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たびたび質問させていただきますm(_)m
これまでお答えいただいた方々、本当にありがとございました。
今回は、餌の種類と与え方について教えてください。

おかげさまで、ココア浴していた金魚は、昨日から本水槽(塩水0.5)に戻り、元気に泳いでいます。
たまにストンと沈みますが(沈む転覆病)、水面まで浮いてくるのも難なく、泳ぐ事も多いので、沈むのを軽症の持病、個性と思い大切にしていきます。

このようにこの軽症の転覆病と向き合っていく決心をしたので、せめてこの転覆病を重傷化しないために出来る事はないかと色々検索していたら「餌の質」にいきあたりました。

それぞれ違うページの情報なのですが、
1・転覆病には浮き餌は駄目。沈下性推奨
2・沈む転覆病には色揚げ餌は駄目。安物の餌推奨。

まず1については、浮くタイプの転覆病の情報なのですが、うちのように沈む場合の転覆病も当てはまりますでしょうか?
逆に沈むタイプは浮き餌が良いのでしょうか?
それとも、これらは特に気にしなくていい事なのでしょうか。

そして2については、どうなのでしょうか?

そして、本当におすすめな餌というのはあるのでしょうか?

うちは、金魚を購入する時、店員さんに勧められ、強力色揚げとある「オランダゴールド」という浮き餌を与えています。
現在は絶食中ですが、明日の朝くらいから少しずつ与えていこうと思っています。
そのため、転覆病になった現在(思い起こせば初期から症状がありましたが)、今の餌が駄目ならすぐ買い替えようと思っています。
何となくフラーっと入ったショップで、フレーク餌「ひかりフレーク」というのを買ってきました。
(なぜか昔から、キョーリンが好きなんです)
まだ与えていません。

あと、餌を与える時間帯なのですが。
私は、一日に二回、朝と夜(帰宅してからなので21時頃になってしまいます)与えています。
夜の餌はよくないというのを見かけ、一時ストップしていました。
途中で、自動給餌機を購入し夕方にセットしようとしましたが、試運転の時点で餌の量が多く出過ぎるようなので(量の調整をすると出ないか、出過ぎるで微調整が難しい)使用を断念。

やはりそれぞれ違うページでの情報です。
1・通常は2~3回。大きくしたくない場合は一日一回。
2・夜与える場合は、与えた後に照明を2時間以上点灯しておけば良い。
3・時間帯に関係ない。大事なのは温度である。

1については、言い方ひとつなのかもしれませんが、ちょっと盆栽飼育の匂いがして嫌な印象を受けました。
私は、普通に餌をあげて、普通にすくすく育ってほしいと思っています。
なので考えたあげく水槽もコンパクト水槽(17L)から今の35Lに買い替えました。

2については、夜餌をあげても良い方法をやっと見つけた気がして目が輝きました。
昼間のライト点灯時間を少し短くし、その分、餌を与えた後に2~3時間点灯させていました。
(現在は、絶食もしてますし、落ち着かせるために消灯しています)
特に夜与えていたからと、症状が悪くなった気はしませんでしたが、でも駄目ならばやはり考えたいです。

3については、うちは温度変化は、一日に1度程度までに保っており、クリアしていると思っています。

あと最後に餌の量ですが、うちの金魚は現在体長が5cmくらいです。
水槽の環境は、45×30×30の35Lで、外掛けAT-50とエアレーストーンでのエアレーション環境です。
プラス、金魚の転覆病(軽症の沈むタイプ)
この場合の餌の量は、5分で食べきる量で問題ないでしょうか?
何粒!というのが分かれば一番心強いのですが、なかなか難しいですよね。

長くなってすみませんが、ご意見お聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> まず1については、浮くタイプの転覆病の情報なのですが、うちのように沈む場合の転覆病も当てはまりますでしょうか?


> 逆に沈むタイプは浮き餌が良いのでしょうか?
・魚体の比重は水よりも重く、鰾(うきぶくろ)内の空気量(浮力)により水中でバランスしています。
気を抜くと、スゥ~ッと沈んでしまう状態は、何らかの理由により鰾の空気量が上手く調節出来ない状態です。
鰾の空気量が多すぎると浮いたままになり、鰾の空気量が少ないと沈んでしまいます。

鰾の空気量を調整する神経は、魚体の前後左右をバランスさせる神経に直結しています。
何らかの理由により、魚体の前後左右をバランスさせる神経が異常をきたすと、頭や尻尾を上にした立ち泳ぎになったり、魚体が横に傾いたり、完全に引っくり返ったりします。

飼育中の金魚の場合、魚体の前後左右をバランスさせる神経は正常ですから、餌や飼育環境は、出来るだけ浮力を得られやすい餌や環境の実現が効果的だと思います。

餌に関しては、やはり浮性の餌を主体に与えたほうが良いと思います。
魚の腸管には、多少、ガスが溜まっています。
浮き餌を水面で突く際に、金魚は多少、空気も飲み込む事が期待できます。

> そして2については、どうなのでしょうか?
・色揚げ剤はカロテノイド(カロチン)やアスタキサンチンですし、高級餌のほうが高たんぱく低脂肪。
安価な餌のほうが、高脂肪ですから、沈下性の転覆病には、高脂肪の餌を与えよ、デブに育てて魚体に脂肪を沢山付けさ浮力を稼げ、ということでしょうか。
肥満金魚は別の意味で不健康体だと思うので、2については、あまり感心できません。

・餌の与える時間について。
魚の生理学的には、餌の喰いつきが尤も良くなるのは一日2回。
「日の出」と「日没」です。
ま、決まった時間に、朝と晩、一日に2回給餌していれば、まったく問題ないと思います。

・餌の量について。
> この場合の餌の量は、5分で食べきる量で問題ないでしょうか?
・問題ありません。

> 何粒!というのが分かれば一番心強いのですが、なかなか難しいですよね。
魚の大きさは全長ではなく、体長で表します。
全長=口先から尾ビレの先までの大きさ。
体長=口先から尾ビレの付け根までの大きさ。(尾ビレ抜き)
現在5cmとの事ですから、体長は3cm~4cm程度だと推定して回答します。

・体長3cmの金魚に必要な餌の量・
最低所要量0.03g(これ以下だと成育に問題が生ずる量)
標準給餌量0.06g~0.12gです。

・体長4cmの金魚に必要な餌の量・
最低所要量0.07g(これ以下だと成育に問題が生ずる量)
標準給餌量0.14g~0.28gです。

参考:0.03gは米粒1個と同じ大きさの量。

・塩水浴について。
沈むタイプの転覆病には、浮力を得られる塩水浴は悪くないと思います。
ですが、長期間塩水浴を行うのならば0.5%は濃すぎだと思います。
水槽の中には、濾過バクテリア以外にも、様々な細菌類が暮らしています。
金魚は、この目に見えない細菌類が生かしてるとも言えます。
塩分濃度0.5%では、多くの細菌類が生きられません。

長期的に塩水浴を実施する場合は、水槽内で暮らす細菌類に被害の及ばない塩分濃度0.2%以下を推奨します。
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この回答へのお礼

毎度ながら分かりやすく詳しい回答をありがとうございます。

食事というのは大切な事なのですごく参考になりました。
このまま今の浮上性の餌を与えていきたいと思います。
また、栄養バランスも勉強して考えて、ほかの餌と混ぜる方法も考えていきたいです。

時間帯についても同じ時間帯であれば問題ないという事なので、絶食後しばらくは一日1回で様子を見たのち、少しずつまた夜も与えていくようにしたいと思います。

塩水浴については、今回はココア浴+塩水浴0.5%から、急に淡水に戻すよりは、塩水0.5%の本水槽に返すほうが良いかと思い、そうしました。
前々回の質問のx530さんのご回答の中に、塩水浴について「期間は5~7日」とありましたので、今日(5日目)、仕事から帰宅したら塩抜き換水の予定です。
塩抜きに関しましても、以前x530さんにいただいた回答通りに行っていくようにします。

本当に助かりました。
本当に本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/09/12 16:24

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