天使と悪魔選手権

いま、放射能の影響や被害に関して上を下への大騒ぎですが、それもこれも放射能がどれだけ恐ろしいものなのか誰にも解らないというのが原因ではないでしょうか。
そんな中で日本における年間被曝限度既定が1msvってのはおかしく無いでしょうか。
というのは、原発事故の影響前の日本における平均的な年間放射線量というのは、1.2msv(ミリシーベルト/年)となっています。
元来日本は比較的放射線の低い地域らしく、国際的には世界平均の年間放射線量は2.4msvなのです。
もちろん平均ですので平時の放射線量がもっと高い地域もたくさんあるでしょう。
それらを考えても、日本の一般人の年間被爆限度規定が1.0msvっていうのは低すぎませんか?
日本人は海外では暮らせないことになります。
この値で影響がでると考えるほうがおかしいですよね。
だれがどうやってこの規制値を決めたのか解りませんが、世界各地の放射線の変動値よりももっと小さい値しか認めていないというのはどうしてでしょう。
ところがヨーロッパでは規制がもっと厳しく0.1msv/年が規制値です。
どう考えても異常ですよね。
20msv/年という値が問題となっていますが、この数値が正当なのかどうかはともかく、
これまでの規制値は生活も出来ない無意味な値に見えます。
いかがでしょうか?

A 回答 (27件中1~10件)

バックグラウンドで受ける自然被曝と、医療行為による被曝は勘定に入っていません。


つまり、普段の被曝量に足すことの1msvなのです。

この回答への補足

書き方が悪かったですかね。
規制値は平時の1.2msvにプラス1.0msvのつもりで書きました。
平時の値が日本では1.2msv、世界では2.4msv
つまり限度まで浴びても国際的な平時の平均にも達しないような値を
規制限度値にしているのは異常ではないでしょうかということです?
平時の国際平均は日本の被曝限度を越えているって言われても、
何も問題のない世界の平時が限度になっちゃうの?
という意味でしたが、、、、。

補足日時:2011/06/20 12:53
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この回答へのお礼

私の拙い質問に真摯にお答え頂きありがとうございました。
人工的な放射能はその処理が厄介だという点において人類が生み出した最悪のゴミですね。
日本は一刻も早く原子力発電推進政策を転換し、現在稼働中の原発を止め、政策的に止めていた水力発電を可能な限り復活すべきです。
そしてまずは天然ガスによる低公害発電を行うと同時に、風力、太陽光、地熱などの再生可能エネルギーの普及に力を入れるべきです。
同時に電力政策を見直し、電力の自由化により競争原理の働く民間企業の電力を有効に使うべきです。
スマートグリッドのようなフレキシビリティに富んだ電力管理を行い、小規模発電やマイクロ発電などを組み合わせましょう。

残念ながら私が訪ねた、低線量放射線の有害性無害性に関しては今回の質問では納得の行く回答の確認できませんでした。
だからといって完全に無害だと思っているわけではありませんが、人間の再生能力の前では低線量の放射線の影響は相当に小さく限定的なものであろうと思っています。
これ以上原発を増やさなければ、戦争などを別とすればいずれ放射線の危険もなくなることでしょう。
愚かな人類(日本人)がこれ以上リスクの高い発電方式に拘ることの無い様に祈ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/28 18:20

それは年間の被ばく量とガンなどの因果関係がはっきりした統計がないので、


どこまでなら安心で、どこからガンの発生の危険性が誰にもわからないからなのです。
現在150msv/年ならば非常時の数値としてまずは安全だろうと言われていますが、
20年ほど過ぎて甲状腺がんにかかっても、あの時のあの放射能が実は原因で無いのか
なんて実証するにはまた何年もかかるのでは国は命の保証なんて出来ないでしょうね。

だから自然に浴びる放射能と、どうしても必要な医療で浴びる放射能以外は出来れば
帯びたくないと言うのが正直なところではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たぶん解らないというのが正しいのだとは思いますが、
学者によっては涙を流して危険という人もいれば、絶対安全と言い切る人もいます。
何らかの規制値をつくる必要はあるのでしょうが、常識的に考えて
海外の平常時の値よりも小さな値を、規制の上限値にするという感覚が理解できません。
少しでも浴びたくないというのは心情としてはわからないでも無いですが、
レントゲンを浴びCTスキャンを使用し、コバルト温泉に浸かり、
良い意味でも放射能と共存している人が、「1ミリでも浴びたくない」
という心情を規制値にするのは科学的でも全く無い、おかしな規制値に思えます。

お礼日時:2011/06/20 13:32

ICRPという団体名を目にしたことがおありだと思います。



日本はICRPの意見を参考にしています。 福島の子供達年間被曝上限20msVを決める際に日本はICRPの意見からそれを決めました。

では、上の二つの違いですが、
ICRP(国際放射線防護委員会)
リスク・コスト - ベネフィット論
「原子力利用は危険でも、相応の利益があれば、経済的負担を軽くして、ある程度の利益があれば、経済的負担を軽くして、ある程度の人的被害(癌など)が増えてもよい。」
と、言う、【限りなく非人道的な基本スタンス】。

ECRR(欧州放射線リスク委員会)
【限りなく人道的】で飲食と呼吸で取り込む核種による低線量の内部被曝を重視。
→10年韓国は、「公衆の構成員の被曝限度を0.1mSv以下に」と、提言。

広島、長崎の投下後、患者を治療をして、カルテルを書いていた医師たちの情報はアメリカ軍によって統制されていたそうです。 その後も第五福竜丸の水爆実験での被曝や世界の水爆実験で核アレルギーになっていた日本にアメリカは原発を正力松太郎(読売新聞)と柴田秀利(当時日TVの重役)を仲介者として、自民党を通じ日本に原発を建てさせます。(福島第一の1と2号機はGE製)それと、共にICRPが核のアドバイザーになりました。

ECRRは特にドイツの医師の意見が反映している団体で、チェルノブイリ原発で多大な被害を受けたドイツは核アレルギーと国民の政治関心が大変高い国です。IPPNWの医師団体もあり、体内被曝に関しては大変厳しく目を光らせています。http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog …

人類が原爆を造ってからその実験による死の灰、

原発の廃棄物の海洋投棄による死の灰
原発事故により大気中や海や河にばら撒かれ、流された死の灰
イラク戦争、バルカン半島の内戦、アフガニスタンなどに使われている劣化ウラン弾の死の灰、
それらは核の半減期が天文学的に長いことから、今でも殆どなくならず地球上に残っています。
そして、原発を止められない現代人は私達の子孫に今までに無くもっと恐ろしいパンドラの箱を日々造り続けています。

この回答への補足

私の質問の答えにならない主張をここでされることは迷惑に感じます。
私は平時の世界平均の放射線量に満たない数値を、日本の年間被曝限界値とすることはおかしくないか?
と聞きました。

あなたの説では世界中は既に放射線で犯され、世界中が危険な状態にあると言っているようなものです。
そうなのですか?
もう既に規定値どころの騒ぎではないということですか?
答えは的確に御願いします。

補足日時:2011/06/20 15:13
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 厳しいなあとは思います。

おかしいとは思いませんが。

 質問者さまや他の方もおっしゃるように、世界のほかの地域では年間被曝量が1mSvより高いところがざらにありますし、ラムサールなんて年間10mSvもあります。ガラパリ海岸なんかは難病に効く保養地として知られていました。しかもそういう地域で長年暮らしている人たちの発がん性や先天性異常児の発生率に有意な差が見られないという報告があります。(誤解している方も多いが、こうした数値は放射能との関連性が判明しようがしまいが、一件は一件としてカウントされる)
 この事実だけ見ていると日本の年間1mSvはものすごく厳しく見えます。ただし、化学物質や放射能への感受性は民族性もあるし、生活環境の違いだってあるから、日本には日本独自の基準があってもおかしくはないでしょう。そもそも放射線医学の専門の立場の人の間でもヒトへの影響、特に閾値については様々な議論があるのだから、可能な限り低めの値を設定しておくというのはあながち間違った方法とは思えません。

 ただしそれが過剰な反応を引き起こして、正常な生活の支障になるような事態は異常だなと思います。なお、個人的には素性の怪しい(特に政治的に偏ったような)団体の発表を無批判に信じ込むような真似だけはしたくないと思っています。

この回答への補足

冷静なお答えありがとうございます。
厳しいとは思うとの見解ですが、日本には日本独自の規格がというレベルではないと思いませんか?
日本の規格を守れば海外に行くこともできなくなる、海外での生活は放射線限度を越えた生活だ、
と言っているに等しい基準になっていますよね。
makocyanさんもおっしゃるように、この基準が過剰な反応を起こしていることは間違いありません。
基準と同時に嘘や隠蔽された情報による不信感が最大の原因ではあると思いますが。
はっきり言えば良いと思うのです。
「日本の基準は海外では既に基準値をオーバーしているような、大変厳しい基準を採用しています」と、
でも、そういうと「なんでそんな基準にしているんだ」「おかしいじゃないか」という批判が上がるでしょう。
そうしたらそれにキチンと真摯に答えるという態度こそが不信感をなくすることだと思います。
その辺りがすべて嘘とベールに包まれて、あいまいな報道がされている状態です。
私も政治的に偏った団体の発表は信じません。(両方ともにですが)
真実を知ろうとするときに、1msvという基準が現実的でなく過剰反応を引き起こすだけの、おかしな基準に思えるのです。

補足日時:2011/06/20 17:39
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この回答へのお礼

私の拙い質問に真摯にお答え頂きありがとうございました。
人工的な放射能はその処理が厄介だという点において人類が生み出した最悪のゴミですね。
日本は一刻も早く原子力発電推進政策を転換し、現在稼働中の原発を止め、政策的に止めていた水力発電を可能な限り復活すべきです。
そしてまずは天然ガスによる低公害発電を行うと同時に、風力、太陽光、地熱などの再生可能エネルギーの普及に力を入れるべきです。
同時に電力政策を見直し、電力の自由化により競争原理の働く民間企業の電力を有効に使うべきです。
スマートグリッドのようなフレキシビリティに富んだ電力管理を行い、小規模発電やマイクロ発電などを組み合わせましょう。

残念ながら私が訪ねた、低線量放射線の有害性無害性に関しては今回の質問では納得の行く回答の確認できませんでした。
だからといって完全に無害だと思っているわけではありませんが、人間の再生能力の前では低線量の放射線の影響は相当に小さく限定的なものであろうと思っています。
これ以上原発を増やさなければ、戦争などを別とすればいずれ放射線の危険もなくなることでしょう。
愚かな人類(日本人)がこれ以上リスクの高い発電方式に拘ることの無い様に祈ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/28 18:21

質問者様のご意見(疑問?)に全面的に賛成です。



国家にしても組織(ICRP,ECRRなど)にしても、原則的には、「ココまでならOK」では無く、「そりゃ取敢えずは、少なけりゃ少ない方が良いさ・・」としか言ってない様に感じます。
言葉は悪いですが、そんなコトは馬鹿でも判ります。

ところがコレも一概には言えない様です。

イギリスの「放射線科医」の被ばくについて、 20世紀の100年間にわたった調査が有ります。
(1)1920年ごろまでは平均20Sv(20,000mSv)/年も浴びていたので、がんによる死亡率が高かった。
(2)1921年から放射線防護対策がとられた結果、1936~55年では平均線量は1,250mSv/年に低下。
 がんによる死亡率はまだ高かったものの、がん以外の病気による死亡は、他の臨床医に比べて低い。
(3)1955年以降の平均の被ばくは100mSv/年となった。
 がんによる死亡率も、一般の医師以下になった。

結局、放射線が人体に及ぼす影響については、未知な部分が多いコトが問題なんですね。
肯定派でも「〇〇mSv/年以下なら絶対に大丈夫!」と言う数字が無い一方、否定派が「少しでも少ない方が良い!」と言うモノだから、「どんどん低い方に引っ張られている」と言うのが正解でしょう。

放射線や放射線が身体に与える影響が、もっと解明されたら、将来は「健康のために50mSv/年程度は、浴びた方が良い」と言う方向性も、充分に有り得ます。

日本人は特に温泉好きな民族ですが、日本人に限らず、人間や動物さえ、ラドン温泉やラジウム温泉に、好んで入ります。
ミネラル成分を含む自然水も同じです。

これらは「放射線ホルミシス効果」を期待するモノで、人類は放射線などを知る前から、放射線が身体に良い影響があるコトを知ってるんですよ。

従い、1mSvなんて言う数値は、「ホルミシス効果も避けるべき」と言うモノであり、むしろ科学的,医学的根拠に乏しいと考えています。

放射線影響とは、放射線が人体の染色体を傷付けるコトですが、染色体の再生力が及ぶ範囲では、基本的には全く問題は有りません。
ホルミシス効果は、この再生力(自然治癒力)などを活性化するモノです。

怯え無ければならないのは、再生不能レベルの急性の大量被曝や、再生速度が及ばない、連続的な高線量被曝です。
これらは絶対に避けなければなりません。
しかし、放射線健康被害と言うのは、このレベルの被曝者であり、適度な間隔で、適性な線量を浴びることについては、健康に良い可能性の方が高いです。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
私と似たお考えをお持ちのようですね。
1msvや2msvといった低線量の放射線が身体に良いかどうかは確信が持てませんが、
少なくとも影響の無い範囲だとわたしは感じています。
放射線を浴びると癌になるというのが、大きな基本的な認識にあるのですが、
放射線を浴びせて癌を治すという治療が普通に行われているのも事実です。
最近、調べて知った事なのですが、放射線による癌の治療は、癌および周辺の正常な細胞に
放射線をあてる事により癌は死滅し正常な細胞は破壊されたDNAが再生するという特徴を使った治療だそうです。
DNAにはそれほどの再生能力があります。
再生能力がゼロであれば、放射線を浴びた分だけ癌の危険性が上がると考える事は間違っていませんが、
かなり強力な再生能力があるという事を前提とした場合には、低線量の放射線を恐れる必要は無いと思います。
擦り傷切り傷が治る様に、低い放射線を浴びても人間は大丈夫と確信します。
1msvという極端に低い規制値は、この事実を無視して人々に不安と動揺を与えているおかしな規制値だと思います。
ありがとう。

お礼日時:2011/06/20 19:07

突き詰めて言えば、


「自然放射能による被曝以外の一切の被曝を極力避ける」
という思想と解釈すれば良いのですよ。
これは勿論、外部被曝・内部被曝共に含んでの話です。

今の日本でちょっと何かすれば、ちょっと何か食べれば、容易に年間1mSvを超えていくのはご存知だと思います。
しかし思い起こせば2011年3月11日の午前中までは、特別な境遇の人でない限りは1mSv/yを超える被曝をするのは、医療用を除いては非常に限られていました。それが普通でしたね。
それが健全な状態であると世界的に定められていた。これが1mSv/yです。

この思想の元にあるのが、
放射線は微量であっても健康を害する。(若しくは害する可能性がある)
という考え方です。
健康を害するものは極力避ける。

ただそれだけの話であり、気が狂った日本人のわめき散らすように「100mSvまでは絶対安全だ!」と言う妄想は世界では通用せんのです。

100mSvまでは絶対安全だと言いながら、原発事故の作業員より福島の子供の被ばく線量のほうが高かったりしてますが、そういう迷信を信じたい人はどんどんカネ目当ての食品関係者の詐欺商品を食べ、放射能のゴミの中で奴隷労働し、バカTVでも見てお笑い番組に打ち興じ、ワーキングプアごっこにいそしんでください。と。

脇から金持ちが、やれ国益だ!やれ電力だ原発だと、、、訳分からんゴタク並べて働かせようとしてますんで、ま、我々はそういう放射能奴隷とカネ目当ての狂人達を遠くから見て、放射能奴隷の労働力の結晶を、開け放した夏の涼しい風の入り込む窓辺で、アワマミレのビールでも、ほうれん草やらジャガイモやらさくらんぼやら、、モモやらスイカやら、、牛肉やら鶏肉やら、、ま、なんでも、まぁ、ガイガーカウンターやら何にもいらん場所で、「菅はバカだ!」とか、、「自民党はまだ原発推進派かよ!」などと言いながら、楽しく人生暮らしますがな。

この回答への補足

私は、海外での平常値である年間2.4msv以下の2.2msvが日本での規制値上限になっているのが、
おかしくありませんか?と問うたのです。
100msvのことも言ってませんし、その値の是非を聞いた訳でもありません。
健康を害する物を避けるという立場は理解しますが、1ミリたりとても許さないという立場では
社会が成り立たない事もご理解ください。
これは妥協でもなんでもなく、私は人間のDNAの回復力、修復力を基に微量のリスクを回避する能力を
人間は持っているという考えから述べているものです。

補足日時:2011/06/20 22:41
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>そんな中で日本における年間被曝限度既定が1msvってのはおかしく無いでしょうか。


というのは、原発事故の影響前の日本における平均的な年間放射線量というのは、1.2msv(ミリシーベルト/年)となっています。

そうですか?
文部科学省の公開データによると原発近辺の茨城県の平時の数値は0.036~0.056で原発の爆発で1.0くらいで推移しています。
http://mextrad.blob.core.windows.net/page/08_Iba …
原発爆発で0.5程度線量が上がってしまった。
以前の倍の数値になってしまった事実があるようです。

もう少しで許容数値をオーバーしそうですよ。


>国際的には世界平均の年間放射線量は2.4msvなのです。
>もちろん平均ですので平時の放射線量がもっと高い地域もたくさんあるでしょう。

今回の日本各地での線量の増大原因は原発爆発によるセシウム、プルトニウム、ストロンチウムなどの人体に害を及ぼしやすいといわれる放射性物質が塵状になって飛び散ったからです。

世界の他の地域の線量が高い要因がこれと同じなら比較対象となりますが、そうでないのなら比較は意味のないことですよ。
というか、そのような例を持ち出すのは周りの人から軽蔑の対象となる可能性がありますので、お気をつけくださいね♪

>それらを考えても、日本の一般人の年間被爆限度規定が1.0msvっていうのは低すぎませんか?

世界的に見てこれを目指すのは正しいことだと思います。

この回答への補足

ご意見ありがとうございます。
あなたは放射線量は自然人工を問わず、ゼロであるべきだと思っていませんか?
大気汚染はあるべきでないと思っていませんか?
水は湧き水の様に純水であるべきだと思っていませんか?
自然界の放射線量が年間2msv程度ある事をどう考えていますか?
人間のからだがそれに耐えられる様に出来ていると思いませんか?

自然の放射線と原発の放射線は別だとお考えですか?
自然の放射線は細胞に影響を与えないとでもお思いですか?
紫外線だって大きな発ガン効果がある事をご存知ですか?

補足日時:2011/06/21 00:05
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この回答へのお礼

私の拙い質問に真摯にお答え頂きありがとうございました。
人工的な放射能はその処理が厄介だという点において人類が生み出した最悪のゴミですね。
日本は一刻も早く原子力発電推進政策を転換し、現在稼働中の原発を止め、政策的に止めていた水力発電を可能な限り復活すべきです。
そしてまずは天然ガスによる低公害発電を行うと同時に、風力、太陽光、地熱などの再生可能エネルギーの普及に力を入れるべきです。
同時に電力政策を見直し、電力の自由化により競争原理の働く民間企業の電力を有効に使うべきです。
スマートグリッドのようなフレキシビリティに富んだ電力管理を行い、小規模発電やマイクロ発電などを組み合わせましょう。

残念ながら私が訪ねた、低線量放射線の有害性無害性に関しては今回の質問では納得の行く回答の確認できませんでした。
だからといって完全に無害だと思っているわけではありませんが、人間の再生能力の前では低線量の放射線の影響は相当に小さく限定的なものであろうと思っています。
これ以上原発を増やさなければ、戦争などを別とすればいずれ放射線の危険もなくなることでしょう。
愚かな人類(日本人)がこれ以上リスクの高い発電方式に拘ることの無い様に祈ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/28 18:22

年間1mSVという放射線当量の持つ意味ですが、簡単に言うと、


「一生浴びても死ぬのは1万人に一人程度」
という値です。ここで、一生とは100年です。ですから、一生で100mSv浴びると、1万人に一人くらい死ぬと言うことになります。逆に、年間に1mSvの放射線被爆で、1年の間に100万人に一人、死ぬ計算です。

ですから、実は自然の放射線でもそれくらいの人が死んでいる計算なんですね。それに、どれほどわずかでも、人口の放射線が加われば、その分だけ死ぬ人が増えるであろうことは、むしろ放射線防護の基礎中の基礎知識です。そういうことをいろいろと考えると、ま、原子力の「有用性」に鑑みれば、年間に1mSvくらいは、自然の放射線にくわえて浴び(させ)ても、許される(んじゃないかな)という見当で、この基準はできています。

ただ、本当のところ、こういうごく低線量の影響はよくわかっていないのです。あくまで、「大量」の放射線を浴びた場合の影響から推定した値であることは申し添えておきましょう。

ま、自動車があれば交通事故が起こることはわかっていても、自動車の有用性がそのリスクを上回るという考えで、一般人に運転免許が与えられているのと同じように、それくらいは仕方がないんじゃないかな、と、考えるのが今の日本の「基準」ですね。ただ、あくまで一つの「基準」でしかありません。

ですから、1万人に一人じゃ「多い」、せめて10万人に一人くらいに、とか考える国があったとしてもおかしくないし、それはその国の自由です。

で、これも決して珍しくない考え方なんですけど、「100万人に一人でも、1億人に一人でも、浴びなくてもいいはずの放射線で死ぬのはごめんだ」と考える人はいます。そう言われると、その可能性が科学的には「ゼロじゃない」ので、それ以上は何も言えません。
これを「異常」で片付けてしまうのは簡単ですが、あなたや私と少々モノサシが違うだけで、彼らも決して間違ったことを言っている訳じゃないんですよ。私だって、1億人に一人しか当たらない「ロシアンルーレット」があったとしても、たぶん挑戦しないでしょう。ことは命に関わることですから、よほどの「対価」がなければ、その程度のリスクだって冒したくはないですもの。

人が人と生きてゆく社会では、様々な価値観や考え方がぶつかり合います。特に、こういう「確率」でしか物事を論じられない場合、その差異は大きくなります。そんな中で、どうすれば多くの人が「納得」した上でこの社会を運営していくのか、それは案外難しい問題なんです。「おかしい」とか「無意味」とか「異常」とか、そういう言葉で遮らないで、もう少し深く考えてみてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイスかな?
ありがとうございます。
いろいろな考えを持つ方は確かにいます。
そういう意見を否定すべきではないという貴方のご意見も最もです。
平時であれば。

たしかに「おかしい」「無意味」「異常」という言葉は過激ですが、
いま世界の方向性を正すには、貴方も正しいかも知れないなんて言う余裕はないです。
たった一つだけでもいいんです。
「人間は放射線で傷ついた身体を治す力を持っている」
この事実だけでも理解していただければと思います。

私は原子力発電には反対です。

お礼日時:2011/06/21 11:43

文科省の日常生活と放射線のデータを見ますと確かに日本の平時の一般公衆の被曝限度1mSvは小さい設定のように感じますね。


世界平均自然放射線(年間)2.4mSvというのに比較すると、可笑しく見えます。(感じるだけかも)

しかし、被曝限度と自然放射線を同列に対照出来ないんじゃないかとも。
上記2.4mSvの中には、食物から摂取する分もカウントされていますが、被曝限度値1mSvは現在の政府の認識では、その場所の測定値*24h*365dで計算するようなので、内部被ばくや食物、水等の複合影響まで網羅していないように思われます。
自然放射線1.5+1と考えて、2.5÷365÷24=0.285μSv/h (現場測定値参考) 

ですから、必ずしも低い設定ではないかも。
そもそも、政府は原発がこんなにも大きく事故ると想定していなかったので、所詮そんな数値なんでしょう。
私は原発反対派ではないんですが、1mSv/yを20mSv/yに引き上げられた事には疑義をもっています。
回答になっていなくて、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私と立場が逆かな?
私は原子力発電に反対の立場を持つものです。
リスクが大きく危険で怪しげな利権構造を抱える原子力発電は止めたほうがいいと思っています。
でも、現在の1msv/yという放射線の管理限界に疑問を投げかけた者です。
この1msvという値でも多くの犠牲者が出るというのが、放射線を否定する人たちの主張のようです。
私は自然界に放射線が存在し、人間の身体は放射線で傷つくけれども、人間はその傷を治癒し正常に生活できると考えていますし、多くの事実はそれを物語っています。
極端な例が先に書きました癌の放射線治療です。
放射線をあてると癌細胞は死にますが、正常な細胞は破壊されたDNAを修復し正常に戻るんです。
それでなければ放射線治療でみんな癌になります。
この事実がある限り、1msvという限界値には意味を感じません。

お礼日時:2011/06/21 11:34

まぁ、別の観点から注意を喚起しておくとすれば、、、



100mSvで100人に0.5人~1人がガン化。。。ですよ。
ちと間違ってる人も居ましたが。
この「ガン化」を分かりやすいように「死亡」と言い換えれば100mSvを積算被曝した時点での死亡率が0.5%~1%。。
これは決して低い数値ではないです。
子供の被曝感受性を成人の2倍と見積もり、100人で1%の割合での死亡としてみますね。

20mSv/yという数字が問題になっていますが、これは5年間で100mSvになります。
この5年目の時点で子供が100人に1人死亡する。
10年続けば50人に1人が死亡。
20年続けば25人に1人が死亡。

耐え切れます?
20mSv/yとはそういう数字です。
なお、「100mSv」というのは、1年での被曝量でもなく、10年での被曝量でもない。勿論一瞬での被曝量とは限らない。
一生での被曝量との扱いです。


さて。。
「1mSv/y」が無意味なほどの低すぎる数値?
世間知らずですよ。
1mSvは20mSvの1/20でしかありません。
決して「低すぎる…」と言える数字じゃないんですよ。

1mSv/yは適正な値であり、そしてこれを遵守するとなれば、先にも言ったように
「自然放射能による被曝以外の一切の被曝を極力避ける」
という体勢が必要となります。

これを守りきれなくなった負け組みが、20mSvとか100mSvとかを持ち出して、負け惜しみを言ってる… 「死なない!」と言ってる…
不死身の妄想に駆られている、、被曝した人々にデマカセの慰めを言ってる…
そうあいう按配のようにしか見えませんが。


自動車の前を歩いても、死ぬ確率は0.01%。
「車の前を歩いても、絶対人命には悪影響はない!」
運転席に人が乗ってても?
はいはい、エンジン掛かってなければ死ぬ確率は0.01%!
1000台の停止中の車の前を歩いても絶対生命に危険はない?
エンジン掛かってるのか掛かってないのか分からんのだから、私なら車の前は 歩 き ま せ ん ね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>耐え切れます?
>20mSv/yとはそういう数字です。

計算が違うと思います。
計算が結果にあっていません。
現実に20msv/yの放射線を浴びている人は世界中にたくさん居ますが、
25人に一人が死ぬような結果はありません。
事実にあわせて計算をやり直される事をおすすめします。

補足日時:2011/06/21 11:22
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