10代と話して驚いたこと

リレーの使用方法についてメーカーサイトを見ていましたところ
「シーケンス回路を構成する場合、まわり込みによる誤動作とか、異常動作とならないように注意することが必要です。シーケンス回路を書くときの心得として、2本の電源線を記したとき、必ず上側のラインを+、下側のライン-とし、+側に接点回路を必ず接続するようにし、-側に負荷回路を接続するように心がければよいでしょう。」

と表記してありました。
マイナス側に負荷、プラス側に接点でも問題がないように思うのですが
何か理由があるのでしょうか?

ご存知の方がおられれば是非教えていただきたいです。
よろしくお願いします

http://panasonic-denko.co.jp/ac/j/control/relay/ …
↑こちらのページの真ん中より少し上の「5.迷走回路(まわり込み回路)」の所です。

A 回答 (5件)

正常な状態なら、負荷をプラス側、マイナス側のどちらに接続しても問題はありません。


しかし回路を構成する以上、ある一定の法則にのっとって作成しなければ、他の人が回路図を見た時に支離滅裂になってしまいます。
自分だけが分る暗号のような回路図は、仕事には不要です。
しかも、それがチャタリングのような誤作動を起こし易い回路では、間違いを他の人に検証してもらわなくてはなりません。
その為には、ある程度の法則は必要です。
それが、負荷がマイナス側という事です。

このやり方とは別に、制御系を左側、負荷出力系を右側に分け、まとめるやり方があります。
初心者には見づらいですが、負荷への接続(端子台)をまとめる事ができるメリットがあります。

ちなみに、安全の為プラス側に負荷を持ってくるというような記述の方がいましたが、常にマグネットコイルに充電されているので、漏電により誤作動を起こす恐れがあります。
制御盤は接地されており安全で、機器が誤作動する方が危険ですので、この方法はお勧めできません。
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接点側・コイル側をいずれかに集合すれば問題ありません。



大きくシーケンスには制御電源が2種類あります。

(1)ACシーケンス(主にAC100V)
(2)DCシーケンス(主にDC100Vまたは24V)

4C接点を持ったミニチュアリレーをイメージください。
12個の端子は接近していませんか?
つまり可能な限り12個の端子は同電位としましょうと言うことです。

接近した横とちょっとしたことで接触すると制御電源は短絡し、設備全てが停止したり、細線の場合焼損します。また事例のように回り込みになる場合もあります。

接点を倹約しようとコイルの上や下に入れると上記のような事象が起こることが多々あります。接点はコイルの上か下に統一すれば宜しいかと思います。

事実トランジスタ接点などマイナスコモンしか出来ないこともあります故。

また多数並んだリレーや表示灯の片側は共通にしたほうが配線も効率的ですし、事実このような短絡片を売っています。
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>上側のラインを+、下側のライン-とし、+側に接点回路を必ず接続するようにし、-側に負荷回路を接続するように心がければよいでしょう。



>マイナス側に負荷、プラス側に接点でも問題がないように思うのですが

全く同じ言っていますが、質問の真意は ?
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私が勤めている工場にある機械は、直流電源での回路の場合マイナス側に接点でプラス側に負荷回路となっています。



どちらでも回路は成立しますが、地絡した時の被害が違います。

マイナス側に負荷回路(インバータ等)があれば、機器は壊れにくいですが、地絡しているのを知らずにボタンを押した作業者は感電する恐れがあります。

プラス側に負荷回路があれば、機器が故障しますが、作業者は知らずにボタンを押しても感電する可能性は低いです。

「機械は壊れても修理すれば治るが、人は感電して死亡してしまったら、その人は戻ってこない」
という考え方なので、安全性を踏まえてマイナス側に接点でプラス側に負荷回路を接続しています。
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設計のポリシーを確定しておかないと他の人がメンテナンスや改造をする時に面倒


負荷に常時電圧が加わるような回路だとショートや感電等の事故の可能性が上がる
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