アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

スーパーカブ110に乗ってます。
先日妻にカブの前ブレーキはディスク式と聞かれ、ドラム式と答えると「何故?」と言われました。
原付でも前ブレーキはディスク式が多く見られ、言われてみれば成程です。
コスト面なのか他にこだわりの様な理由が有るのでしょうか?

A 回答 (7件)

ディスクブレーキは、


 1 構成部品が少ないため、軽い
 2 ローターが剥き出しで、耐フェード製が高い(連続使用しても制動力低下が少ない)
 3 ウォーターリカバリー性(冠水回復力)が高い(水を被っても回復が早い)
と言うメリットがある反面、デメリットとして
 4 構成部品に精度を要求するため、コストが高い
があります。

また、見逃されがちですが、ディスクブレーキに対してドラムブレーキが優位な点としては
 5 制動機構が頑丈なドラム内に収容されているため、非常に堅牢である(ディスクブレーキのローターが石を噛んだりして損傷すると、制動力を失うことになる)
なんて面があります。

カブは、
 1(軽量化)よりも4(経済性)や5(堅牢性)を優先すべき
 2についても、元々、2輪車は”ドラム剥き出し”で冷却性は高く、カブの実用速度に必要・十分な制動力が確保されれば、それ以上は過剰性能となる
 3は、17インチという大径タイヤ、ドラムが水没するくらいの状況なら・・・ブレーキ性能を云々する以前の問題じゃないか と。
このほか、既回答にもあるとおり、制動力だけで見ればドラムブレーキでも十分な能力を持っていますし、メンテナンスの手間の面でもドラムブレーキに優位性があります。

極めてベーシックな足であり、”プロの道具”でもあるカブにとって、「スペックのためのスペックはいらない」ということでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

具体的で詳しい回答有難う御座います。
今のままで不満点も無いので、プロの道具として使っていきたいと思います。

お礼日時:2011/08/25 11:23

本当の理由は環境性能がドラムの方が高いからです。


例えば、雨の日やオフロードを走行すると雨の日はディスクブレーキならブレーキの聞き具合が変化しますし、オフロードだと石等が噛み込みを起こす可能性があるかららしいです。
プロ用道具としてのカブにディスクブレーキを使えないのはどういった使い方をされるか解らないので、仕方なくドラムに成っている様です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
カブをプロ用道具とすれば見た目より実用性を重視する訳ですね。

お礼日時:2011/08/25 11:16

ディスクブレーキは、ブレーキから手を離してもパッドを戻す様になってなく、ブレーキをかけていない時も常にパッドを引きずって走行抵抗が生じます。



一方、ドラムブレーキは、ブレーキをかけていない時、シューはバネで戻るので、ブレーキによる走行抵抗はゼロです。(自転車と同じ)

ドラムブレーキは、燃費が良いと言うメリットが有ります。

一方、ドラムブレーキのデメリットは放熱性が悪く、ハードな使用では(レースなどで100Km/h以上のスピードからのフルブレーキを何回も繰り返すとか)熱がこもり易い事です。

他にもコストとか効きとか重さとか、ドラムの方が良いので・・・ ディスクブレーキを使用するメリットは無い様に感じます。

まぁ、ディスクはレース車と同じだからカッコ良い、ドラムはトラックと同じだからカッコ悪いと思うとそれまでですが・・・

でも、乗用車よりはるかに高額で必要な箇所にはしっかりコストをかける大型トラックにドラムブレーキを使用しているのは、そちらの方が優れているからですョ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
ディスクブレーキが常にパッドを引きずっているとは初めて知りました。
前ブレーキがディスクブレーキのカブを想像すると、カブとは言い難いです。
今のままで不満は有りません。カブはカブです。

お礼日時:2011/08/25 11:39

効きだけを考えれば、理屈でいえばドラムのほうがむしろ効くのです。

円盤を単に挟むディスクと違い、シューがドラムに接触することで互いにひきつけ合うような感じで自己倍力作用というのが働きます。
なぜディスクが多いのかというと、露出していることで熱を冷却する性能が圧倒的に優れており、メンテナンスもそのつどドラムをばらさないとシューの状態も確認できないのと違い、比較的補修も簡単なことによります。
ディスク式には自己倍力作用が働かないので、基本的にはブレーキマスターシリンダーを介して油圧などで、小さい力でもしっかり効かせるようにする必要がありますが、ドラム式は高負荷なものでなければそれを省略できます。そこでコストを安くできるわけです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
コスト面も含めカブはカブで有る訳ですね。

お礼日時:2011/08/25 11:44

一番の理由はコストです。



ちなみに勘違いしてる人も多いですがドラムブレーキはディスクブレーキより効かないわけではないんですよ。ちゃんとメンテしてあればドラムブレーキでもジャックナイフできるくらい効きます。

ではなぜディスクブレーキが主流なのかというといろいろとドラムより優れている点が多いからです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
ブレーキはよく効きます。フルブレーキではよくロックします。
しかし前ブレーキのロックはまだ経験は有りません(ロックする前に握る力をセーブしてるのかも?)
今迄五体満足で乗ってます。

お礼日時:2011/08/25 11:54

No1さんの回答が正統な回答だと思いますが。

。。

別の見方をすれば、ドラムでも必要十分な性能が得られるからでしょう。
原付にディスクブレーキは実は不要なんだけど、商品価値を上げるために付けているようなものなのでしょうね。
カブはそんなところで無駄なことをしなくても充分商品価値があるということでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
付加価値を付けただけの高いバイクを買うより、質実剛健なカブを選択したのは正解でした。

お礼日時:2011/08/25 12:00

構造が簡単で 極端な話 ノーメンテで使える期間が長いから


何より安いから。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答有難う御座います。
ディスクブレーキの付いたカブは本当のカブファンは買わないでしょうね。

お礼日時:2011/08/25 12:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!