都道府県穴埋めゲーム

山で登山中、動けない遭難者を見つけてしまった場合、

遭難者を放置して、山頂を目指して登山を続けると、
保護責任者遺棄になりますか?

状況
遭難者
ケガをしている、もしくは体力を消耗していて
自力では動けない。
登山中か?下山中か?わからない
会話は出来るが、会話を理解しているかどうか分からない。
そのまま放置すると、ケガの悪化または
翌朝の気温低下で、低体温に関係する症状で死ぬかもしれないと、
医学の知識がなくとも想像できる。

発見した登山者
単独登山で、標高2291mを目指している途中(縦断登山)。
山中泊登山を想定しているので、テントなど(一人用)、装備がある。
発見したのは、登山の前半。
担いで下山できる状況ではない。
発見者は、偽善者である。
発見者は、救命知識などない。
周囲には、他の登山者なし。
発見者は最低限の事をして立ち去りたいと思っている。
最低限とは、警察などへの連絡程度。

連絡した結果
警察などに上記の事をウソ偽りなく伝えた結果、
(立ち去りたい旨も言う)
時間や天候の都合で、すぐには救援に来れない。
救援は翌日になる。
救助が来るまで、私はとどまるべきなのか、
警察などへ問いただしても、はっきりした答えがえられない。
私はこの知らない人を保護しないといけないのか?
と聞いても、少し待て、もう少し待てなどなと言って答えない。


連絡もしたし、登山続行か?
救助が来るまで一人用のテントに2人入って待つか?
下山か?


標高2291mはそんなに高い山ではありませんが、山登りは命がけです。


立ち去るか?とどまるか? その境目は、何ですか? 標高ですか?人情ですか?

もし、自分が遭難した場合、
相手にどこまで求めていいのだろうか?

A 回答 (8件)

立ち去るか、留まるか、その境目は、


「自分に状況を改善する能力があるか」ですね。
人情で状況を悪化させるわけにはいかないですし、
まして標高ではありません(標高が低くてもだめなときはだめ)

救命知識やセルフレスキューの知識が無いのだったら、
手を出さないというのが私の選択です。
通報可能なら通報し、その場に留まるよう通報先から指示されたら、
天候や地形、体力などを考えて、可能なら留まりますし、
不可能(または留まったけどもう限界という状況)なら捜索する際の目印と、
遭難者にとって必要と思われるものを残して下山します。

ただ、あくまでも自分の安全が最優先です。
遭難者を2人に増やしたところで何の益もないのですから。
できないことは自分の命を危険にさらしてまでやらない、
という姿勢は正しいと思いますよ。

見捨てていくつらさも、遭難者からの非難も、
助かって(助けて)も感謝されないかもしれない悲しさも、
あるいは自分で遭難した時の苦しさや死への恐怖も、
ぜんぶ自分で背負っていくのが登山というものです。

まあ、「状況を改善する能力」をすこしでも高めるために、
セルフレスキューの勉強をしたり、危機対処訓練の登山をしてますが。

ただ、たとえ2人でもパーティーを組んで登山する場合、
リーダーの人は話が別でしょうね。
メンバーを全員(不可能な場合は1人でも多く)生還させるのが
リーダーの責任でしょうから。
(だからリーダーの指示は絶対であり、
リーダーになる人は経験と技術が豊富で的確な判断が下せないとだめなのです)

私は他人の命を預かるのも、他人に命を預けるのも気がすすまないので、
ほとんどの場合単独登山です。
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>もし、自分が遭難した場合、


>相手にどこまで求めていいのだろうか?

「助けを呼んでください」このセリフしか無いと思います。
発見者が善意でテントを設営してくれたら、そこで救助を待ちます。
発見者は救助依頼をすれば、登山を続行しようが下山しようが構いません。


>保護責任者遺棄になりますか?
救助の連絡を取れば、保護責任者遺棄に値しません。
発見者の生命の危険を冒させてまで、遭難者の保護を強要するものではありません。

遭難者の救助は1~2人では無理ですから、
2次災害のリスクを犯してまで留まる必要はありませんが、
留まれば救助隊の誘導協力が出来たり、
臨終を見届け救助隊(遺族)に状況を報告したりすることが可能になります。
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貴方はきっと、二十歳代の、お若い方と思います。


標高とか人情とか、そんなモンじゃありません。義務とかマナーとか法律とかでもありません。
大人になると、もっと功利的になります。
“自分探し”なんて言葉があるようですが、いろいろな状況に遭遇した時、どういう風に行動するかに“その人らしさ”が現れます。
“それが自分らしさ”だと気付いた時、“自分は、こうゆう人間なんだ”と、自覚します。
更に、大人になると、少し狡く成ります。
自分がどういう人間かとは別に、“どう見られたいか”を意識します。
もっとハッキリ言うと、“どう見られるのが得か”を考えます。
せっかくの山行を中断して人助けをした“お人好し”と、言われるか。
遭難者を見殺しにした“エゴイスト”と言われるか。
さらに、その後、自分の記憶にどう残るか。見殺しにしたら、一生、夢見が悪いだろうな、とか。
今回は、しょうも無い所に行き合わせてしまった身の不運と諦めて下さい。
多くの山行では、失敗や楽しくない事もあります。これも経験の内というコトで片付けられませんか。
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最後までとどまるでしょうね。


それは自分の山における存在意義の為です。

もし、二人でザイルの宙吊りになったら、緊急避難でザイルを切る為のナイフは用意していますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。(*^_^*)

山における存在意義とは、

登山家としてのマナーみたいなものですか?
(?_?)

お礼日時:2011/06/09 03:34

標高2291mで検索してみました。


大雪山旭岳がヒットしました。 場所によるけど十分高いと思います。

季節にもよりそうですね。
九州の山などでも、標高が高ければ氷点下になります。 当然 平野部でも冬は氷点下になりますが・・・

装備に余裕があれば、単独と言うこともあり 。 私なら今回は登頂を諦め 共にビバークしますかね。

瀕死ではなく 会話も出来ているのならなおさらです。
しかし、現場がビバークに適さないのであれば諦めます。 2次災害は避けないといけません。
当人の装備でまかなえるのであれば、シェルター作りをして立ち去るのも ひとつの案ですかね。

でも、天候の条件で救助も来ないのであれば。 自分も危険な可能性もありますね。 と いうことは動かない方が良い。
逆に下山を判断する材料でもありますね。

天候の判断が出来。 ビバークに自信があれば私なら助けます。
自信がなければ、諦めます。 し 下山するでしょうかね。

置いてきた事を気にして・・・いろんな判断を誤りそうだから・・・下山を選択します。
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この回答へのお礼

回答ありがとございます。
(*^_^*)

「置いてきた事を気にして・・・いろんな判断を誤りそうだから・・・下山を選択します。」
 ↑
重要なポイントですね。

自分の体力や、装備や、天候の事ばかり考えてました。
(^_^;)
道のりが長く険しくても、体力があればいいと思ってました。
天候が悪くても、装備でカバーできると思ってました。
そうしてきました。

でも、深刻な状況に出くわして、自分が動揺してしまった場合、
冷静に正しい判断ができるだろうか?

動揺したまま
二日、三日と続く登山で、
電話も無線もつながらない、
他の登山者もいない所で、
安全な登山ができるだろうか?

動揺するかもしれない、という状況を考えると、
登山続行という選択は、無しですね。(^_^;)


何か?先を急いでたような気がする。
もっと人の話を聞かないといけませんね。
(^_^;)

ありがとう。(*^_^*)

お礼日時:2011/06/11 09:24

細かく状況を設定していますが、あまり意味の無い事だと思います。


たまたま発見したのが山だっただけで、それが海なら答えは変わりますか?
釣りに行って釣り場にゴミを捨てる人が山に登れば山にゴミを捨てる。
物事とか状況ではなく「あなたの心」が全てです。
自己弁護は要りません。その答えがあなたなのですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(^.^)

何と質問していいのか?
何と表現したらいいのか?
考えていたら、
細かい条件が付いてしまいました。
逆に分かりずらかったですね。
(^_^;)

質問を短くまとめると、

助けられるかどうか、わからない人命救助か?趣味道楽の登山か?
です。
(救助と言っても狭いテントでストーブをたいて、救助が来るまで一緒に待つくらいかな。)
(^_^;)

答えは人それぞれの心の中にありそうですが、
刑法や民法の中に答えがあるのではないかな、とも思い色々考えている最中です。
(?_?)


ちなみに海で
おぼれている人を見つけた場合、
118に電話をしたのち、傍観します。

理由
私は泳げない。だから山に登る。
浮き輪があれば、投げ渡します。


ありがとう。(*^_^*)

お礼日時:2011/06/09 02:56

基本的に、登山は自己責任の部分が大きいです。



ですので、ほっときたいと思われたいのであればほっておくと言うのも一つの方法でしょう。
連絡を取れる手段があるのなら連絡を取る事位は行ったほうが良いと思いますが。

まぁ、逆の立場になったらほっておかれても良いと思われて居ると言う事ですよね。
(逆になったら助けてほしいなんて、虫の良い事は言いませんよねw)

私個人としての考えであれば、登山は中止して、救援を呼びに行くと思いますよ。
テントなど持って居るのなら、そのばか安全な近くに設置してそこに避難させてから山を降りるか、救援できる出来るだけの事はやると思います。


登山する人もさびしい時代になってきたんですね・・・
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保護責任者遺棄にはならないのではないでしょうか?


自己が被害者を支配下においた事情がないようなので。

ただ、登山が好きな人は、放っておかないでしょうね。
マナーですから。

あと、単独登山をやる人が簡単な応急処置の知識がないことも、条件として現実的でないかもしれません。また、救援隊がこられない程の天候なら、その人自身も山頂を目指すことは難しいのでは?


とどまる必要があれば留まるし、留まる必要がない(とどまっても助からない)なら置いていくでしょうね。
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