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モニター心電図では、なぜP波もQRS波もT波も確認できるのでしょうか?

モニター心電図では心尖部から心臓を見上げる形になりますよね?ということは、心室は見ることが出来るので、QRS波とT波が生じるのは理解できます。

しかし、下から見上げてるので、心房を見ることはできないのではないでしょうか?
下から見上げているのに心房の電気活動が記録される原理がどうしても理解できません。
様々な文献を読んでみましたが、その原理まで載っている文献には出会う事ができませんでした。
回答よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

心電図はそれぞれの部分に伝わる電気信号の動き(ベクトル)を観察方向に変換して表示しています(されます)。


見上げてるからとかではなく、見ている方向に来るベクトルなのか、遠ざかるベクトルなのか、によって基線から上、下が決まります。

ある斜めのベクトルをX軸成分、Y軸成分に分解して考えますが(高校物理?で斜めに投げ上げた球がどこまで上がるか…どこまで飛ぶか…etc)
同じ事です。
見ている方向に分解してどの程度の強さがあるのかを見ています。
なので観察方向に完全に垂直なベクトルは観察されませんが
それ以外は全て観察できます。
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心室が手前にあるので心房の活動は隠れてしまうとのイメージなのでしょうが、


電極は心室だけを挟んだ位置にあるのではなく、心房も含めた心臓全体を挟む位置になりますので心房の活動電位も含めて誘導されます
見上げるとのイメージは角度的なもので、半透明な物とお考えになるといいでしょう
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