄いのは、矛も盾も充実しているから。
国土強靱化を強引に持ってくると言うことは、日本を強化したいという側の人だと思いますが、強化するならより原発関係にお金を注ぐべきでもあるという悩ましい問題が存在します。

無駄金などは、もっと別に存在しますよね。
安全対策のお金をどこからどこへと言うのではなく、まず無駄を減らしてからじゃないと・・・・日本は何かの安全を犠牲にして何かの安全を確保しなければならないというような、そこまで困窮している国だとは思えません。

これは反対とか推進とかとはあまり関係がない気がしますよ。
原発と国土強靱化は全くの別問題かと。

どうして原発問題は、物事の本質をずらしての自己主張が多いのか・・・?
利権問題は存在すれど、右左の主張とは一切関係ない。右でも意見が割れる種類の物です。ウヨはなぜか一体化しているみたいですが。。。
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この回答へのお礼

国内で消費する限り無駄な政府支出などありません。
そのお金は国内を循環しGDPを押し上げることに
つまりは景気回復に貢献するのです。

ところが燃料代は外国に払っているのです。
日本国民のために使えば何かができるはずのお金を
毎年10兆円以上払っているのです。

福島で直接の被害で死んだ方はいないのです。
広島では何人お亡くなりになりましたか?

お礼日時:2014/08/21 20:06

>大事なのは国土強靭化がまずありきで、原発の補強など


それに比べればはるかに緊急性の低いことです。

世の中のリスクには、起こる確率は非常に低いが一度起きれば深刻な損害や影響が生じる性質のものがあり、原子力発電所の重大事故はその典型的なものです。リスクマネジメントの考え方からいえば、深刻な被害が生じる以上「確率が非常に低いので緊急性が低い」ということにはなりません。それなりの対策を取ること(リスク管理)が必須です。

自然災害のように、ほとんど毎年起こり、被害規模は大小さまざまであるような性質のリスクに備えなければならないことはもちろんですが、それと原発事故とは性質が異なり、両者の安全対策に優先順位を付けることはできません。

とくに自然災害に関しては、大雨や地震などの発生そのものを抑えることは現在の科学技術では不可能で、被害を軽減するための対策しかありませんが、原発事故に関しては「原子力発電そのものを廃止する」という選択肢もあります。

これは逆にいえば、「原子力発電を続けるのであれば、十分な安全対策をとる必要がある」ということです。現に重大事故が起きてしまったのですから、これまでの対策では不十分であったことは明らかです。

昔の中国で、天が落ちてくると心配した杞の国の人について「起こるはずのいない危険を心配する取り越し苦労」という意味の「杞憂」という言葉ができました。事実天から落ちてきた隕石が原因で怪我をしたという人はおととしまで、ほとんど報告されていませんでした。ところが去年2月にロシアに落ちた隕石では、落下時の衝撃波で負傷者が千人を超え、建物にも被害が出ました。

リスクに備える際には軽々しく「杞憂」と決めつけることはできないと考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

でも・・・・・
質問にも書いてますが、大事故だと騒いでいる福島ですが
誰も直接には死んでいないのです。

現在の知見では避難した方の殆どは避難しなくても
健康障害の起こらない程度の被爆しかなかったはず
なのです。

どこが大事故なのですか?何が心配なのですか?

広島では大雨で30人以上お亡くなりになっているのですよ。
こっちの方が心配じゃないのですか?

全く理解できません。

お礼日時:2014/08/21 20:08

>原発反対論者は、自然災害でお亡くなりになる方は仕方ないけど、実際は起こらない原発事故対策にかけるお金が大事なのか、お教えください。



いや「絶対に事故は起きない」と言っていて事故は起きたでしょう。ですから前提が間違っています。今後原発を動かすことも必要というか仕方がない部分もありますすが、少なくとも動かすには「事故が起きないように安全性の見直しと、想定外も含めた事故が起きたときの対処法」を定めておく必要があります。

しかし、実際には原子力規制委員会の委員長が「この検査で安全が担保されるわけではない」」など責任逃れをしているようでは、とてもとても動かすわけにはいきません。「事故は起こりうる」という点について誰も明確な責任を取れる(責任が取れる、というのは事故時の対策も指揮するということです)体制になっていないからです。

少なくとも、フクイチのときのように電力会社にまかせっきりで情報が錯綜し、政府も無能・監督すべき委員会も権限を行使できない、のではとても「事故の際に最低限の被害に留める」なんてことができるはずがありません。今回はたまたま死者ゼロですが、チェルノブイリの例を見れば死者が出てもおかしくないのです。

さて、翻って原発が動いたとして10兆円という算定が正しいかどうかはともかく、そのお金がどのように使われようと自然災害には関係ありません。

なぜなら、戦後の70年近くをすでに自然災害に対して投資してきているからです。「それでも死者がでるほど対策が不十分」ということであるなら、それは原発行政とは関係なく、自然災害対応における行政の在り方、対策の立て方がすでに不十分であったといえます。

そこにお金だけ入れても、十分な対策なんて立てられるとは思えません。

今まだフクイチの事故対策は「完了」していないのです。その他の原発を動かすにしても、今まで以上の「安全対策」が必要なのは当然でしょう。いや、安全対策よりも「安全に関わる権限と責任」のあり方をきちんときめ、次に事故が起これば「完全に責任を取る」態勢にすることです。

それが出来ない以上、原発が止まっていることによる損失があってもそれは「安全のために払う経費」以外のなにものでもありません。
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この回答へのお礼

質問にも書いてますが、大事故だと騒いでいる福島ですが
誰も直接には死んでいないのです。

現在の知見では避難した方の殆どは避難しなくても
健康障害の起こらない程度の被爆しかなかったはず
なのです。

どこが大事故なのですか?

広島では大雨で30人以上お亡くなりになっているのですよ。

全く理解できません。

お礼日時:2014/08/21 20:03

>大事なのは国土強靭化がまずありきで、原発の補強などそれに比べればはるかに緊急性の低いことです。


緊急性が高いとか低いとかの問題ではない。
臭い物にはふたをするという代物が問題である。
地下数百メートルが絶対安全なんて、誰が保証しているの?
そんな物が地上に存在することの方がおかしい。

>実際は起こらない原発事故対策にかけるお金が大事なのか
お教えください。
絶対に起こっていませんか?。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

では質問します。福島で直接的な原因で亡くなった方の数と
広島で大雨で亡くなった方の数はどちらが多いのですか?

それを比べればどちらが大事故か分かりませんか?

お礼日時:2014/08/21 20:11

>原発反対論者は、自然災害でお亡くなりになる方は仕方ないけど実際は起こらない原発事故対策にかけるお金が大事なのかお教えください。




それは無理な願いというものです。

彼ら(原発反対論者)は合理的な判断・主張ではなくて、一時の感情でモノを言っている人達だからです。

自衛隊が出来た当時に、自衛隊員に向かって「税金泥棒!」と叫んだ人達と同じ精神構造なのです。

だから、合理的な説明を求めるのは止めにしましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

こんな馬鹿どものおかげで、尊い命が毎年多く失われてゆきます。
福島で死んだ人などいないというのに・・・・

お礼日時:2014/08/21 20:12

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