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人間と猿が交わって生命を誕生させた事例は、存在するのでしょうか。
事例がないとするなら、そのようなことは理論的には可能かどうか教えて下さい。

A 回答 (3件)

なつかしいなあ。

その昔、
「人間とチンパンジーとの混血ではないか?」と話題になった、
「オリバー君」というのがいましてね。
当時、話題になったものです。
結局はインチキだったらしいけど。

問題に戻って、基本的には、異なる「種」の間では、子供は生まれないことになっています。
生物学的には「種」とは、「繁殖可能性」によると考えられています。
人間とサルでは種が違うので、原則としては子供は生まれません。

ただしここも難しい問題があって、
たとえば、ウマとロバでラバが生まれるとか、
ライオンとヒョウでレオポンが生まれるとか、
近い間柄では、種を超えての生殖の例があります。
ただし、これらの雑種動物は、繁殖能力がないのがほとんどです。

だから、可能性として考えてみれば、
実験として何回もやれば、もしかしたら子供が生まれるかもしれない。
しかし、できた子供は繁殖能力はないだろうと考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/17 00:13

> 人間と猿が交わって生命を誕生させた事例は、存在するのでしょうか。


 知りませんが、実験したことがあるかもしれません。
 極めて近縁種間であれば、可能です。ラマとか、レオポンとか。
 しかし、人間と猿では、種が隔たっているので、生命の誕生まではいかないはずです。
> そのようなことは理論的には可能かどうか教えて下さい。
 例えば、生殖活動が可能かもしれないチンパンジー、ゴリラ、オランウータンの染色体数は48本、24対で、人間は46本、23対ですから、仮に生殖を行い、仮に受精したとしても、染色体の対が1つあまり(足りず)、うまくいかないでしょう。
 その他の猿の仲間の染色体数はわかりませんが、生殖器の大きさが異なるため、生殖活動そのものが不可能でしょう。
 仮に試験管で受精をさせようとして、他種間の生物で、見かけ上染色体数が一致していたとしても、染色体の長さ、遺伝子の配列順や遺伝子数が異なるでしょうから、新しい生命の誕生はないでしょう。
 そもそも、卵子が他種の精子をなかなか受け付けず受精しないでしょうから、ご質問の内容には不可能といえるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/17 00:14

オリバー君は人間の染色体46本、チンパンジーの染色体48本の中間の47本の染色体を持っていて、アメリカでそれが確認されたという触れ込みでした。

でも実際は日本で確認したところ染色体は48本でまぎれもなくチンパンジーでした。アメリカでは一つ数え落としていたらしいです。このあたりはト学会の本に詳しく載ってました。

人間はホモサピエンス属でこれには人間以外の種はありませから、馬とろばのように種間交雑もないでしょう。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/qa/qa019.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/17 00:13

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