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 よろしくお願いします。

 硝酸銀の水溶液に磨いた銅線を入れた。
 しばらくすると水溶液が青くなり、銅線の表面に銀が付着した。
 このときの化学反応式は

  Cu → Cu(2+)  + 2e(-)
  2Ag(+) + 2e(-) → 2Ag 

  上記の化学式の意味合いを詳しく教えていただけませんか?
   
 (1)銅の価数がなぜ2なのでしょうか(こんな質問からでごめんなさい)
  
  1族=(1+)、2族=(2+) 11族(1-) 12族=(2-)、 17族=(1-) と認識しており、
  (なので上記Agは11族なので化学反応後はAgと考えています)

 (2) Cu → Cu(2+)  + 2e(-) は、
  銅(Cu) が水溶液中に入ると陽イオン(2+) になったという事でいいのでしょうか? 
  また、2e(-) とはどう解釈するのですか?(2eは、係数がない場合は、すべて2なのですか?)

 (3)2Ag(+) + 2e(-) → 2Ag  は、水溶液中でイオンになっていたけど
  イオン化傾向の大きい銅が入ったことにより、イオンでいれなくなった、
  2e(-)は、イオンでなくなった(うまく説明できませんが・・)
  という事なのでしょうか?

  いろいろと細かくお尋ねしましたがどなたかご教授いただければ幸いです。
  どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

(1)


青い色をした銅のイオンは2価の銅(II)イオンCu^2+だから。
実験事実とは異なることは書けませんよね。
3~11族の遷移元素では族の番号とイオンの価数について、"強い"関係性は見られません。
それが遷移元素ってもんです。

(2)
Cu^2+になった、そういうことです。
で陽イオンとはどういうものかきちんと理解していたら後段の質問は出てくるはずありませんよ。
原子から電子が出て行ったものが陽イオンです。
今回は銅原子Cuから2個の電子e^-が出て行ってCu^2+になったんです。

(3)銅原子から出て行ったe^-は出て行きっぱなしと言うことはなく、
他の物質に渡されます。今回はAg^+に渡されたと言うことです。
で、本来はその反応式は
 Ag^+ + e^- → Ag
であるべきですが、電子の係数を銅の反応とそろえて表記したものです。
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この回答へのお礼

少しずつ理解を深めようと努力中ですがまだまだ認識不足が
たくさんありまして・・・
また今日も一歩進めます、ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/17 15:17

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