プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、家を購入に際し保険の見直しを検討している者(妻)です。
夫30代半ば、幼児2名、妻専業主婦です。

色々案を考えている中で、ガンや先進医療ももちろん心配ですが、何が一番心配かというと夫が働けなくなった(収入が途絶える)時にローンが残る、という状況だと思いました。
もう一人出産する(かも)予定もあるので、余計に心配です。
もしもの時は団信に加入するのでローンは心配ないのですが。

担当のFPの方(複数社取扱い)に最初、三井住友海上きらめき生命の「GK 収入保障保険」を勧められたのですが、上記の話をすると同じ会社の「GK 総合収入保障保険」を勧められました。障害状態や要介護状態でも保険金がもらえる、とのことでいいなあと思い前向きに検討中です。

色々調べていく中で、収入保障で毎月○円、というのだけではなくできれば定期保険も1000万位つけたい、と思い出して色々見てみると、こちらも高度障害になった時には保険金が下りる、となっていますが、上記の総合収入保障とどう違うのでしょうか・・・?

さらに調べていくと所得補償保険というものの存在も知ったのですが、担当のFPの方は我が家がサラリーマンですし、そこまでしなくてもいいのでは?どちらかと言うと自営業の方向きですよ、との意見でした。(はっきり所得補償保険と言ったわけではないのですが、多分所得補償保険のことを指していたのだと思います)現在よりも保険料を下げたい、とお願いしたので余計にそう言ったのかもしれません。あと、今のご時世そこまで考えている方はあまりいらっしゃいません、とも言っていました・・・。
調べていくとライフネット生命の「働く人の保険」という所にたどり着き、希望に近いかなあ、とも思ったのですが、この商品はどうなのでしょうか・・ネット販売より対人で契約したいと今は思っています。

もし総合収入保障と定期保険が働けなくなったときの保険金の出る条件がほぼ同じであれば
総合収入保障で月15万円
定期保険で1000万円→必要なくなれば、解約できるかなと。

かけたいと思っているのですがいかがでしょうか?
(※別途医療保険も見直し検討中、終身保険は400万で加入中、継続予定)

素人ながらの文章になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>こちらも高度障害になった時には保険金が下りる、となっていますが、上記の総合収入保障とどう違うのでしょうか・・・?



>もし総合収入保障と定期保険が働けなくなったときの保険金の出る条件がほぼ同じであれば……

このような疑問を持たれる事は良いことだと思いますが、
どうして、保険の担当者にお聞きにならないのでしょうか?
保険とは、支払条件が最も重要なことだと思います。
それを質問できないような相手から契約しようとお考えになるのが
わかりません。
根本的に考えてください。
「保険選びは、担当者選び」と言われています。

では、ご質問にお答えしましょう。

>何が一番心配かというと夫が働けなくなった(収入が途絶える)時にローンが残る、という状況だと思いました。

という状況をどのようにお考えですか?
例えば、がんなどの重い病気や怪我のために、入院や自宅療養をして
働けない状況……ということをお考えならば、
提案された保険は、どれも役に立ちません。

収入保障保険とは、死亡または高度障害になったときに支払われます。
高度障害とは……
両眼失明または両手切断または両足切断……など、
という状態です。
片眼失明や片腕切断、聴力を失った場合などは、対象外です。

総合収入保障保険では、支払条件に、高度障害に加えて、
特定障害状態、要介護状態が加わります。

特定障害状態とは
両眼の視力の和が0・04以下
両手の指をすべて失った
座っていられない程度または立つことができない程度の障害
などなど

要介護状態とは、
「常時寝たきりの状態」というのが条件にあります。

お考えになっている条件に合致していますか?
つまり、がんなどの重い病気で療養中というのは、支払の対象外
とういことです。

病気などの療養中で支払対象になるのは、所得補償保険です。
「働く人の保険」も、所得補償保険と考えてください。
支払条件は、「医学的にいかなる仕事もできない状態」であることです。
つまり、例えば、ピアノ演奏者が片腕を失ったら、演奏の仕事は
できませんが、他にできる仕事があるので、支払の対象にはなりません。
現実的には……入院中、医師の指示による自宅安静状態、
要介護状態で動けない、精神疾患で働けない(重度のうつ病など)
というのが条件です。

ちなみに、高度障害状態に認定されると、
住宅ローンも免除になりますよ。
また、最近の住宅ローンは、三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)
になったときには、払込免除になるというものが多くありますから、
そのような条件を付けるのも良いでしょう。

以上、お考えになっていることと、保障内容にギャップはありませんか?

保障は、あった方が良いに決まっています。
でも、現実には、どれが重要か、ということを考えてください。
例えば、65歳までに要介護状態になって収入がなくなったらどうしよう
という不安はあるでしょう。
でも、現実には、65歳以降に要介護状態になって、
寝たきりになる確率の方が高いのですよ。

すべてを保険でカバーすることは現実的ではありません。
例えば、会社員ならば、病気や怪我で働けなくなっても
18ヶ月は、給与の三分の二が保障されています。
それ以降は、障害年金や生活保護という手もあります。
また、貯蓄という手もあります。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ご親切な回答ありがとうございました。
とても分かりやすかったです。

「現実には、65歳以降に要介護状態になって、
寝たきりになる確率の方が高いのですよ。」

本当にそうですね、そういう発想がありませんでした。
とても参考になりました。

お礼日時:2011/10/14 22:47

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