アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

光の速さの半分のスピードで移動する二つのものが
まったく反対の方向に進んだとするとき、

片方からはもう片方が光の速さで進んでるように見えませんか?

A 回答 (3件)

V1:右方向に進む物体1の速さ


V2:左方向に進む物体2の速さ
V3:物体1から見た物体2の速さ

古典論的速度の合成

V3=V1+V2

これに従えば、光速の半分の速さで反対方向に進む2つの物体の合成速度は
光速になります。


相対論的速度の合成

V3=(V1+V2)/(1+V1V2/c^2)  cは光速

これに従えば、光速の半分の速さで反対方向に進む2つの物体の合成速度は
光速の80%になります。


光の速度に近づくと、時間や空間が縮むという話を聞いたことがあるでしょうか。
その分の補正がかかり速度の合成で光速を超えることはありません。
「相対性理論 速度 合成」で検索しましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よく理解することができました。

相対性理論をあまり知らない素人だったので、すいません。

相対性理論では光を超えることはできないんですね。

お礼日時:2011/10/17 00:39

「反対の方向に」という言明は、相対性理論において意味を成しません。


あらゆる運動は相対運動であり(絶対座標の否定)、互いに相手の
速度が光速に近づくという事しか言えません。
そして「光速に近づく」ほどに、相手の時間は遅くなり=加速は遅くなり、
また相手の重さは無限大に近づき=加速は難しくなり、どこまでも光速
に近づくだけで、超える事はできません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自身はただ光の速さに近づいただけですが、
観測者からも変わらないということでいいんでしょうか?

見える光の光度が半分くらいになるくらいでしょうか?

お礼日時:2011/10/16 07:14

確かに,全く同じ光速の半分の物体が互いに逆方向に移動すれば,相対的に片方の物体から観ると片方は光の速さで進んでいるように見えます.


ちなみに,物体は相対的に観ても光の速さを越えることが出来ません.
何故ならば,一般相対性理論において,観測者の移動に依存しない『光速度不変の法則』というものがあり,物質の移動速度の上限は一定値となっており,それが光の速さであるからです.

証明がマニアックな為,随分と端折って記載致しました.
ご参考となれば,幸いです.
    • good
    • 1
この回答へのお礼

細かい説明ありがとうございます。
光速度不変の法則ですか、少し調べてみようと思います。

何度も質問してしまってすいませんでした。

お礼日時:2011/10/16 06:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!