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東北の津波被害者の多くは、避難する時間があったのに避難しなかったと聞きます。
阪神の地震被害者とはずいぶん違うと思うのですが、なぜ誰もその点を追及しないのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

追求というか検証は、テレビや新聞などが少しはしています。

特に津波に飲み込まれたが助かった人やぎりぎりで逃げ切った人の場合は、本人自身の証言を入れて検証した報道が各種ありました。特に、石巻市の大川小の事例は、各テレビ局や新聞などが大々的に検証していました。

しかし、質問者さんが書かれたように、避難可能だったのにあえて避難せずに犠牲になられた人は相当数いたのも事実のようです。例えば、ずっと避難を呼びかける防災無線の放送が流れていたのに、防潮堤を乗り越えるような津波は来ないと決め付けていた人や、ビデオ撮影に夢中になっていた人、港に漁船の様子を見に行った人、倒れた家具の後片付けをしていた人などです。
ですので、こういう事例は、死者に鞭打つのではなく、今後の津波対策に役立てるためにも、もっと大きく取り上げて検証することは大事だと思います。また、それをしないと、将来、また多くの人命が失われるでしょう。質問者さんは、それを言いたかったのですよね。

もちろん、やむを得ない事情により、避難できなかった、避難が間に合わなかった、という犠牲者も相当数いたと思われます。例えば、寝たきりの人や障害者などです。地震で家の中がぐちゃぐちゃの中を健常者が一人二人で上記のような人を運び出し、渋滞の道を車で避難するのは非常に大変なことだと思われます。そういう場合は、30分や1時間ぐらいあっという間に過ぎ去ってしまいますからね。

それにしても、「教えて!goo」も最近は荒れてきましたね。質問の趣旨を理解できずに野蛮な言葉で攻撃する回答者がいるなんて言語道断です。
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大阪在住の者です。


質問者さまは、阪神大震災、東日本大震災の時、それぞれ、どこにおられて、どんな風に対応されたのでしょう?
正直な感想を言いますと、後からの記録を見てどうこう仰っているだけで、その時の判断が理解できていないのではないかと思います。

私は南大阪ですので、阪神大震災の時は震度4程度でした。
「すごい地震やったねー」、「車が踊ってたよー」、「2階の花瓶こけて割れちゃったー」と呑気に話をしていたうえに、電車が止まっているからと呑気に1時間ほどもかけて自転車で出勤しました。
何事もなかったですけれど、余震でこけてケガでもしていれば、質問者さまなら「あんな大きな地震なんだから余震来るの分かるでしょ、被害者じゃないよ」となるのでしょうね。
実際、今から思えば「危ないことをしたな」と思いますが、あの時は、そんなに酷いことになっているとは思わなかったですからね。
職場の方が被害が大きかったので着いて呆然、電話が通じずに公衆電話に並ぶ羽目になって頭がぐるぐる、職場のTVで神戸の様子を知って茫然、でした。
想定外の事態の中で、まともな判断など、できたものではありませんよ。

東日本大震災は、地震の震度自体は、災害の規模に比べれば小さいです。もちろん非常に強い揺れではありますが、あのくらいの揺れで、あれほどの津波が来るとは考え難かったでしょう。
一般的に言えば、地震の時には慌てて避難することは、かえってリスクが高いですよ。余震が来ますから、最初の揺れでは倒れなかったもの、落ちなかったものが余震で落ちる場合があります。
ぐらっと来たら、鉄筋住宅ならドアを開ける、次に頭などをかばいながら揺れが収まるのを待つ。火やガスの元栓などを消し、ニュースをチェックする、これが通常の手順でしょう。その通常の手順を踏んでいれば、場所によっては津波の被害にあってしまったのです。

あと一つ、逆に質問なのですが、
被害者に落ち度があったと仮定して、「なぜ避難しなかったのか」を追及して何をしようと仰るのでしょうか?
追及してプラスになることがあるなら、感情とは別の問題で実施すれば良いと思いますが、避難しなかったことによる損害を直接被っている方々を、さらに鞭打つような言動をする意義が分かりません。
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YouTubeの数々の津波動画、それから地震発生時からNHKの録画を6時間分くらいしてくれた人がいたので


それらを今まで見た経験から自分の意見を書こうかと思います。
最初はあなたと同じように「何で警報があるのに逃げなかった人がいたんだろう」と思いましたが、
地震発生から津波到着まで平均20分から30分ですね。
YouTubeの動画では避難していた人や動画を撮っている人は最初かなり余裕の会話をしている人ばかりです。
いつもの訓練みたいな感じで走って最初から山や高台に逃げている人はいませんでした。
「ものすごく大きな津波が来るぞ、なぜ皆逃げない」と来る前からそう言っていた人はまだ見たことがありません。
基本的にあって10メートルの津波、堤防を乗り越えるかどうかの津波が来るんじゃないかと言う感じの余裕を持った感じで撮っていました。

NHKのニュースでは気仙沼の様子を映した時に最初は「6メートルくらいの津波」って言ってたような気がします。
もう津波が到着したころに本当の高さを知る事になったのでしょう、それでも民放よりは冷静で素早い対応だったらしいです。
現場での屋外放送に関してもまさに到着して走って逃げられない頃に「大津波が来ています、高い場所に避難してください」ってやっていました。

まあ、私は現場に居なかったのでネットでの動画やテレビの特集でしか判断が出来ませんが、こんな所です。

まとめると
避難する時間はあった → 地震発生から二、三十分なら自分が逃げるだけで精一杯、家族の安否を気にしたりして行動してたらアウト。
緊急放送は到着してた、もしくはまさに寸前で海近くで聞いてたらアウトだったという事です。
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あのさぁ!


阪神では100%の人が避難できたのですか?!
助かった人と、助からなかった人がいるだけでしょ。
避難しても避難所ごと流された人もいれば、家ごと流されて、漁船に救助された人もいる。
避難=助かるではない。

青信号も車も人間がつくり出したものです。
それと天災の津波と比べることがおかしいのでは?
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逃げ切れなかったんですよ。

10m以上の波の壁が時速数十キロで襲ってくるのを・・
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追申、


あのさぁ、避難する時間って何分何秒あれば、避難するに十分な時間なの?
そもそも避難場所に逃れ、それでも津波に飲まれてるいる人がどれだけいると思いますか。
安全と云われてた鉄筋コンクリートのビルですら破壊する大津波にのまれた人に責任追求するわけですか?!
阪神も東北も自然災害の被害者なのにずいぶん違うって、一体何が違うのですか?!
絶対安心・安全と国も東電も云っていた原発ですら破壊した大津波に襲われた人々になぜ責任追及をしなければならないのですか?
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この回答へのお礼

逃げたのに、津波に飲まれた人は、青信号で渡っていたのに車にはねられたのと同じ。
逃げなくって津波に飲まれた人は、赤信号で渡って車にはねられたようなもの。
問題なのは、逃げなかった人の話です。
非難して、何かおかしいですか?

お礼日時:2011/09/14 20:56

>ちゃんと逃げた人も大勢いるんだよ。



だから警報が確認出来る環境かどうかの差だろーがアホ。

携帯ワンセグ持ってれば警報は見れるがそうじゃなきゃ警報は見れない状態だった。



現場レベルで物事を見れるぐらいの脳味噌はつけろよゆとり厨房。
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この回答へのお礼

海沿いで、地震が来れば津波を恐れて高台に逃げるのが日本人の常識。
ケータイがなければわかんないですか?わかんなかっても逃げろって、
教わってませんか?ほんと頭大丈夫ですか?

お礼日時:2011/09/14 20:59

>冬山で遭難したら捜索費用は家族負担。

自分で選んで登るのだからしかたない?
だからさぁ、冬山だろうと夏山だろうと、自分で登ったケースと
東北の被災者も阪神の被災者も誰も好き好んで被災したわけではない。
だれも望んで津波にのまれたわけではない。
比較の対象がそもそもおかしいのです。あなたは!
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この回答へのお礼

逃げなかったのは自分の意思じゃないとでも?
自分で決めたことに対する責任をとるのは自分!
公の金で何とかしてもらえるのが変!

お礼日時:2011/09/13 04:01

阪神淡路の場合、火災での死傷者が多かった。

液状化被害の報告があった程度で津波についてはなかったんじゃないだろうか。

阪神淡路の教訓が生かされたのは、建物や高速道路の補強といった構造強度面が多い。
追及したから高速道路や新幹線の柱脚は鉄板でまかれたり、小規模の建物でも鉄骨部材は認証工場からでないといけないみたいな風潮になっています。

津波到達まで10分後の発表が、地元TVの画面ではとっくに津波が街中まで入っていたり、
東日本大震災では、今も毎日のように避難者から住民避難の実態として証言の更新?がされて明らかになってきていますよね。
「命てんでんこ」の場合も見過ごす訳にはいかないとした理由の他に、在住の人達の体験してきた津波は足のくるぶしの高さ程度だったから今度もとそうだろうと助かった人の中にはそう言った人もいましたね。
大槌町では、災害発生時には丘の上の公民館に本部を置くとしても訓練時には町役場を本部としていたから職員は訓練時と同様に役場にいて流されたとありました。避難する町民は「あいつらこんな時に何やってんだ?」と思ったそうです。
また、理由も定かでなく、ゆれが治まって高台から家に車で戻る人達も大勢いたと聞きます。

人間は、自分の目で見たもの以外は理解できないとした部分を多分に持っているんだそうです。
特に、日本人は歴史上外敵というよりも自然の力に翻弄されてきていますが、しょっちゅう来るわけでもない規模のものでは大変な目に合うことほど想像になかったんでしょう。私もそこに居たら死んでいたと思います。沿岸地域以外の者はだいたいディープインパクトでの津波以外は知りません。

今回までの全データを有益に使い今後に活かされることを切に希望します。
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この回答へのお礼

そうなんですか、ありがとうございます。

でもそんなことでいいのでしょうか?

お礼日時:2011/09/12 21:30

とっくにその点は追及されて改善策も出ている。

ニュース見ろ。



なぜ避難しない人が多かったか?

@答え:津波警報が過小報告されていたから。



岩手や福島では第一報で「3m以上の津波」という警報が出ていた。

だからみんなそれを信用して3m程度の津波が来るのだと思いこんでいた。
「3mなら大丈夫。大きくてもせいぜい5mだろう。」

ところが40分後、警報が上方修正され「6m以上」に変わった。
しかし現場は全域停電。上方修正の警報を見れた住民はごく一部だけ。
そしてさらに「10m以上」という上方修正が行われる。

このときにはすでに大津波が到達しており、それから逃げても手遅れ。

というわけ。



被災後の調査によると、被害に遭った人間のおよそ6割以上は
「3m以上」という警報しか確認出来ていない。



気象庁はそれを受けて、今後は大地震時には
津波警報のメートル数表記をやめることを決定した。

数字を見せて安心させてしまったことが一番の原因だったと認めたわけだ。

阪神大震災は警報が無い災害だったが、
仮に地震警報で「震度4の地震が起きます」って出てたら
多くの人間は避難しないだろ?

今回の件は「警報があったせいで避難の遅れを招いた」んだよ。

そこが大きく異なる。
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この回答へのお礼

ちゃんと逃げた人も大勢いるんだよ。
人のせいにするのはよくないね。

お礼日時:2011/09/12 21:24

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