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東京→名古屋まで回数券を使い、新幹線で行こうと思います。

名古屋から関西本線で亀山まで行くと予め決まっている場合、東京駅で新幹線乗車前にみどりの窓口で亀山まで乗車券を購入することはできますか?その際、いくらの差額を支払うことになりますか?

以前、名古屋で下りるつもりが、亀山まで行き、差額を支払った際、予め支払うよりも少し割高だった記憶があり質問させていただきました。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ご質問の回数券をお使いになる場合、


・乗車前から亀山駅下車時まで、任意の場所で支払いが可能です。
・支払い額は春田→亀山の運賃の950円となります。

東京(都区内)→名古屋(市内)の新幹線回数券をご利用の場合で、そのまま亀山までいく場合、別途に春田→亀山の運賃が必要となり、その値段は950円となります。なお、名古屋→亀山のきっぷも950円ですから、名古屋からの乗車券でもかまいません。春田駅は名古屋市内駅の最も亀山よりの駅です。

新幹線回数券の場合、名古屋市内の駅で乗車経路上もっとも亀山駅に近い駅である春田駅から亀山駅の運賃を支払う必要があります。これは、回数券利用上のきまりです。

では、普通にきっぷを買った場合はどうなるでしょうか。出発は東京都区内の駅とします。
いま、手元には東京都区内→名古屋市内の乗車券と新幹線特急券があります。
新幹線特急券は変更しませんので、今回は考えません。
東京都区内→名古屋市内の乗車券の値段は 6,090 円です。
この乗車券の使用前、すなわち出発する駅の改札にきっぷを通す前に、みどりの窓口で亀山駅までの乗車券に変更するとしましょう。
東京都区内→亀山の乗車券の値段は 6,830 円です。
手元の都区内→名古屋市内の乗車券を出して亀山駅までの乗車券に変更する場合、
6,830-6,090=740 円
の差額を支払って変更します。
ただし、お手持ちの乗車券が一度変更(無料)を行ったあとの再度変更といった場合は、変更は行えずに一旦払い戻して新規購入となり、払い戻しの手数料 210 円が必要となります。

さて、次は、都区内→名古屋市内の乗車券で改札を入ってから変更する場合、あるいは亀山駅で精算する場合、乗越区間である春田→名古屋の運賃が別途請求されますので、最初の回数券の場合と同様に、 950 円が必要です。

このように、使用前の変更と、使用後の変更は計算方法が違いますので、今回のケースでは使用後の変更が「少し割高」になるわけです。
なお、 740 円に手数料 210 円を加えた場合、たまたま 950 円になって春田→亀山の運賃と一致しますが、これはタマタマ一致したに過ぎません。
また、乗車券は営業キロの数キロを区切って運賃を定めているため、区間によっては逆に「少し割安」となるケースも存在します。

ここで注意いただきたいのは、100kmまでの乗車券や、例えばSuicaの使える区間(大都市近郊区間と言います)の精算の場合、常に差額となりますので、ご質問のような「割高」になることはありません。
このような、トータルの運賃と手持ちの乗車券の差額が請求される場合を「発駅計算」といいます。
発駅計算の場合は、乗車券使用前に変更しても、下車時に精算してもかかる費用は同じとなります。

ご質問のように、100kmを越える距離の乗車券で、東京近郊区間内を越える駅間の場合、精算時に乗車券の着駅から乗り越した駅の運賃を別途請求されます。
これを「打ち切り計算」と言います。
打ち切り計算は、例えば定期券をご利用になっての乗り越しなどの場合は、定期券の区間によらず、打ち切り計算となります。

東京圏や大阪圏などの中心近くで生活している場合、生活上の多くで発駅計算となる場合が多いため、打ち切り計算になれておらず、「おっかしいな~???」となることがおこります。
ご質問の「少し割高」がまさにそれと言う事になります。

このように、計算方法の違いが生じるので、長距離の乗車券のばあいは注意が必要です。
身近に定期券をご利用の方がいらっしゃる場合、A駅からC駅まで行く時に、A駅~B駅の定期券でのC駅における乗り越し精算と、A駅~B駅きっぷでC駅での乗り越し精算で額が違うといった感じでお考えいただいてもよろしいでしょう。(単純にA駅~B駅~C駅の順に駅があるとします)。

なお、回数券・定期券、および新幹線回数券などのほとんどのトクトクきっぷでは「打ち切り計算」となりますので、ご質問の場合でも、回数券のご利用であればどこで乗り越し分を購入したり、乗り越し精算しても結果は変わりません。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきましてありがとうございました。よくわかりました!!

お礼日時:2011/09/27 07:53

回答内容が重複してしまいますが…



「新幹線回数券」は分類上は「トクトクきっぷ(特別企画乗車券)」に含まれるので、普通乗車券とは異なり、乗車券部分を在来線の駅に変更する事はできません。
区間外の乗車は「別途乗車」となりますので、「東京都区内⇔名古屋市内」の新幹線回数券で亀山までご利用の場合、名古屋市内の一番端の駅である春田から亀山までの運賃950円を別途支払う必要があります。

あくまでも「トクトクきっぷ」の一種であり、運賃・料金部分がセットで割り引かれた商品ですので、『普通旅客運賃との差額』という概念自体が存在しないモノだとお考え下さい。
このように実際の乗車区間の一部区間のみトクトクきっぷを使用する場合、全区間通しの普通乗車券を利用する場合と比べて高額になるケースもあり得ますので、事前に金額の比較を行う必要があります。

【参考】

(a)運賃:東京都区内→亀山(経由:新幹線・名古屋・関西)
・普通片道乗車券:6830円

(b)新幹線特急料金:東京・品川→名古屋
・自由席特急券:3980円(全列車)
・指定席特急券:4490円±200円(ひかり・こだま)
・指定席特急券:4690円±200円(のぞみ)

※指定席特急券の料金はシーズンによって±の変動あり。
参考URL:http://railway.jr-central.co.jp/ticket-rule/rule …
(JR東海/きっぷのルール/シーズン別の特急料金)

駅でふつうにきっぷを買う場合、片道あたり(a)+(bのどちらか)となります。
一例として、6830円+4690円=11520円(のぞみ指定席/通常期)になります。

一方、東京都区内⇔名古屋市内の新幹線回数券を利用した場合だと、

(c)東京都区内→名古屋市内
・新幹線回数券(指定席用):10070円(1枚あたり)

(d)運賃:春田→亀山(経由:関西)
・普通片道乗車券:950円

10070円+950円=11020円となる計算ですが、新幹線回数券を金券ショップで購入する等、非正規のルートで購入した場合は、新幹線回数券の入手価格を考慮する必要が出てきます。
ですので、所定運賃・料金と比べてどれだけ安く/高くなっているのかについては、慎重にお調べになるのが良いと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすく答えていただきましてありがとうございました!

お礼日時:2011/09/27 07:53

差額精算は出来ません



このような場合 別途名古屋市内最西端駅である春田駅から亀山までの普通乗車券を購入することになります


せっかく安い回数券を使っても、普通に東京から亀山まで通しで買うより却って割高になることもありますので注意しましょう(計算していませんが たぶん高くなる)
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきましてありがとうございました!

お礼日時:2011/09/27 07:54

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