性格いい人が優勝

It was Tom that bought this dress at Isetan two years ago.について


thatは関係代名詞だから
It was Tom.と It bought this dress at Isetan two years ago.と2つに分けると
それはトムです、それは伊勢丹で二年前ドレスを買った

となってItは分けると(それは)の意味になるのに
(1)実際関係代名詞で一つにするとItの(それは?)の意味がなくなるのはなぜでしょうか?

またitがthatの先行詞なのはわかりますが
(2)何のItをthat以下が説明していると考えてよろしいでしょうか?
(「それは」のit,形式主語のit,慣用句のit等のように答えてくれるとうれしいです)

以上の(1)、(2)について教えてください

A 回答 (4件)

回答する前に 次のような基本的なことを考えて下さい


>強調構文について; 
強調構文は 『It is is (was=過去形の文) 〔強調したい語句〕 【that】  ~ 』
で表しますね.このときの 『“that” が 関係代名詞〔who〕〔which〕の代わりに用いられる』
ということです. ですから 質問者さんは この逆のことを先に考えられたので
(1)(2)のような疑問がわいたのです.

>It was Tom that bought this dress at Isetan two years ago.
この文は元々
Tom bought this dress at Isetan two yeras ago.です.

もし 2つの文に分けたとした場合は
(A) 
It was Tom 〔and he〕 bought this dress st Isetan two years ago.
It was this dress 〔and it 〕 he bought at Isetan two year ago.

〔関係代名詞〕で一つの文にすると  
(B) 
It was Tom 〔who〕 bought this dress at Isetan two years ago.  
It was this dress 〔which〕 Tom bought at Isetan two years ago.
となります.
 
この関係代名詞 〔who〕・〔which〕 の代わりに
強調文の 『It is(was)【that】~』 に置き換えているというように
考えると 分かりやすいと思います.

そうすると 
(1)にたいする回答は
:質問者さんが 2つに分けた文は間違っていて(文法的にも 
「It bought」 (それは)買った」 ではおかしいでしょう.
〔買った〕のは【彼=he・Tom】ですから. (それは)の it は
最初からなかったのです.

(2)の回答は
:(「それは」の it は 先行詞ではなく(〔代名詞〕は先行詞にできません)
強調文の『 It was(・・・ )that ~ 』 の It なのです.

説明が ゴタゴタしましたが 少しは参考になりましたか.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
なんだか強調構文のthatは独特ですね
thatは非制限用法で用いられませんが
強調構文のthatは非制限用法(カンマ無しで用いられる)で用いられてるって感じがしますね

このthatも強調構文のthatと言うのでしょうか?

お礼日時:2011/07/17 05:03

#2です。

(2)について不充分だったので補足しておきます。

「it が that の先行詞」ということは、他の方の指摘と同様無理があります。

>何のItをthat以下が説明している

この点については、説明(特に後ろから前への説明)という言葉は先行詞と通ずるところがあるため適切でなく、「何のit」というのも、受験英語ではよく見かけますが、実はおかしな話です。it は it です。

深いところを理解しようとするなら「it = それ」という考えは捨てましょう。「それ」のように指示するものは「that」です。

it は通常人ではない物事を受ける代名詞ですが、心中にあるものやあえて相手に注意を向けさせないものに適用されます。catch it や lord it over のような慣用句に見られる it、it is three o'clock や it is raining など時間・自然現象・距離などの表現で主語の位置にある it、これらの内容のない使い方(虚辞)ができるのもこの性質によるもので、もしここに that など指示語が入れば相手の注意がそこに行き虚辞として働くことができません。

It is Tom という文は話し手においても聞き手においても「トムだ」という意味以上は持ちません。同様に It is natural も「当然だ」以上ではありません。

単語が一個だけではなく it is があるため、こう切り出されると聞き手にとっては(既出のものを明らかに受けているのとは違って)「トムがどうした」と関心が行きます。ここで Tom が普通の文よりも強調されます。ちなみに That is Tom は「それが(例:あなたが今言ったその人が)トムだ」とか一緒にあっちの方を見て「あの人が」ということになります。it とは働きがまったく違います。

その後に何か関係代名詞「的」なものを置いて情報を付け加えます。関係代名詞というと我々日本人はつい後ろから前にかかるように考えがちになりますが言葉が話され書かれる順番を考えてください。あくまで後から付け加えたものです。

さて2段落前で it is natural と書きましたが、it is 形容詞 と来ればよくあるのが「形式主語構文」で、そのあとに接続詞の that を置き文を続けます。

強調構文と形式主語構文は学校英語では厳密に区別され、見分ける問題もよくありますが、これらは心理的にはよく似ている、むしろほとんど同じ意識の流れです。that もそれが関係詞か接続詞か区別せよとよく問われますが、後ろに文を付け加えるという点でこれもよく似ています。
that 節が形式主語構文では完全な文、強調構文では不完全な文ということを見分ける根拠とすることがよくありますが、強調構文ではその足りない分が強調されて前に行っているのですから当たり前です。
「アクセントを持たぬ弱いthat」とまとめてもよいのではとすら思います(「強いthat」はもちろん指示代名詞のthatです)。

It is Tom that bought the dress.
It is natural that Tom should say so.

「トムだ」「当然だ」と言っておいてその後に「そのドレスを買ったのは」「トムそう言うのは」と、残りを続ける。効果は同じと言ってよいでしょう。形式主語構文も That Tom should say so is natural.(きわめて書き言葉的)や Tom should say so, it's natural(話し言葉)に比べると natural が前にある分強調されているとも言えます。

したがって(2)は、説明しているのではなくあえて言えば that に続く内容を受けるために置かれたもので働きと心理的流れの上からは形式主語構文と同じと言えます。
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前回の質問で、文法的な要請から関係代名詞と見なすと書きましたが、#1さんのようにそうは言ってもやはり奇妙な部分は残るので関係代名詞に入れるわけにはいかないとするのも一つの考え方です。



では関係代名詞 “のようなもの” と一応考えておいて先行詞 “のようなもの” は何か。Tom を修飾するとなると全体が「It」と「Tom that...」のようになりおかしい(固有名詞に制限用法の関係詞がかかっているということもあるが)。
「ドレスを買った」という部分と「Tom」という部分に分かれなければならないので、“つながりとして” that... の部分は it に行くようです。しかし普通の関係代名詞のように考えようとするとおかしなところがあります。

・人であれ複数形であれ必ず it であること
文語体ではありますが he who...「…する人」という言い方があるので、*He is Tom that(who) bought the dress. の方がまだ自然であるはずなのに現実にはこういう言い方はしません。

・そもそも2文に分けられないことがある。
強調されるものが単数の「もの」ならともかく、It was Tom. "IT BOUGHT" the dress. はどう考えてもおかしい。

>Itは分けると(それは)の意味になるのに
>Itの(それは?)の意味がなくなる

この部分については it を「それ」と同一視しすぎています。「それ」は指示語であり it は人称代名詞です。he she はともかく it に相当する日本語はないと考えてください。

では it is Tom はどう考えればよいかですが

Who bought the dress? - It is Tom.
Qui a acheté la robe ? - C'est Tom.
誰がそのドレスを買いましたか.— トムです。

今日の英語では代動詞 do が発達したため Tom did. と答えるのが常ですが古くはこういう言い方もありました(フランス語の影響かもしれません)。フランス語ではこういう答え方が普通で(代動詞がないという理由もあるが)特に疑問詞が主語のときは必ずこう言わなければなりません。この答えの部分は長たらしく言おうとすれば

It is Tom that bought it.
C'est Tom qui l'a achetée. (Qui l'a achetée ? C'est Tom.「誰がそれを買ったのか?トムだ」と質問と答えを自分で言ってしまったようにも見える)
それを買ったのはトムです。

となり、強調構文と同じものができます。強調構文自体フランス語からの借入とされると前回書きましたが根底にはこういう受け答えが考えられます。

こう考えれば it ないし ce は代名詞であり、質問と答えでは質問の内容、強調構文では that/who/qui など以下を受けているものです。先行詞として関係節に修飾されているのではなく「受けている」というところは非関係代名詞的です。しかし日本語とは違うのであまり「それ」ということにこだわっていてはおかしなことになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
前回に引き続き回答ありがとうございます

お礼日時:2011/07/17 04:51

強調構文の that は関係代名詞ではないです。


「人」がきたら who,「もの」がきたら which に置き換えられるように,
関係代名詞に近い部分はあるのは確かですが,構造的に同じものではありません。

したがって,関係代名詞の時のように2文の結合で説明できるはずがありません。

そのいい例が,It is in April that our school years start.
(これを,関係副詞の when を用いて,It is in April when our school years start.
とすることもあります)

関係詞であれば,先行詞は必ず名詞です。
名詞を代名詞でそのまま受けるのが関係代名詞。
名詞を名詞のままでなく,「そこで,その時に」のように
副詞的意味を付加するのが関係副詞。

It is in April that ~
において,in April がまとまって,that の前に置かれていて,
普通の関係詞とは違います。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3330122.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
参考リンクまでありがとうございます

お礼日時:2011/07/17 04:49

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