この人頭いいなと思ったエピソード

カテゴリ違いかもしれません。

英会話のゲームをやっていたのですが、イギリスから来た留学生のキャラクターから
「木の近くで聞こえるうるさい音はなんですか。」という質問をされて唖然としました。

セミという虫の鳴き声だと教えると、とても驚いている様子だったのですが、イギリスにセミはいないのですか。

また、世界的にセミの生息地って何処なんでしょうか。まさか日本だけなのでしょうか?

A 回答 (4件)

生物学的にはイギリスや北欧にもセミはいます。

イギリスにはチッチゼミと呼ばれます小さな、鳴き声がキリギリスのような「チッ チッ チッ」と鳴くセミがいます。
○チッチゼミ
http://homepage2.nifty.com/saisho/zukan/chicchi/ …

しかしながら、アルプスより北のヨーロッパでは、一般の人はセミはいましても、その存在を気にしないか、存在自体を知らないようです。その原因の一つに、ヨーロッパの言語体系で育った人は、セミや虫の鳴き声を聞かせまして脳波を測定しますと全く雑音として聞いているようです。日本人とは違うのですね。

セミは確かに南方系の虫ですが、カナダ等の寒冷な地方でも、周期性のセミの発生年には真っ黒くなる程いるようですから案外広い地域に生息しています。

「アリとセミ」は、アルプスを越えて広まった際にセミ=チッチゼミ=キリギリスと変化しまして「アリとキリギリス」になったようですね。
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セミは熱帯から温帯に生息しているので、欧米人には珍しい生物です。


欧米人にはサルも珍しい存在ですね(北米、欧州にはサルはおらず人間しかいない)。
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セミは暑いところの生き物なので、北部ヨーロッパにはいないという話をきいたことがあります。


童話「アリとキリギリス」も原題は「アリとセミ」だとか。
ヨーロッパに伝わる際に、「セミ」じゃわからないんで
「キリギリス」になったそうです
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ヨーロッパでは、緯度が高いため、蝉が生息するには平均気温が低く、


ヨーロッパ南部方面で少しみられる程度です。
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