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お世話になります。
オペアアンプで○V以上、△V以下の間で点灯するダイオードがあり、それを一つのオペアアンプで操作するとき、どのように考えたらいいのでしょうか?二つ使用したものは動作しました。
     12v
12v  |
 |  抵抗
 |   | +
VR--| |--オペアアンプ--2cs----ダイオード
 | | |    |-     1815   
 | |抵抗    |             
 | | |    |
 0v | 0v    |
    |--------|


初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

A 回答 (9件)

 


 よく知られてる回路を紹介します;
部品は可変抵抗2個とダイオード2個のみ。
VR1は高い方の変化点を調整、VR2は低い方を調整。
各々100kΩ程度でよい。
図中の左右に向いてる矢印はダイオード。
シリコンの小信号用ならなんでもよい。
(アンプ出力から先はあなたの図に合わせました。)


                           Vcc
                            │
                            ▽LED
入力                         |
電圧─┬─ ← ─┬───(-)入力       C
     │     │     アンプ出力 ─R─B
     └─ → ─ ) ┬──(+)入力       E
           ││              |
       Vcc  ││  Vcc         gnd
        |  ││  |        2SC1815
       VR1←┘└→VR2
        │       │
        gnd       gnd


 図の構成ではVHとVLの間でLEDが点灯するが、オペアンプの+-入力を入れ替えれば反転する。オペアンプは(負帰還が無いので)コンパレータ的である。


付記:(太陽電池などで)入力電圧が極めてゆっくり変化する場合、変化点ギリギリの所で出力がバタバタ変化する。(これはオペアンプの代わりに専門コンパレータICを使っても程度の差こそあれ同じである。)これを防ぎたい場合は、アンプ出力から(+)入力側にわずかな正帰還をかければよい(名前はヒステリシス回路やシュミットトリガ回路)。もし回路を示して欲しかったら追加要求を。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。わかりやすくて勉強になりました、今勉強中なのでよく知られた回路だとは知りませんでした。先生は理解度をためす為の回路をだしたのかもしれませんね。本当に有難うございました。

お礼日時:2003/11/08 20:00

>>7,>>8


ご指摘ありがとう御座います。
この回路はネットではなく古い回路アイデア集のような本(あるいはコンパレータのアプリケーションノート)で見たはずなので周知と思われます。
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No5さんへ。


気づかないで失礼しました。文章だけで判断しました。

No6さんへ。
>図の構成ではVHとVLの間でLEDが点灯するが

反対です。VHより上とVLより下で点灯します。
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 #5のLCR707です。

Teleskopeさんから、私の回路よりずっと簡潔な回路が紹介されました。
 まいりました。脱帽です。抵抗が4本も少ない。Vin < VL のときもスイッチング的な動作をする。簡単にヒステリシスを追加できる。
 Teleskopeさんには、別の質問でも、私の回答のミスを指摘していただいており、感謝しております。今回は、より良い回答という意味でとても参考になります。
 この回路は、「よく知られてる回路」なのですか?。「OP-AMPは充分理解した」と思い込んで勉強していないつけが出たのでしょうか。あるいは単に忘れてしまったのかな?。
 
 最後にちょっとだけ指摘させていただくと、OP-AMPの入力が反対です。今の回路では、VH > Vin > VL のとき、ランプが消灯します。
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 #4さん、アドバイスありがとうございます。


#4さんは、#2の文章だけ読んでそう思われたのかも知れませんが、どうか#3の回路図を見て下さい。(縦線を合わせるのに、けっこう苦労して書きました)

 差動増幅回路と言っても、裸のOP-AMPのまま使っている訳ではなく、#3 の回路図のように、R2によるフィードバックをかけています。図では二つの入力をつないでいますが、今それを分けて、左上の R1 の左側の電圧を V1 、下の R1 の左側を V2 とすると、オペアンプの出力電圧は、
 Vo = (V2 - V1)R2/R1
となります。これは、信号の同相成分を除去し、差動成分のみを増幅する、計装用差動アンプの基本回路です。
 #2では、なるべくコンパレータの動作に近くなるよう、R1=10kΩ、R2=510kΩとして、ゲインを51倍にしましたので、もしオフセット電圧が 10mV あれば出力は 520mV になりますが、12V の Vcc と Vo との電圧差でLEDを点灯させるのが目的ですから、問題はありません。

 #2では、説明を簡単にするため、ダイオードの順方向電圧さえ無視しましたが、普通は 0.6~0.7V位あります。これも考慮して説明すると、
 3.4V < Vin < 8.6V の範囲では、差動増幅器として働き、0V を出力します。
 Vin < 3.4V のとき、非反転入力が 3.4V でクランプされるので、ゲイン51倍の反転増幅器として働きます。
 Vin > 8.6V のとき、反転入力が 8.6V でクランプされるので、フィードバックがきかなくなり、出力電圧はVccまで上昇します。
 この説明でも、R4のインピーダンスや、OP-AMP の同相入力電圧範囲、出力振幅範囲のことを無視していますが、あまり細かくなっても本題から外れるので省略します。

 ところで、#2で「ウインドコンパレータ」と書きましたが、「ウインドウコンパレータ」の間違いです。「ウ」が抜けていました。すみません。風では無く、窓ですね。
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No2さんへ。



>OP-AMPで差動増幅回路を作り、
>2つの入力をつなぐと、
>入力電圧にかかわらず、
>出力電圧は、0V になります。

これは、低レベルなシミュレータとか
理想化されたアンプでしか成立ないんです。
アンプの中にあるオフセットや抵抗の数値の誤差で
出力電圧は+側か-側に振り切れてしまいます。
オフセットがあるシミュレータでみれば分かります。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。最近差動増幅回路の授業を受けました。何かわかってきました・・ような・・?本当に有難うございました。

お礼日時:2003/11/08 23:58

 #2です。


 オペアンプ回路の絵がわかりにくいので、もう一度載せます。空白を入れて調整してみました。
          ┌──── R2 ────────┐
          │  │          \       │
    ┌ R1 ─┴─┤ INV-IN       \      │Vo
    │        │             \   │
Vin ─┤        │   OP-AMP    OUT  ┴─|<|─ R3 ─ Vcc
    │        │             /      LED
    └ R1 ─┬─┤ NON-INV-IN   /
          │  │          /
          R2
          │
          GND

 ところで、質問者さんは、「オペアアンプ」と書いていますが、「オペアンプ」が正しい名前です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。オペア(ベビーシッター)とアンプ(オーディオ)がくっついた形で覚えてしまい、いつも間違ってます。ご指摘有難うございました。

お礼日時:2003/11/08 19:31

 こんにちわ。


 普通はコンパレータを2個使用して、ウインドコンパレータ回路にしますが、OPアンプ1個で動作させようというのは、面白いですね。考えていたら、1つ思い付きました。
 
 OP-AMPで差動増幅回路を作り、2つの入力をつなぐと、入力電圧にかかわらず、出力電圧は、0V になります。

        ┌──── R2 ───────┐
        │             │
   ┌ R1 ─┴─ INV-IN         │Vo
   │                  │
Vin ─┤          OP-AMP    OUT┴─|<|─ R3 ─ Vcc
   │                     LED
   └ R1 ─┬─ NON-INV-IN  
        │
        R2
        │
        GND

さらに、OP-AMP の2つの入力に、抵抗とダイオードで作る下の回路をつなぎます

  Vcc
  │
  R4   D1
  ├──|<|── INV-IN
  R4
  ├──|>|── NON-INV-IN
  R4   D2
  │
  GND

 仮に、R1 = 10KΩ,R2 = 510KΩ, R3 = 1KΩ, R4 = 1KΩ, Vcc = 12V とすると、Vin が約 4~8V の間はダイオードが2個とも逆バイアスになって導通しないので、オペアンプの出力 Vo は0Vです。
Vin > 8V のとき、D1 が導通してINV-IN < NON-INV-IN になるので、Voは上昇し、Vccまで上がります。
Vin < 4V のとき、D2 が導通してNON-INV-IN > INV-IN になるので、Voは上昇し、Vccまで上がります。

Vo はスイッチのように瞬時に切り替わる訳ではありませんが、およそ 4V < Vin < 8V の範囲でLEDが点灯します。
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説明をより詳しくお願いします


電源、入力条件、出力条件 何をどうしたいのか等
コンパレータで済むような気がしますが
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この回答へのお礼

補足要求していただきましたが、答えが他の方からでましたので・・、有難うございました。

お礼日時:2003/11/08 23:39

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