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1)本を見ると流電陽極方式の場合、溶解する方の極を+陽極で被防食体を-陰極と言っていますが、これで正のでしょうか。流電陽極方式は異種金属腐食と同じ原理だと思います。ステンレスと鉄の異種金属腐食を例に取れば、鉄が-陰極でステンレスが+陽極だと思います。そうすると、反対の様に思いますが、どうなのでしょうか。『溶解する方の極を+陽極・被防食体を-陰極』と言うのが正しいのであれば、何故異種金属防食方式と反対の言い方をするのでしょうか。

2)ある防食の講習会に行った時に、次の様な説明を受けました。『メーター周りのバルブで黄銅と鉄管が接触しています。この場合の電流の流れ方は、黄銅(陰極)から鉄管(陽極)に流れ電解質に抜て黄銅に戻る。その時鉄に腐食が発生する』。しかし、この原理は異種金属腐食だと思います。、そうであれば腐食する鉄管が-陰極で黄銅が+陽極の様に思いますが、どちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (2件)

参考URLを見てください。


異種金属腐食はイオン化傾向を比較してイオン化傾向の大きいほうを(+)、小さいほうを(-)とするとあります。

>ステンレスと鉄の異種金属腐食を例に取れば、鉄が-陰極でステンレスが+陽極だと思います。

とありますが、ステンレスと鉄では鉄のほうがイオン化傾向が大きくなると思います。したがって(+)と考えるのでは、と思います。

参考URL:http://www.sofutemu.co.jp/page3.html
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この回答へのお礼

ご親切な説明有り難うございました。しかし、ステンレスと鉄ではイオン化傾向の大きい鉄が(+)陽極だと言われますが、同じ異種金属腐食の乾電池の場合、炭素棒が(+)陽極で亜鉛が(-)陰極です。また、防錆の本にはステンレスと鉄では鉄が(-)陰極となっています。電気防食の流電陽極法では溶解する方を流電陽極と言い被防食体を陰極と言っていますが、電気防食では陽極と陰極を反対に言うのでしょうか。なんども質問して申し訳ありませんが、宜しかったら教えて頂ければと思っています。

お礼日時:2011/09/21 09:37

外部から電位差を与えるか、異種金属間に発生する電位差を利用するかの違いでは 電流の方向は同じになると思いますが

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この回答へのお礼

ご説明有り難うございました。防錆の本によると『ステンレスと鉄の異種金属腐食では鉄が-極でステンレスが+極』になっていますが、電気防食系では-極を陽極・+極を陰極と呼ぶと言う事でしょうか。今まで、-極は陰極思っていましたが何故反対の陽極と言うのでしょうか。

お礼日時:2011/10/05 09:08

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