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主格と主語、目的格と目的語の区別を明確に理解しておりません。

「語」と「格」両者の関係や使い分けを教えていただければと思います。

A 回答 (3件)

主語、目的語、というのは


文の要素(材料)として
言葉を分別するときの言い方。
I like him. なら
I が主語。 him が目的語。

主格、目的格、というのは
代名詞の形の種類で
主語のポジションに入るときの形が主格。
目的語のポジションに入るときの形が目的格。
だから、さっきの
I like him. なら
主語である I は主格になってて
目的語である him は目的格になってますよね。
中学の時に覚えた
I my me mine / you your you yours /
he his him his / she her her hers / などの、
1番目のやつが主格です。
だから、代名詞が主語になるときには、
必ずこの形になっているはず。
そして3番目のやつが目的格です。
代名詞が目的語になるときには、
必ずこの形になっているはず。
(代名詞そのものが主語・目的語になる場合は)

関係代名詞でも同じ考え方です。
関係代名詞が率いる節にとって、
先行詞が主語的な存在なら主格で
who / which を使う。
先行詞が目的語的な存在なら目的格で
whom(who) / which を使う。
ついでに言うと、
関係代名詞が率いる節の中の言葉と
先行詞が、「○○の」と繋がる場合は
所有格の whose を使います。

こんな説明でいかがでしょうか?
お役に立てたら嬉しいです。

この回答への補足

有難うございます。おかげさまで、ご説明いただいたところは理解できたと思います。

ただ、

主“格”補語 
目的“格”補語

という言い方が、まだよく分かりかねております。なぜ主語補語、目的語補語といってはいけないのでしょうか。

よろしければ教えていただければと思います。

補足日時:2011/06/22 23:00
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No.2 です。


まず、なぜ「主格補語」という名前で
「主語補語」ではないのか?については、
正直わかりません。これは理屈ではなくて、
「関係代名詞」「間接疑問文」などと同じように
たんなる名称なのではないでしょうか。

ただ、私は「主格補語」でも変には感じません。
先ほども書いたように、
「○○語」は、役割による分類。
「○○格」は、性質による分類。

ここで取り上げている「補語」は、
すでに「補語」という役割が決まっています。
そして、どの「補語」も、それぞれ
(1)主語に関連しているという性質 か
(2)目的語に関連しているという性質 の、
いずれかの性質を持っています。
(1)(2)ともに、あくまでも役割ではなく、性質なので、
これらを"主格"補語、"目的格"補語
と呼ぶことに、私は違和感を感じません。

ここから先は、余談ですが・・・
先ほどの回答で取り上げたのは
品詞レベルでの"格"のお話です。
代名詞や関係代名詞では、
主語になる性質を持つものを主格と呼び
目的語になる性質を持つものを目的格と呼びます。
なので、今回の「補語」とは違って、
基本的に、常に役割=性質となります。

うまく答えられているかどうか不安ですが、
ご参考まで。
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この回答へのお礼

補足質問へのご回答、ありがとうございました。お礼が遅くなりまして、申し訳ございません。

お礼日時:2011/07/11 18:15

主格というのは単語の形。


主語というのは単語そのもの、あるいは文での役割。

文の中で「~が(は)」と主語になる部分があって、
日本語では「が」という格助詞を使いますが、
英語では主格という単語の形がその代わりを果たします。

I am a teacher.
主語には主格をおく。

The man is a teacher.
man は単なる単語ですが、英語では名詞そのまま主格です。

日本語では「~が」と助詞まで含めて1文節で主語。
英語では I, (the) man という単語で主語であり、主格という形を用いる。

日本語でも単語レベルで「私」「男」で主語と考えてもいいのでしょうが、
どうしても「は」が「が」があったら主語としか思えませんので、
「は」「が」のない英語になると、話が混乱してきます。
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