dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ある心理学の本に「以下のような実験が行われたことがあります~」と記載がしてあり、その実験を卒論に載せたいです。
しかし、この実験を行った人物が記載してありません。筆者が行った実験ではないですし、この本には引用文献リストがないので困っています。
このような場合、この本の筆者の名前を使用し、「(筆者)によると~だった」と記載していいのでしょうか。それとも載せることを諦めるべきでしょうか。

あと、上記のような引用文献リストがない本は信憑性に欠けると思うのですが、どうでしょうか。

A 回答 (3件)

 ごく普通の研究書や報告書には文献から引用した場合に「脚注」で引用元が明示されているはずですが、この場合にはその引用元が示されていません。

明示されていないということは幾つかの背景が考えられます。
(1)その引用先が実際には存在しない可能性
(2)引用先が著者の研究報告書である場合

以上からその引用は少なくとも避けることが賢明であろうと考えられます。ご自身の卒論に出典不明の実験データを使用するのでは、卒論の内容自体に懐疑の目が向けられる可能性もあります。他の研究文献には類似する実験データはないのでしょうか。怪しげな根拠でご自身の立論を補強することはプロクルーステースの寝床的な発想に等しいと感じ、一言申し上げさせていただいた次第です。
    • good
    • 0

引用文献一覧がない本は一般にアカデミックな書籍ではないとみなされます。


文献一覧はちゃんとした研究者ならつけるのが習性のようになっていますので、ないと信憑性に欠けるというのもあながち間違いではありません。

そのような書籍から引用すること自体には問題ありませんが、そこからの孫引きはだめです。
というか、文献一覧がないと孫引きにすらなりません。
人から聞いた噂話を書くのと同レベルのことになってしまいますので、卒論なら諦めるべきだと思います。

なお例外として、古典的な超有名な実験であればいちいち文献を示さなくても許容される場合はありうるでしょう(エビングハウスの記憶研究とかパブロフの条件付けとか)。
    • good
    • 0

二重引用になりそうなので辞めた方が良さそうですね。


とにかく指導教官に聞いてみるのが一番です。

指導教官がダメだと言っても使いたい場合は、出版元に問い合わせてみては?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!