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「春夜宴桃李園序」を学校でやってるんですが、
いまいちわからないことがあります。
ベンレイ文で2句づつついになっていることはわかるのですが、
どのへんのところが対句なのかいまいち理解できません。

対句は「語の並べ方を同じくし、
意味は反対の意味になる二つ以上の句を連ねて表現すること」
と辞書にのっていたのですが、「春夜宴桃李園序」の場合
語の並べ方が字数でそろっているのはわかっても
意味がどう反対になっているのかわかりません。
ばかな質問ですいません
誰か教えて下さい。

A 回答 (2件)

辞書を再見して下さい。



>意味は反対の意味になる
ではなくて、
>意味は対の意味になる
ではないですか。

「反対」ではなく「対」(つい)ではないですか?
反対の意味ではなくて、「対」は「二つそろって一組をなすもの」なのです。

方丈記の一節ですが、
>あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。
>あるいは花は落ちて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。
など、例は枚挙にいとまはないですね。

「春夜宴桃李園序」の本文が手元にないので明確には答えられないのですが、
そのように「対」なった表現は、すぐ見つかると思います。
がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わかったようなわからないような。
うーん

お礼日時:2011/06/26 11:14

 僕が見た辞書で、対句は「修辞法の一。

語格・表現形式が同一または類似している二つの句を相対して並べ、対照・強調の効果を与える表現。詩歌・漢詩文などに用いられる」とあり、#1の方のご指摘通り、質問者様を迷わせた「反対」の語はありません。

初めの二行でも
  夫天地者萬物之逆旅 夫れ天地は萬物の逆旅にして
  光陰者百代之過客   光陰は百代の過客なり
 
  萬物と百代、旅と客、対句また対句です。第一行全行が第二行全行の対句、まるでお手本です。

  會桃李之芳園     桃李の芳園に會し
  序天倫之樂事     天倫の樂事を序す
  群季俊秀        群季の俊秀は
  皆爲惠連        皆惠連たり
  吾人詠歌        吾人の詠歌は
  獨慚康樂        獨り康樂に慚づ

 いつ読んでも名文ですねえ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
反対ではないんですね。
似たような文体であったり対照的なことをいっていれば対句ってことですか?

お礼日時:2011/06/26 11:13

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