No.4
- 回答日時:
あの頃は旧ソ連との意地の張り合いの結果、月へ行っただけであって、その後勢いで月の調査をした。
その結果、莫大なお金を使ってでも訪れる価値がないことがわかり、中止となった。
と、私は認識しています。
企業でも同じでしょ。
『費用対効果』。
費用をかけただけの効果が得られるのであれば、今でもずっと継続しているはず。
桁外れのお金を出しての「月旅行」が、メジャーなツアーとして成り立つのであれば、恐らく今現在でも月への旅行ロケットは飛んでいますね。
一部、月の砂はセメントに混ぜて使えば有効だとか言う話もありましたが、わざわざ行くほどでもなかったのかな?・・・。
今は主に「火星」をターゲットとしているようです。
いろいろな調査で地球と似ているとわかり、生命の存在の可能性も高くなってきており、生命の起源とか太陽系の成り立ちなどを探る、たくさんの資料が眠っているらしいとのことで計画されています。
で、スペースシャトルを使って、宇宙航行などの技術を確立するための『礎』を築いたわけです。
コスト節約のために、『シャトル』としたわけです。
再利用できる宇宙船の技術は大変なものだと思います。
私も「技術屋」ですので、理解できるものも多いです。
墜落も、安全を確保するための貴重な『DNA』になっていますので、決してムダにはなっていないはず。
加えて6回も月へ着陸させたのだから、
>「行ける技術」自体が無い・・・
とは言えないと私は思いますョ。
関係者達の求める「効果」とは、期待していたものが存在していたり、未知のものを発見したり、それらの関係の波及的効果が明らかに望めるという、割合に形の無い物が多いです。
企業のように、「利益」と言う「お金」が直接入るものではありません。
技術開発が進み、将来的にはその形の無い物がお金を生む材料になることを望むわけです。
誰も「慈善事業」をしているのではなく、投資した以上の利益がなければ経済は成り立ちません。
このような形で考えれば、月は見放され(一時保留かな)、火星は期待されている。と考えることができます。
アポロ11、12、14、15、16、17号が月へ行った真偽は私にはわかりません。
真であれ偽であれ、我々の生活に直接大きな影響はないと思いますョ。
No.5
- 回答日時:
ハリウッドの大作という噂もありますが、個人で確認する事は難しいでしょう。
アポロ計画は国の威信をかけた経済性無視の計画ですから実行しましたが、財政が苦しい今のアメリカには無理な事です。
地球から月を回って戻ってくる軌道がありますから、宇宙船をその軌道に乗せてしまえば往復できます。
何を根拠に
>「行ける技術」自体が無いのがミエミエ
と主張されるのかわかりませんが、技術は十分にあります。無いのはお金です。
>スペースシャトルごときでも
>バンバン墜落させるお粗末なアメリカ
個人的主観がものすごく入っていますが、スペースシャトルは何回も飛んでいます。バンバン墜落したなら保有機全てが墜落しても足りません。
宇宙開発は費用の割に得るものが少なく、失敗は批判の対象になります。日本は宇宙ステーションに巨額の費用負担をしていますが、それだけ負担する価値があるのかとも言われています。
採算を考えますと月へ行く事は魅力が無くなっています。
No.7
- 回答日時:
月より先の火星を目指しておられますが。
まず当時は冷戦時代でソビエト連邦との競争です。そしてアメリカの威信をかけて先に行く事を目指していました。しかし、膨大な金額がかかりました。本来ならもっと月に行く予定でしたが、アポロ13の映画を見てもらえれば分かるように、当たり前に成りすぎました。税金ですから国民がなっとくしなと駄目なんですね。参考になるのはライトスタッフ(正しい資質)の本などにも出てきています。
しかし、月に行く事が珍しくない、他にもお金がいることが出てきた。よって打ち切り。こういった技術的な物は一旦止まると、技術的な物が継承されないこともあります。月に行くノウハウがある程度失われてしまった感じがあるようです。
ただ、宇宙開発では危険は常に存在します。定期便みたいなことが出来れば良いのですが、残念ながら打ち上げの衝撃や帰還時の危険のリスクなどもあり、また経費も安くなるどころか高く成る一方で。スペースシャトルも本来なら何度も打ち上げたりすれば効果的な物でしたが、安全性を考えれば考えるほど打ち上げ回数は減りますし、事故も発生したことでさらに減ったので採算が合わないものになりました。
それと、当時は実験みたいな物ですから、そこから得られた物もあり、月に人を送り込む理由が減ったことも確かですね。チャレンジしたい人材は沢山いる。しかしリスクを考えてまで送り込める勇気のある計画決定権を持つ人達が少ないのです。あの時に意地みたいな事もないですから。
事故に成ったときにリスクが大きくなったのも要因かな。
で、日本の月観測衛星かぐやが証拠となる映像を撮影しておりました。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/09/01 15:32
ご回答ありがとうございます。
万が一の時の人命の問題は確かに重大ですね
無人のデメリットがなければその方がいいですし
納得です。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
アポロの着陸跡は日本の「かぐや」やNASAの「LRO」が撮影してます。
http://www.jaxa.jp/press/2008/05/20080520_kaguya …
http://www.nasa.gov/mission_pages/LRO/multimedia …
アポロが置いてきたコーナキューブミラーによる「月測距」も有名ですけど、
現在でも機能していて、アメリカが大嫌いなフランスでも計測が続けられています。
いずれも状況証拠ですが、少なくとも当時何かが本当に月まで飛んだことは確かです。
それから、月の有人探査には、少なくとも 5~10兆円程度の予算が必要とされています。
現在のNASAの年間予算は 1.8兆円でこれで全てを賄っています。
何か特別な枠の予算が得られない限り、月に行くのは無理でしょう。
特に現在のオバマ政権の方針では絶対に無理です。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/09/01 15:37
ご回答ありがとうございます。
すごい金額なんですね
NASAの3~6年分の予算とは想像以上でした
かぐやの写真も初めて見ました
本当に月にいったんですね。
No.9
- 回答日時:
NO.8 です。
何故か不明ですが LRO の URL が欠けてしまってますね。「LRO Sees Apollo Landing Sites」
http://www.nasa.gov/mission_pages/LRO/multimedia …
NASAの資料なんでねつ造といわれればそれまでですが...
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