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教えて下さい。真砂土と石灰を混ぜると固まると聞きました。真砂土とは一般的に言う左官砂の事でしょうか?それともサバ土?あと真砂土と石灰を混ぜる配合比率を教えて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

いいえ違います。

左官砂の多くは海砂で、稀にですが川砂を使用する
事もあります。川砂は海砂に比べて高いので、ほとんどの左官の方は
海砂を使われています。セメントに混ぜるのも海砂がほとんどです。

さて真砂土ですが、これは一般的には山砂と呼ばれています。真砂土
は花崗岩が風化して出来た土で、ABCとセレクトに分類されます。
A真砂土は樹木を植栽する時に使用したり、宅地造成で工事の最後で
土の表面を仕上げる時の化粧砂として使用されます。
A真砂土を更にフルイに掛けて細かな粒にした物を、芝生を張った時
の目土として使用します。
真砂土は粘質が多く粒子が細かいので、通気性や排水性が悪いため、
バーク堆肥等を混ぜ込んで土壌改良をして使用します。
この事から分かるように、左官砂とは違う事は理解して貰えますね。

真砂土と石灰を混ぜるのは、最近になって行われ始めたのではありま
せん。セメントが使われる前から使われていたようです。
今は土間と言う言葉は残っていますが、コンクリート張りの土間では
なく、本来の土間を持つ家は少なくなりました。
本来の土間は山砂に石灰を混ぜた物でした。浸透性や通気性に優れて
いるし、凸凹になっても元々ある土を使用して張り替える事が出来る
ので、昔は何処の家庭でも使われていたようです。
それを今風に改良した物が「固まる土」です。

混ぜ合わせる比率ですが、これはセメントの時と全く同じです。
セメントに砂を混ぜて水で練った物をモルタルと言いますが、セメン
トに砂を混ぜて水を入れないで練った物をカラ練りと言います。
カラ練りは排水溝を設置する時等に、高さを調整する時に使います。
土間張りに使用する物は、このカラ練りのセメントと同じ状態で使用
します。モルタルのように水は混ぜません。

比率ですが、基本は石灰1:真砂土3です。これはセメントの袋の裏
に書かれています。
セメント1:砂3と書かれている砂とは、一般的には川砂の事を言い
ます。海砂には微量ですが塩分が残っていますが、この微量の塩分が
コンクリートの強度を弱めるとされていますが、川砂を使うとコスト
が高くなるため、今は何処でも海砂を使われているようです。
セメントに砂(川砂)を使うなら1:3で、セメントに砂(海砂)を
使うなら1:2です。

余談ですが、この土を使う時には絶対に水は混ぜてはいけません。
入れる部分に入れてから、表面を均等に均して自然に固まるまで待ち
ます。ほとんどの場所で使えますが、入れる下にコンクリートが既に
張られている時は、この土は使用できません。土を入れる地盤が庭土
や普通の土である事が条件です。
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この回答へのお礼

素晴らしき解答ありがとうございました!私は実は左官外構業です。土間を固める知識は生コンや近代的建材しか知らなかったもので、凄く参考になりました。温故知新でした。

お礼日時:2011/09/09 20:22

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