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明治以前ならいつの時代のものでもOKです。
男女どちらにつけるものでも構いません。
どういう身分の人につけて呼んだかなど、色々補足があると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

●院 = 皇族において、天皇を引退したものが「院」となり、政治に対し助言する役目をした


・鳥羽院 ・白河院 など

●上皇 = 皇族において、院をやめた者が更に上の「上皇」になり、実質的に権利を握っていた
・後鳥羽上皇 ・後白河上皇 など 

●御所 = 皇族、大臣、将軍、その直系または傍系の子弟・子孫のことを指す
・花園御所 ・大倉御所 など

●大御所 = 御所の更に上
・足利義満 ・足利義政 など

●お屋形様 = 室町時代に成立した屋形号を免許された大名につけた。後に戦国時代には織田信長も「お屋形様」と呼ばれた。「親方様」と間違えられるが「お屋形様」が正しい

●室 = 大名の妻。正式な妻は「正室」。そうでない者は「側室」

●大夫(たいふ) = 江戸時代は参勤交替の折、江戸に下った殿様に変わり国元の政治を司った「家老」に付けられた称号
・大石内蔵介 ・千坂兵部

●~の方 = 戦国時代、安土・桃山時代に戦国大名の妻に対し付けられた敬称
・お市の方 ・北の方

●北政所 = 親王、従三位以上の公家の家政を担当する機関。 摂政・関白の夫人を北政所と称するのも、夫人が家庭内の家政を統括していた事に由来している(その住まいは邸宅の北側に設置される事が多かったから)
・おね(ねね) ・茶々

●御前 = 平安時代末期の武将・或いは武将の妻に付けられた敬称
・巴御前 ・静御前

●法師 = 仏教、及び仏教の教義が説かれている経典に詳しく、人の師となるほどの学識・経験を備えた僧侶に対する敬称
・玄奘三蔵(三蔵法師) 

●大師 = 偉大なる師という意味で、仏などに対する尊称。また、高徳の僧への敬称として使われる
・弘法大師空海 ・伝教大師最澄

●~守 = 江戸時代、諸国の殿様に対し、従~位により様々な敬称が付けられた。国の名前を付けられた殿様は位が高い
・浅野内匠守長矩 ・柳沢出羽守吉保 


こんなところで宜しいでしょうか。
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この回答へのお礼

多く挙げていただきありがとうございます。
説明も丁寧で非常に分かりやすく助かりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/11 19:45

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