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この間テレビで立位で血管拡張し血液の流れが悪くなる と説明されていたのですが
そもそも立位で血管拡張する理由は何なのでしょうか?

A 回答 (1件)

立位では重力(ストレス)が下肢に集中します。

その分筋力を高めて立位の姿勢を維持しなければなりません。そのためのには体を支える筋肉に血液を送り込む必要があります。この時体は交感神経を緊張させますので血管は収縮します。
しかし適応力を超えるような強い重力(ストレス)やストレスが長時間に及んで適応力を超えるようになると交感神経の緊張がさらに強まって血管の収縮も激しくなってきます。今度は一転、血流は悪くなってしまいます。血行障害や虚血という事態です。

立位では血管は拡張しないでしょう。ただこういうことはあります。誰も起き上がる瞬間は一旦血管が拡張し血圧が下がりますがすぐに重力に対抗するために交感神経が緊張して血管が収縮し血圧が上昇します。この反応が鈍いのが起立性調節障害、つまり起立性低血圧です。起き上がろうとするとフラッとするわけです。また、酷いショック(精神的なものあるいはハチの毒といったもの)を感じたときに血管が拡張、血圧低下を招いてショック症状を起すことがあります。

この回答への補足

拡張するのは下腿の静脈のようでした。一般的にいわれる自律神経による血管の収縮というのは動脈だけの話なのでしょうか?

補足日時:2011/05/25 10:02
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