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CDによってですが時には気まぐれで音楽を聴きます。市中に出回っているCDで聴く限り、ベートーヴェンの代表作は各ジャンルとも特有の雰囲気があって、これはベートーヴェン作だと見当がつく気がします(勝手にベートーヴェンサウンドと呼んでいます)。
ところで、ピアノ三重奏曲の代表作に関しては顕著なベートーヴェンらしさを感じません(といっても5番、7番しか聴いていない)。この理由を知りたいです。

・私の聴覚が鈍いだけで、そもそも上述の感想には客観性がない。
・ピアノ、ヴァイオリン、チェロの協奏という楽器の特性による。
・ピアノ三重奏曲(5番、7番)を作曲したベートーヴェンの年齢や精神状態、作曲の意図などによる。

こういった何か理由があるのかな、と思うのですが心当たりはありませんか。
録音条件や奏者には無関係だと判断し、これらの記述は割愛しました。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ある意味では一番ベートーヴェンらしくない曲を聴いてしまったということでしょう。

第1番から第4番を聴いてください。特に第3番をベートーヴェンらしいと思う人は多いはず。

作曲家は新作に対してある種の実験などをしてさらなる上を求めるものです。モーツァルトやハイドンのトリオを研究したであろうベートーヴェンが、どうやって彼らの作品を乗り越えようとしたかを知る必要もあるでしょう。

「幽霊」も「大公」も大いなる実験と言ってもよい作品で、オレにとってはとてもベートーヴェンらしい作品だと思うけど。(オレ自身は「大公」嫌いですが)

例えば、「運命」がベートーヴェンらしいと言う言い方は、彼の一面しか見ていない、とも言えるワケで、人間として、音楽家としての成長をしっかと見届けてあげてほしい。そのためにもピアノソナタや弦楽四重奏の後期を丹念に聴いてほしいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
折角のお応えですから話題に挙がった「ピアノ三重奏曲の第1番~第4番、第6番」と「弦楽四重奏曲の第12~第16番」を聴いてからにしようと思いました(ソナタは以前から僅かですが聴いています)。

>>特に第3番をベートーヴェンらしいと思う人は多いはず。<<
これは何となく分かりました。短い音符で畳み掛けてくる共通点を感じます(?)。

>>「幽霊」も「大公」も大いなる実験と言ってもよい作品で、オレにとってはとてもベートーヴェンらしい作品だと思うけど。<<
「幽霊」も「大公」も大変、評判がよいようですから確かな鑑賞眼なのだと思います。
私の耳はピアノ曲に偏っています。ソナタは当然として、協奏曲の場合もベートーヴェンの作品はピアノが主役で完全にオーケストラを従えていて、これが私には心地よいです。
これに対してヴァイオリンは神経質な感じがするのとチェロは如何にも弦が振動している様子が伝わってくるときがあってピアノほどには好みでありません。弦楽四重奏曲はピアノばかりでなくヴァイオリンも主役の協奏ですから普段と聴覚の勝手が違うのだと思います。
音楽を本当に楽しむにはもっと幅広く聴いた方がいのでしょうから、余裕があれば心掛けたいと思います。

何はともあれ、らしいとか、らしくないとか、矢鱈なことはいえないのだと思いました。
有り難うございました。

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早くても24日(日)、22時までは締め切らずにおきます。

お礼日時:2011/07/21 21:49

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